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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
商品撮影と写真の解像度
昨今のデジタルカメラは高解像度の写真が撮れることを謳った機種もたくさん発売されていて、自社で商品撮影を行なう企業にとっても「高い画素数で撮れるカメラ=綺麗な写真」という考えからこうした機種を買い求める傾向もありますが、果たしてカメラの画素数は一体どれだけの効果が得られるのか?
ネット向けの商品撮影に関して少し検証してみたいと思います。

商品撮影は解像度が高ければ綺麗という誤解
結論から述べてしまうとネット向けに写真を公開する場合、画像自体の画素数など1000万画素もあれば十分に対応できます。
日本人のならずスマホ所有者の大半が綺麗だと口を揃える「iphone6plus」のカメラ画素数は800万画素で、写真知識の無い方は「やっぱりアップルのカメラはスゴい!」と外野から見ていると苦笑する事例が多いです。
比較しても無意味ですが、市販されているコンパクトカメラのほとんどは、800万画素の低スペックではなく、1600万画素以上のレベルを推移しています。
単純に数値だけみれば、いかに人間がブランドイメージや撮られた写真サンプルに影響されるかが良く分かる現象です。

ではなぜ解像度が低くても綺麗に見える写真になるのか?
スマホであれデジカメであれ、「解像度=写真のシャープさ」、つまりきめの細かい写真が撮れるから絶対に綺麗に撮れる!という意見が多くネット上を賑わせていますが、実際にサンプル写真を見てどちらが綺麗な印象になるか確認してみましょう。

解像度の勘違い事例
上の画像は同じ条件で撮られた写真にそれぞれ効果を加えています。
左は一般的な支持が多い解像感を出すために「シャープ100%」を適用しています。
対して右側は「シャープは適用せず」、コントラストを少し上げています。

いかがでしょうか?
一見すれば、右側の写真の方が奥行きや彩度もあって印象は良く見えるはずです。
厳密に見れば、右側の写真はJpeg画像を縮小リサイズしたままなので、モヤッとした画像ですが、写真の力は出ています。

まとめ
写真の良し悪しを決める際にシャープさを解像度があると判断するのは危険です。
高い解像度で撮れるカメラであれば商品撮影も劇的に変わるということではなく、低画素のカメラでもコントラストや彩度が商品を表現するために適切な階調を持っていれば、写真は綺麗に見えるのです。
話が少し戻りますが、こうした点を考慮しながら「iphone6plus」の綺麗だと言われている写真を見てみると、コントラストが効いた写真が多いことが容易に判断できます。
商品撮影で綺麗な写真を撮るためには画素数やカメラスペックだけに固執せずに写真の基本中のキホンの「光と陰」を意識していきましょう!
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