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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
腕時計などの光沢物の商品撮影
以前、商品撮影用のボックスをダンボールをなどを利用してお手軽に作ってしまいましょう!という記事を書きましたが、商品撮影ボックスで腕時計などをそのまま撮ると「平面的な写真になってしまう」とのご相談があったので、追加で解説してみます。
ちなみにご相談者は市販のボックスを利用されていたようなので、既製品または自作の商品撮影ボックス共に使える撮影テクニックとしてご参照下さい。

まず、「平面的な写真」とは何か?ですが、商品撮影ボックスは基本的にボックス内部は「白(ホワイト)」になっているため、照明の当て方で陰影を出したとしても、コンパクトデジカメなどの場合は設定によっては露出などが上がってしまい、照明効果が出しにくい場合があるようです。
またトップライトのみで撮影した場合も、光が腕時計全体に回ってしまって、これまた陰影の無い商品写真になってしまいます。

ではどうするか?
答えは単純ですが、腕時計自体の光沢部分が平面的に見えているということは、「ボックス内の白がそのまま写り込んでいる」のでそこに黒を混ぜると商品自体に写り込む色が黒と白になるので、立体感や高級感が出ます。

具体的に商品撮影ボックスの作成例を見ながらご説明します。
商品撮影ボックス
図のようにボックス自体は前回と変わりませんが、内部に黒い紙を貼り付けています。
これで腕時計の光沢部分に黒い紙が写り込むという仕掛けです。

黒い紙の配置場所は、実際に商品を置き、「撮影する位置」からじっくり観察して、黒紙の配置場所やサイズを決めましょう。
商品の置き方によっては、商品撮影ボックス内部の横ではなく前面や天井部かもしれません・・ここはセンスですのでイメージを膨らませて頑張ってください!

白と黒の紙を写り込ませて納得いくポジションが決まったら撮影するのですが、ここでポイント!
撮影者(カメラマン)が写り込まないようにカメラポジションが決まったら「レンズ穴」を上記図の右側のように作って目隠しをしておきましょう。
せっかく綺麗に白黒を表現できても人(撮影者)も写ってしまっては残念です。
目隠し用の紙にも最終的な仕上がりとして白黒の写し込みを考えておくとベストです。
(目隠しペーパーの半分は黒など・・)

こんな感じで腕時計などの光沢物は作業を進めると立体感を出すヒントが見えてきますが、面倒な作業です(笑)
今回は黒い紙で陰を表現しましたが、時計の光沢部分の色再現などの理由で「黒ではダメ」ということもあるかもしれません。
そうした場合は、アルミホイルなどの銀色の素材を写し込むなど工夫が必要です。

「素材を引き出すための素材選び」も商品撮影の醍醐味だったりします。
ご参考になれば幸いです。
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