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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
AFフレームの自動ピント
先日、チラシ制作などでお世話になっている地元の料理教室のお客様からこんなご相談がありました。

「写真を撮るときにピントがゴチャゴチャになる・・・」

自身でカメラを買って撮影することを勧めた手前・・実際お伺いして撮影風景を見させて頂きました。
カメラは先月購入されたキャノンのキスデジ、故障ということはまず考えられない。

撮影者を見てみると、フォーカスが合った音がしてから、すぐにシャッターボタンから指を離して、カメラを離したりしてピント合わせをやり直す動作を繰り返している・・・
どうやら上手くピントを合わせたい箇所にピントがきてくれない模様でした。

カメラ設定を見てみると案の定、AFフレームが自動ピントの設定になっています。
このAFフレームの自動ピントはデフォルトでは「カメラが自動でピントを合わせる」設定になっていて、手前にピントを合わせたいけど、奥に合ってしまったりと任意の場所にピントを合わせたいときは厄介です。・・動きの早い被写体の場合は厄介ではありません(笑)

まずは下の図を見ていただくと、ファインダーを覗いたときに見える四角のボツボツ・・これが測距点といってピントが合った時に赤く光ります。(設定による)
ファインダー内のAFフレーム
しかし、このままカメラ側の自動ピントになっていると任意の箇所でピントを決めることができないので、AFフレームを中央一点に限定します。
詳しくはお持ちのカメラの取扱説明書をご確認下さい。

こうした中央一点を利用した撮影行動で注意したいのは、構図を決める順番です。
全部カメラ任せのオートで撮っている人に多い傾向が、最初に構図を決めてからシャッターを切るという順番です。
スマホでカメラを向けて構図を決めてからピントを合わせたい箇所を画面でタッチして撮る、これも同じ行為です。

中央一点の場合は最初にピントを合わせたいところでシャッターを半押ししてから構図を決めて撮ります。
微妙な違いですが、スマホ世代は意外と慣れないようです(笑)

AFフレームの中央一点での撮影方法
上の画像のような順番で撮影を行なえば、狙った箇所にピントが合って、意図した構図で撮ることができます。
これでもピントが合わない場合は、被写体に近づき過ぎていたりすることもあるので、お持ちのレンズの最短撮影距離を調べてみるの良いでしょう。

今回の事例は、「こんなことで迷うんだ!」と少し衝撃でしたの記事にしました。
まだまだ、撮影業者が当然と思っていることがそうではない!ということが多くあるかもしれないと教えられた気分です。

とはいえ、カメラの取扱説明書に載っているといえばそれまでですが、カメラを買ったらすぐ撮りたくなってしまって、分厚い取説を読みたくないですよね(笑)
ご興味がある方はご参考にして下さい。
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