商品撮影のMODEL CODE.com(モデルコード)
 
  1. HOME
  2. 商品撮影のヒント集
  3. ガラスなどの透明度を調整する商品撮影テクニック

商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
ガラスボトルの撮影テクニック
商品撮影で難度が上がる商品として光沢物やガラスなどの透明性の高い商品がありますが、自分で撮影しようと思うとちょっとした仕掛けが必要になることもあります。
今回はガラスやボトルなどの光の透過率が高い商品を撮影するときに使える仕掛け(手法)についてご紹介します。
この仕掛けは商品撮影のテクニックというよりは、プロの現場ではちょくちょく出てくる撮影方法なので、覚えておきましょう。

前置きとして、この撮影方法を使うシチュエーションですが、
・ガラスやボトルをしっかりと浮き出させたい
・ボトルの中に背景が透けて写り込まないようにしたい

この2つの条件が揃ったらチャレンジしてみても良いかもしれません。

まずはガラス素材のボトルがあったとします。
背景を白く飛ばして後で加工することを前提に、撮影照明のセッティングをします。
そのまま撮影すれば、ボトルに当たる光量によっては、透明感が出すぎてしまうことがあります。
そこで、ちょっとした仕掛けを施します。
商品撮影テクニック
上の画像のようにボトル型に切り抜いた紙をボトル裏側に貼り付け、正面から見たときには見えないように工夫します。
そのまま最初の背景を白く飛ばすセッティングと同じように撮影すると、ボトル中身の透過率が減少し、ボトル自体の輪郭も出てきます。
「でも、ボトルの中身の透明感も少し出したい・・・」という場合は、貼り付ける紙をトレーシングペーパーなどの薄いものに変更して撮影をすると微かに透ける状態を演出することもできます。
また、型紙を半分にして撮影し、左側は透過させる、右側は透け感を出さないように細工することで立体感の演出性も増します。

簡単にご説明しましたが、こうした光沢感+透過性の高い商材は、単に照明を当てただけでは、質感を表現することは難しくなります。
例えばこれが数十点、数百点と増えた場合、その都度、商品の形状に合わせた型紙を制作していくことを想像すると、1点にかける撮影時間や労力を考えると通常の商品群に比べ光沢物ジャンルの撮影料金が高くなるのは理解して頂けるでしょう。

商品撮影は「どの部分に重点を置いて伝えるか」で撮影手法は変化していくので、こだわれば際限の無い作業となります。
どのレベルで撮影を進めるかはスタジオ個々の判断となりますが、どんなジャンルも同じ撮影セッティングで撮る価格重視のサービス提供との差が出る部分だと感じて頂ければ幸いです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
    友だち追加数
  • モデルリスト

  • 公式ブログ
  • オーディション