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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
商品動画の撮影方法の落とし穴

縦位置用に動画を撮影する危険性

商品動画の撮影サービスには「スマホに合わせた正方形での撮影・表示」を推奨するケースもあるようですが、個人的にはこうした仕様変更はオススメできません。
理由としては、現在の標準となっている16:9でのアスペクト比(画面比率)をわざわざ正方形の1:1や4:3にする意図を疑う。
発注があれば撮影は行いますが、スマホであれタブレットも縦位置で動画が見づらければユーザー側は自然と横位置に傾けるでしょう。
そもそもこうした端末は「フレキシブルであること」が特長であり、動画配信者側が「縦で見て!」と強制するのはナンセンスです。

しかし、商品動画を提供する側は「より商品を大きな映像で」という親切心からスマホ縦位置を想定していることも事実です。
16:9での映像と1:1の正方形映像・・悩みますよね(笑)
ネットショップによっては訪問客の大半が「スマホユーザー」である場合は、動画配信のアスペクト比は気にするようです。

縦位置用に特化した動画を配信する方法

では、いっそのこと「スマホ縦位置に特化した動画」の制作方法について少し記述していきます。
簡単に言ってしまえば「縦で見るのか?横で見るのか?」・・正方形の映像は中途半端だから使う側も迷うのです。
例えば縦位置で商品動画ページが表示された時に「最大化しなければならない」と直感的に感じればOKです。
横:縦の比率が16:9、これを90度回転させた動画を撮影して、スマホを縦位置で最大化した時に画面いっぱいに表示される動画にします。
少々わかりづらいので、下のサンプル画像をご覧ください。

縦位置での動画の表示例
左は「正方形の映像を最大化した状態」、対して右側は「縦長映像を作って最大化した状態」です。
いかがでしょうか?
明らかに見やすさは縦長映像の方だと思います。

問題点は、PC表示の場合や視聴者が最大化ボタンをタップせずに見た時は・・妙に小さい映像になります。
あくまでも「スマホを縦に持っているユーザーに特化させた場合」とご了承下さい。

ここまで読んで頂いた方は、感じて頂けると思いますが、こうした論争自体がそもそもくだらないのです(笑)
正攻法で16:9で撮影を行っていき、商品の見せたい部分は「映像をズームイン」したり「パン&チルト」していけば良いのです。
静止画と違い、動画はこうした抑揚をつけていくことができます。

つまり、正方形にこだわるということは「カメラが固定されている場合」であって、撮影者が商品の魅力を引き出すために動くことです。
決まったポジションからの撮影だけにこだわってしまうから、アスペクト比を気にしなければならなくなります。
本来の映像制作の現場では16:9を主軸としてカメラワークを考えるのは当然であり、個別の端末に向けて制作するのは極めて稀なケースです。
正方形の映像を推奨している場合、「カメラ自体が動いていない=映像の良さを理解していない」このことに依頼者が気づき、疑問を感じるべきでしょう。
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