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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
ホワイトバランスの調整で目的に合った写真に
商品撮影は「消費者に伝えること」という目的で写真を撮りますが、この写真を伝える意図において「どのような印象として伝えるか?」という部分も大切にしたいものです。
説明用の商品撮影では「色の再現性」からホワイトバランスの調整というのは基本的には「ニュートラル」な状態が好まれます。
また、撮影の段階でクライアントとの間で、「最終的な写真の仕上がりの色合い」まで細かく具体的に指示されるケースは稀です。

これはまだまだスタジオ側と依頼主との距離を感じさせる場面でもあり、改善すべき点ではありますが、スタジオ側がRAW撮影を行っていれば、ホワイトバランスの調整で後から印象的に仕上げることも可能ですので、相談してみてもいいでしょう。

ホワイトバランスで印象的に?というと少し抽象的な表現になってしまうので、実際の画像サンプルをご覧ください。
ホワイトバランスの調整例
左側の商品写真(元画像)のホワイトバランスはスタジオ側が任意に設定したものとします。
しかし、商品ページを構成する時に、「もう少し伝わりやすくしたい」と感じる方もいるはずです。
例えば、「冬っぽくしたい!」、または「ハンドメイドの温もり感」を出したいなどイメージとしての素材力を上げる時には「ホワイトバランスの調整の仕方」で印象は変えていきます。

上部のキャンドルの写真では「寒色系」にホワイトバランスを調整して、撮影時の写真から変化をつけています。
そして、もう1つのカップケーキの写真では、「暖色系」に調整して「温かい印象」を与えています。

注目していただきたいのは、「キャンドルの炎の部分」と「ケーキの部分」です。
一見すると「写真全体の色合い」が変わったように見えますが、実は主題(炎とケーキ)の商品部分の色は変わっていません。
つまり部分的にホワイトバランスを施しています。

こうした色調の処理によって、「色の再現性」と「イメージの演出」の両方の条件を満たした写真素材に仕上げることができます。
こうした写真を完成させるポイントはスタジオ側が対応できるかどうか?
撮影の段階でRAW撮影を行っていなくて、後からJPEG画像からホワイトバランスの調整をかければ画像は劣化しますので、印刷用途で使う場合は注意が必要です。

1度の撮影で「説明用」と「イメージ」の両方を目的とした撮影を依頼すれば、スタジオ側は照明を変えたりするので費用もかかりますが、
デジタル写真の特性を活かして、スポット的に仕上げ方を変えることも可能だといこも覚えておきましょう。
但し、スタジオ側に事前に意図を伝えておかなければセッティングの都合上、両刀使いが難しい場合もありますので、相談することも忘れずに!
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