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商品撮影ヒント集

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写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
撮影レンズを決める5つの要素
初めて一眼レフカメラのレンズを追加を検討する人の中で多いのが「標準ズーム」に「単焦点レンズ」を買い足すケースですが、何を求めてレンズを変えるのか?
今回は単純にF値が明るいからという理由だけではなく、実際に撮影レンズを決める上で大切な5つの要素を紹介しますので、ご参考頂ければと思います。

まずレンズに求めるものは何か?
人によっては、焦点距離や画角を重視して表現力は重視しないというパターンもあるでしょう。
しかし、レンズの最大の特徴である表現力をしっかり吟味しておかなければ、広角で撮れるようになったけど、「写真がのっぺりした」などの購入後の後悔にも繋がるので気を付けたいものです。
では早速、レンズ表現とは何か?個別に見ていきましょう。

発色の要素を考える


発色
発色に優れたレンズとは単に鮮やかということではなく、撮影対象物の「本来の色」を忠実に再現に加えて鮮やかさが表現できるのか?という点で重要な要素です。
例えば同じような仕様のレンズで同じ真っ白な被写体を撮影した時に、いずれかのレンズで撮ると白色が少し黄色が滲んだように見える「色の濁り」やカラフルな被写体を撮った時に生じる「色かぶり」もレンズ個々の表現特性ともいえます。
被写体の色彩を美しく撮ることは風景写真を主に撮る人は、特に気を付けたい部分です。
レンズにどのようなコーティングがされているのか?これで発色は決まります。

明暗差のコントラスト


コントラスト
俗にいう「メリハリ感のあるレンズなのか?」コントラスト表現は、最近のカメラではカメラ内蔵設定でも行えますが、現状は単純に明暗差を強調したコントラストという印象があります。
レンズ上のコントラストは明暗差をスキっと再現すること+「ヌケ感が良い」というのもチェックしておきたい要素です。
活字にすると難しいのですが、太陽光の下で撮影した写真の陰影の濃淡に奥行きがあるような感覚で捉えて頂きたい。
メリハリに情緒があるというか・・
機会があったら撮り比べをしてみます(笑)

雰囲気を再現する階調


階調表現
雰囲気をと書きましたが、撮影時の空気が撮れるわけではなくw、薄いグラデーションや影の部分のトーン変化などの「滑らかさ」の具合です。
例えば夕焼けの空を撮った写真でオレンジ色からグレーにグラデーション発色している部分がキッパリと色の境界線が目立つようなら「滑らか」ではありませんよね。
あえて活字で描写するのでしたら「ニュアンスを豊富に含んだ写真」が撮れるレンズと言えます。
写真に写るカラーは単色ではなく「黒の中にもどんな黒の集合体なのか?」というディテール色があると覚えてしまいましょう。

みんな大好き解像度


解像感
レンズを語る時に意見が多い、「写真の解像度!」カメラマニアは大好きですよね(笑)
例に漏れず私も大好きですが、どこまで細部を精細に美しく撮れるレンズなのか?これはレンズ選びの醍醐味です。
よくサンプルで登場するのが動物の毛並みの1本1本まで再現できているか?、精細な表現の中に滲みがないか?など解像度とはシャープさの追求でもあります。
F値を上げればシャープになるでしょ!と思う方もいるかもしれませんが、良いレンズは開放で撮った時の解像感は鳥肌モノです。
絞りの調整ではなくレンズの解像感とは “通し” で撮っても満足の得られるシャープさときめ細やかな美しさがあるものだとお考え下さい。

ボケ味の美しさにこだわる


ボケ味
解像度と密接に関わるボケ味、このボケ感は、撮影した被写体のピントが合った部分の前後に生まれ、主題を明確にする役目とイメージの演出には欠かせないものです。
主題には解像感が求められボケ味には写真を見る人の想像力を掻き立てる効果もあります。
抽象的な言葉はさておき、このボケ味を決めるにはレンズ個々の収差や絞り羽根の枚数や構成によって、ボケ味の好き嫌いが分かれます。
ボケ味の特性として光が円状になる「玉ボケ」や「柔らかいボケ」が好まれますが、個人的にはボケ味に正解はなく、主題が引き立つのであればどんなボケ感で美しいと思います。
円形のボケが好きな人は、レンズを前から覗いて羽の形状を確認して、羽が重なりあってできる中央の穴の部分が「円に近い」ものを選べば、「玉ボケ」しやすくなりますよ。

以上が、撮影レンズを決める5つの要素ですが、当然レンズには価格や性能にそれぞれ個性があり、万能なレンズは存在しません。
しかし、これらの要素はレンズを決める上で重要であり、撮影後の満足感に関係するポイントです。
レンズを購入する時は、カメラやレンズメーカーのショールーム等に行って、実際にお持ちのカメラに装着して試し撮りをしてみても良いでしょう。
あとは値段との相談ですね(笑)
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