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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
商品撮影というキーワードを外した結果
今回はネットショップ運営者の誰もが気になる「SEO上のキーワード」のお話です。
本当のところ、この内容を公開することに関しては非常にためらいましたが、サイト運営の参考になればと箇条書きにしておきます。
参考にして頂き、上手くサイト構成を行うと経営方針の再検討を促す起爆剤になるかもしれません。

検索数の多いキーワードを考え直す


どこのサイトでも基本軸としてサイトキーワードがあります。
弊社の場合であれば、最も検索数が多いであろう「商品撮影」というキーワードです。
誰もがパッと思いつき、検索をしてくれると予想するキーワードです。
アパレル商品を扱っている場合だと「ワンピース」で1ページ目に出てくれば閲覧数は伸びるでしょう。

うちの場合も、例にならってこうした検索語句を軸に構成していましたが、やめました(笑)
ではどうしたのか?というと、「全くSEOを気にしないサイト構成」にシフトしました。
具体的には「全く気にしない」というのは少し違いますが、要は上位に掲載されたい語句の競合サイトの検証をしてみたのです。
結果、弊社のコンセプトと競合するサイトが乱立するのかどうか?疑問が湧き、昨年の10月ですので、約1年前から「商品撮影」というキーワードを意識したサイト更新を減少させていきました。

このように検索数の多いキーワードを考え直すことになった経緯をご説明します。

撮影の問い合わせ内容の質の悪さ


サイト内でも何度か登場する「適正価格の写真撮影」ですが、これがヒントです。
要は、検索され発見される可能性は上がっても「料金の値引き要請」を主眼とした問い合わせが増えても経営上のメリットはありません。
つまり「本当に必要とされるクライアントに情報が届いていない」という感覚です。
撮影スタジオは、オーダーを獲得することに注力しますが、「どのような顧客を獲得するか?」についてのコントロールはできているか?は疑問です。

例えば「商品撮影」で検索した時に出てくるのが「価格設定の安さをウリ」としているライバル他社が圧倒的に多い場所に「モデルコードは似合わない」・・・であればここから退散しようという理由です(笑)
1件の撮影単価を激安スタジオに近づけていくのではなく、「キチンとした写真を希望する市場に向けて情報を流す」この方がモデルコード自体のコンセプトはブレません。
こうした施策を行った結果、どうなったのか?1年後のレポートをさせて頂きます。

顧客数の減少に反比例して利益は伸びた


結論から申しますと、見込み客(問い合わせ)や実際の顧客数は減少しました・・
が、しかし一昨年の同時期と比較すると利益率は伸びました♪
つまり、「顧客数を増加させることが良い」という今までの考え方が180度変わる結果が出たということです。

撮影価格という面でみれば、利用者にとっては「安価に越したことはない」のですが、現在の顧客層は「安すぎる料金は安い写真になる」ということに理解があるお客様が多くなったと感じています。
これについては、感謝しかありませんが、作業面においてもじっくりと撮影に向き合える状況になったのは確かです。

将来を見据えた商品撮影の在り方


実際に自社のサイトでの顧客層の変化を感じて思うことは、「継続性、将来性のあるショップと付き合っていくことの大切さ」です。
商品撮影サービスをはじめて以来、様々なネットショップと取引を行ってきましたが過去3年程度を振り返っても「存続しているネットショップ」というのは、撮影に対して「価格よりも質」を求めている傾向にあります。

たかが商品写真という分野ではありますが、「投資すべきポイント」の嗅覚というのはショップ担当者のセンスだとも言えます。
最終的に商品を買う消費者に対して「どのような商品をどのように見せて販売するか?」これがネット販売の優先事項です。
撮影料金の価格破壊については、企業努力もあると思いますので完全に否定はできませんが、商品販売の脇役として弊社のようなサービスがあるとするならば、3年後も継続するようなショップになってもらうための写真素材の提供を心掛けなければなりません。

検索キーワードを通じて改めて「ネットの不思議」に触れた感覚にもなりましたが、情報をどこに流すかによって状況は変えられることを学びました。
ビックワードが乱立するアパレル市場ですが、もしネット販売で行き詰まっている担当者様がいらっしゃいましたら「今のキーワードに固執しない」というのも1つの経営戦略かもしれません。
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