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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
フロント紗幕による商品撮影
ここ数年、ZOZOTOWNなどの大手ショッピングモールの商品撮影でよく見かけるフロント紗幕を使った「マットな質感の写真」ですが、なぜこうした雰囲気の写真が多く利用されるようになったのか?
理由としては「更新作業のスピードアップ」と「サイトデザインの流行としてシンプルがキーワード」になっているからでしょう。

楽天市場などでは定番となっている「白背景を飛ばした撮影」では、「合成・加工」も視野に入れた場合が多い。
例えば、人物部分を切り抜いて他の画像と組み合わせてバナー画像にするといったケースでは白トビ背景の方が使い勝手が良い。。
もちろん「説明写真」という点では、いずれの撮影方法で撮られた写真でも間違いではありませんが、「1枚の写真でイメージ性も説明も兼ねる」という点では、紗幕やディフューザーを使った「マットな質感の写真」の方にやや軍配が上がると感じます。

説明が遅くなりましたが、「マットな質感の写真」とはどんなものか?
下の写真のような陰影を少し醸しだした印象の写真となります。

紗幕による撮影例
いかがでしょうか?
パキッとしたシャープな印象といういうよりは、「優しい質感」になります。
弊社の場合、こうした照明による効果の違いを事前に知って頂けるように「定番ライティングが3種類から選択」できます。
今回はこうした写真がどのように撮影されているかをイラストを混じえながら説明いたします。

まず、この撮影でのキーワードは「フロント紗幕を使う事」です。
通常の撮影ではアンブレラなどにディフューザーを被せてライティングを組みますが、アンブレラの直径にもよりますが、人物の大きさと比較すると面で当たるというよりは「点光源」に近くなります。(距離にもよりますが・・)
フロント紗幕の特徴は「点ではなく面でライティングする」ここがアンブレラ撮影との大きな違いです。
実際のフロント紗幕による撮影セッティング例を見てみましょう。

紗幕を使った撮影方法
ほぼ背景の横幅と同じくらいの面積の紗幕がストロボの前に設置されています。
カメラマンは紗幕の前に立ち撮影します。
こうしてストロボから照射される光を紗幕に通すことで「面光源」に変えてモデルに当たるようにしています。
細かなストロボ光量などは撮影環境によって変化するため割愛しますが、原理はこんな感じです。

ポイントととしては「光量と紗幕の向き(角度)」をアレンジすることで、フロント紗幕撮影のバリエーションは無限に広がります。
感覚としては、光を当てるとというより光を分散させてどのバランスで強弱をつけるか?が重要です。
・・ってガチ過ぎる撮影方法なので、参考になる方だけお読み下さい(笑)

商品撮影のおいて陰影の出し方というのは「商品の品格」を左右する要因にもなります。
現在のスタジオ撮影サービスは、「スタジオ主導」でこうしたライティングを決めてしまいますが、もっと依頼側に分かりやすく提示・提案することへの努力も必要だと考えます。

ライティングというのは無限のパターンがあるので、「何をどう依頼したらいいのか?」がお客様は分からないハズです。
「アパレルで流行っているライティング」を意識することで、消費者に対して少し違ったアプローチが出来るかもしれません。
他社と違った写真が欲しいから外注に依頼する!
しかし、その外注先が「似通った写真」しか提供していないようなら差別化は難しいでしょう。
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