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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。


今回は、昨日発表されたアップルの「iPad Pro」について、写真撮影の現場で役立つツールとなり得るか?について少し考察してみます。
用途を限定した記事になるので、目的に合わない場合はスルーして下さいね。

まず個人的に写真撮影業務を行っていて「iPad」は業務に欠かせないツールになっています。
iPadで撮影するなんてことはありませんが、使用用途としては、撮影した写真をリアルタイムにiPad上に表示するモニター的な存在として使っています。
大きなディスプレイを設置するのも良いですが、「iPad」の利点は機動性です。
発表会を見る限りは、遊び感覚の用途ももちろんですが、名称通リ「Pro向け」の需要にも応えた感があります。
「ビジネスのサブ機用途」としてスマホとは一線を画したのは嬉しい限りです。

出張先に持ちだしてすぐにクライアントも確認できる写真のモニターチェック環境を築く用途にも非常に重宝しますし、撮った写真をリアルタイムに大きめの画面で表示できるので、カメラ背面のモニターで確認するよりは遥かに視認性にも優れています。
こうした理由から役立つツールであることは事実としてあるのですが、気に入らない点もありました。
実際に「iPad」で写真の現像は色の正確性という点で作業はしませんが、ディスプレイのサイズ(9.7インチ)は不満でした。

これを払拭する丁度良いサイズ12.9インチの「iPad Pro」は待ちに待ったジャストなサイズ感です。
厚みや重量など「iPad Air2」に比べてどうか?という意見もあるかもしれませんが、サイズアップしていてこの仕上がりは素晴らしい。
そもそもカメラ機材の何よりも軽いのですから、大きく重いモニターを持ち運ぶことを考えたら「iPad Pro」は3キロとかのレベルではないので、重量は気にするポイントですらありません。
iPadを利用したテザー撮影もこれで更に使い勝手が良くなるでしょう!

撮影写真を表示するだけ??これだけの為に「iPad Pro」は必要なの?
きっと写真を表示するという感覚が、趣味的な作業環境と業務用の現場とでは少し異なります。
単純に100枚程度の作業(撮影写真のリアルタイム表示)であれば、「iPad Pro」でなくても全く問題ないでしょう。

しかし、1件あたりの撮影枚数が1000枚程度になる現場が、1日に3件入ったとしたら・・・
たかが写真と言えども長時間連続したデータ処理が増えればカクツキを生みます。
タブレットにそこまで求めては可哀想ですが、アップルには現行タブレットの先端を行って欲しかったので、正直10インチ以下のディスプレイや他メーカーと比べて非力な処理速度やメモリ容量では高価な分、スペック不足は価格に見合いません。
中途半端なら単純に市販のモニターとカメラを繋げたほうが効率は良くなります。

「iPad Pro」の処理能力とディスプレイの大型化、写真表示をスムーズにリアルタイムに行いたいと思う人は、必ず気になるポイントです。

ただアップル製品独特の表記ですが、CPUやメモリの数値について「歴代のiPadに比べて○倍」という書き方をしています。
アンドロイド系ならCPUはスナドラ810、RAM3GBなど、客観的に比較しやすいのですが、アップルはググらないと出てこない(笑)
最新の「iPad Pro」を買っても、もしかしたらアンドロイドのタブレットよりスペック的に劣るのでは?と不安ですよね。
「iPad Pro」はAdobeによるとメモリは4GBになっているそうなので、一部ASUSのスマホを除けば現行市販されているタブレットの中でもメモリは特盛にしてきた印象です。(安心w)

経験談として、私自身も今年の6月に発売された「Sony Xperia Z4 Tablet」を購入しようとしてました。
用途は変わらず、写真のリアルタイム表示程度ですが、実機に触れて感じたことは「嫌な予感」です(笑)
迷惑とは思いながらも、「Sony Xperia Z4 Tablet」を10分程度触りまくってました。
すると背面が熱い・・気になるくらい熱い・・10分なのに・・熱い・・
バッテリーの持ちやサクサク感については文句なしでしたが、熱が気になったので諦めました。
メーカーが違うので一緒にしてはいけませんが、某タブレットを所有していた時に、熱問題で半年で逝ってしまったのでトラウマなのか「すぐに熱くなる機器」は怖くて買えませんw。

あくまでも個人的な見解ですが、今回の「iPad Pro」は、「Sony Xperia Z4 Tablet」よりバッテリー容量などスペック的には劣る部分はあると感じています。
Apple:12.9インチとSony:10.1インチのタブレットなので比較してはいけないですが・・

そもそもなぜタブレットにこだわるか?
同じアップル製品ならノートブックPCでも同じでは?と感じるかもしれません。
ごもっともな意見ですが、「タブレットなら雑に扱える!」コレがタブレットにこだわる理由です。
似たような機器として「Surface」もありますが、雑に扱うには端子類や排気口の穴などの露出具合に難があります。
マイクロソフトはパソコンをもっと気軽に持ち運べるようにした点は凄いと感じますが、写真表示などの単純作業をさせるにはやはりタブレットの方が扱いやすい。
また撮影現場にいるクライアントもiPadなら気軽に触りますが、Surfaceのようなパソコンライクなものは所有者に気を遣うため扱いにくいと感じるでしょう。

いわゆるパソコン的な機能を持つと、作業は多目的に行えますが写真撮影の現場での目的は「ピント確認やライティングの確認」程度です。
「iPad Pro」についてはAdobe製品アプリを使ってパソコン的なことはできますが、私の場合100%使いません(笑)。

「iPad Pro」は写真を扱う人にとっては重宝する存在になるでしょう。
何よりも大きくなったディスプレイとメモリ容量のアップ&処理速度の向上は、高画素時代の写真を撮る現在では力強い武器になりそうです。

ただ・・写真屋でなかったら・・あ、多分買いません・・
ノートパソコン買います(笑)
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