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商品撮影ヒント集

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モデル業務を理解する
年齢的にも40歳を過ぎると、モデルを希望する方との世代間ギャップを感じることも多々ございますが、時代や年齢差が関係なく存在しているのは「想いの強さ」だと考えます。

毎月何名かのモデル希望者の方と面談させて頂いていますが、ザックリと分けると2つのタイプになります。
1つは「単にモデルがやりたい(バイト感覚)タイプ」、そしてもう1つが「職業としてモデルを目指すタイプ」です。
どちらかが良い、悪いという話ではなく「想いの強さ」という視点からすれば両者に差はありません。

何を最終目標にしていても、クライアントから「良い評価」を貰った方が、ある意味では勝者なのでしょう。
撮影現場に入れば「結果」だけが残り、個人の努力の過程などオファーを出す側は気にもしないでしょう。

こう書くと「やはり努力よりセンスなのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、経験上、どこかで見たことのあるポージング程度のセンスなど即席で演出することなど大して難しいことではありません。

職業としてのアパレルモデルとは、1件目のクライアントでも10件目のクライアントでも「一定の評価」を得られることが重要で、「いつも安定している人材」というのは意外と少ないのです。
上記に書いたセンスとは「何となくモデルしてみた結果」であって、言い換えれば「たまたま気分が良かったから表情やポーズが様になった」とも捉えることができます。
例えば自身が好きなジャンルの商品の撮影をした場合と、全く興味の無いジャンルの商品の撮影が来たとします。
これを「たまたまセンス」で乗り切ろうと思っても、必ず興味が無いジャンルの撮影後の評価は・・想像できるでしょう。

職業としてのアパレルモデルとして考えると「モデルになりたいという想いの強さ」に差はありませんが、職業として成立させるかどうか?という点では大きく差ができます。
きっと単純にモデルになりたかった人がイレギュラーな撮影が入ったらこんな事を思うでしょう。

「私はこんなジャンルの服着たこと無いもん・・」

「だって私、まだ年齢的にこのジャンルじゃないでしょ!オファーがおかしい」

などなど・・できない理由を並べて納得したいはずです。

しかし、モデル業務というのは仕事です。
例えば飲食店でバイトをして、お客さんが予想以上にたくさんの品数を注文してきたとします。
「そんなにたくさん注文するとは思わなかったから、できません・・」
もしもそんな発言をしてしまったら、仕事としては成立しません。

モデルという職業が特殊なのではなく、こうした事例は単に準備不足なのです。
飲食店のバイトの例ならば、「大量注文がくるかもしれない」と想定していれば回避できますし、ジャンルの違う撮影が入った場合も「年齢以上のジャンルがくるかもしれないから勉強しておこう」これだけで成功率はグンと上がります。

もしかしたら、「業務上の起こるであろう状況」を予測して行動できることも立派な「センス」なのかもしれません。
「○○さんにはこの撮影難しいよね~」となぐさめてもらう人材になるか、「難しいと思ったけどさすがですね!」と結果を出す人材になるのかは「想いの質」によってクライアントの評価は常に変化するのです。

個人的には、どんな動機でモデルを目指しても全く問題無いと思います。
「目立ちたい!」とか「友達に自慢したい!」大いに結構です。

ただ「表現でお金を貰う」という業種であるという事は理解しておきましょう。
「目立ちたい!」という想いの強さから努力をすることも立派なプロ意識だと考えます。

業務モデルと自称モデルとの違いは実は意外と紙一重なのです。
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