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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
商品撮影で影を消すコツ
小さな商品の撮影方法として、比較的被写体の「影を消すコツ」というのは出回っていますが、「人物撮影で影を消す」となると、撮影後に写真を補正する作業をする業者も多いでしょう。

固定できる被写体の場合は、ライティングのベストなポジションで撮ることができますが、人物の場合は「動き」があります。
一言で影を消すと言っても、人物を撮る場合は、それなりのスペースや光量が必要となります。
「背景と人物に当たる光を調整して白抜き写真ができる」というのは、ネットで探せば出てきますが、ではどれくらいの割合で調節すれば良いのか?
ここがポイントになります。

今回は照明の設置事例と共に、光量の比率について少し触れたいと思います。
まず、撮影現場で理想の写真を撮るために以下の機材を持っているかを確認して下さい。

・白い背景(横幅最低1.8m)
・露出計
・ストロボ(最低4灯))
・レフ板2枚

あとはカメラですが、意外と機材が必要なことに気づくと思いますが、ここからは持っていることを前提に進めます(強引w)
下の画像をご覧いただくと、仕上がり写真と照明の位置を簡単にイラストにしてあります。
モデルに当てるライティングは光量比率が整えば、アレンジができるので割愛します。

撮影方法と参考画像
では早速ライティングのコツですが、最初に撮り目を決定します。
これは撮影時のF値の数字をどこに合わせるかです。
意外と省略されているここの部分、実は重要で撮り目を最初に決めておくことで調整が具体化します。

今回はモデル全身をパキっと写したいのでF値を11とした撮り目で組んでいきます。
まずは背景に向ける照明とトップライト(任意)を設置して、露出計でシャッタースピードとISOを設定して計測します。
背景の光量の理想は「撮り目に対して1段変える」この場合は、背景の方が明るくしたいのでF値は16となるように調整します。
ちなみに撮り目をF8とした場合は、背景のF値は11となります。

光量比率とF値の決定
背景で人物が動くであろう範囲を細かく露出計で測り、必ず人物よりも背景の方が1段明るい状況を作ります。
カメラ機能の「ヒストグラム」や「白飛び範囲を反転させる」機能などを使ってチェックしてもOKです。

あとは、基準となるモデル立ち位置を決めてモデル用の照明を決めます。
当然、モデル用の照明を決めると背景に回っていく光も変化しますので、さらに露出計で計測しバランスを取ります。
そしてポイントの1つとしては「背景と人物との距離」です。
遠すぎても近すぎても背景と人物との光量差が生じていくので、基準となる立ち位置は重要です。

実際に撮影する時はモデルさんにもわかるようにパーマセルテープなどで立ち位置に目印をつけておくとスムーズです。
今回は「影を消す」ことが前提なので、影が濃くなりがちな「足元」にも仕込みライトを付けておくと良いでしょう。

ざっとここまでが「人物の商品撮影で影を消すコツ」ですが、いかがでしょうか?
面倒ですよね(笑)

安価なスタジオでは「影を消すと立体感が損なわれる」という理由から「影ありきの撮影」を勧めることもありますが、決して背景白飛ばしのような影を消すような撮影でも立体感を保つことは可能です。

多分、きちんとした同業者の皆さんはこうした触れ込みを見た時に感じるでしょう。
「撮ったことないでしょ」とか「セッティングに自信がないな」と・・・

商品撮影の業者を選ぶポイントは、解決方法をいくつ持っているのかも大事かもしれませんね。
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