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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
ボケ感を演出する写真撮影の要素
商品撮影のイメージ写真には「ボケ」を活用した撮影方法がよく使われますが、一般的にはF値の低いレンズ、いわゆる明るいレンズで絞り開放で撮ることがセオリーのようになっています。
しかし、カメラを購入する時に付いてくる「キットレンズ」でも「ボケ感のある写真」を撮影することはできます。

なぜF値の低いレンズが良いのか?といえば、単純に「被写界深度」の浅い、深いの関係ですが、「ボケ感」は何も被写界深度だけで決まるわけではありません。
今回はよくある撮影用語の誤解と共に、F3.5程度のレンズでも「ボケ感」を演出する方法を見ていきます。

ボケ写真の構成について

焦点距離でボケを作る
まずは「焦点距離」です。
以前も少しこのブログでも書きましたが、焦点距離はカメラ内部の撮像素子からレンズまでの距離です。
意外と「レンズから被写体までの距離」と捉えている人も多いので注意しましょう。
さてこの焦点距離はレンズを見ると「50mmとか180mm」とか記載されいる数字のことです。

「ボケ感」を強く演出するには、50mmよりも180mmの数字の高いレンズの方が良くボケます。
つまり同じF値5.6で撮影したとしても、180mmのレンズの方が「ボケ感」は強くなります。

撮影距離でボケを作る
次に撮影する被写体との距離で「ボケ感」を演出します。
上のイラストを見ていただくと分かるように撮影距離とはそのままカメラから撮影対象までの距離です。

まずはキットレンズのズームリングを固定します。(例:100mmの位置に固定)
そしてそのまま撮影者が動きます。
被写体までの距離を遠くから近づきながら数枚撮っていきます。
当然、ズームを固定しているので画角は変わりますが、「ボケ感」も近づくにつれて増すことが分かると思います。

商品撮影でのボケの応用
焦点距離と撮影距離で「ボケ感」の演出は可能だということは分かって頂けたと思いますが、「もう無いか?」といえばまだ方法はあります(笑)

少し力技になってしまいますが、「被写体と背景との距離をとる」これでも「ボケ感」は作れます。
とはいえ、自然相手の場合では難しいことも想定されますが、撮影用に背景を設置している方は有効かもしれません。

こうした「ボケ感」の演出を求めるときに「レンズの買い増し」を考えることは手っ取り早い方法ですが、お持ちのレンズの特性と「ボケ感」の仕組みを知ることで対応できる場合がありますので、お試し下さい。

但し、単純に「ボカしただけの写真」にならないように「何を伝える写真なのか?」を意識して撮影することを心掛けましょう。
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