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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
オーディションや宣材写真について
ここ最近、商品撮影以外で、将来モデルやタレントを目指す若者を撮る機会も増えてきました。
もちろん、弊社に登録している方では無いので、私にとっては「お客様」ですw。

ネットで探して撮影にお越し頂く人がほとんどですが、メディアで拝見したことのある人から今から頑張る卵(駆け出し)の方までキャリアも様々です。
弊社に来た理由を伺ってみると、当たり前ですが「他のスタジオで撮ったけど気に入らなかった」というご意見。

個人的には宣材やプロフ写真をメインに活動されている業態のことは詳しくないですが、1つ感じたことは「圧倒的に短時間過ぎる」ということ。
これは「撮影する」という実作業時間ではなく、コミュニケーション、つまり打ち合わせが無いという事実。
もちろん初めて自分自身の撮影を依頼したとしても「何を要望していいのか分からない」というのもこれまた事実です。

そんな理由から「お任せします」というスタンスで撮影に入れば、きっと「気に入らない写真」になるでしょう。
人物撮影というのは、「カメラマン主観」・「被写体側の主観」・「相互の主観」この3つしかありません。
商品撮影の場合は、「クライアント主観」となりますが、どこの視点で撮られたかで仕上がりは変わってしまいます。

良い写真素材を獲得するためには、撮影前に「欲しいイメージやなりたいイメージ」を伝えることが大事です。
そうした意見を聞き、撮影者は要望に合わせたライティングや演出方法を決めていきます。
ですが、ここでもう1つ注意したいのは「イメージが漠然過ぎないこと」です。

例えば「可愛くして欲しい」・・・困りますよね(笑)
「可愛い」の基準というのも人それぞれで、要望を出しているようで「お任せ」と言ってるようなもの・・・

ではどうしたら良いか?
単純ですが、「目指す女優さんなり、モデルを明確に意識する」これだけで良いのです。
なりたい自分をマネることで「自覚(目標)」が芽生えます。
真似事はイヤだと感じるかもしれませんが、「徹底的にマネようとすれば、必ず個性がでます」
全く同じ人間などいないのですから、「このモデルのこのポーズのマネ!」として撮っても何か変化は必ず起こります。

要は、「可愛くして」というモヤッとした目標を立てるのではなく、「これを完コピする」という分かりやすいゴールを見つけるということです。
こんな感じのやり取り(コミュニケーション・打ち合わせ)が無く、訪問したお客さんに簡単にアンケートを取って撮影するという流れ作業では、写真の仕上がりは「被写体次第」となってしまいます。

プロのモデルは「クライアントが何を考えているか?」を想定しながら写真作りができる人材だと思いますが、商品写真のように「クライアントが存在しない場合」は、「自分を持つこと」、「今回の撮影でのゴールを決めること」で宣材写真の仕上がりは大きく変わります。
正直なところ、そうしたお客様とのセッションは時間も気にせず撮ってしまいますが(笑)、それも「カメラマンをその気にさせた」という点では、将来有望な人かもしれません。

人物撮影に大事なことは、撮影者と被写体がそれぞれクリエイティブであること。
「芸能」という仕事に就きたいのであれば、そうした感覚を持っておくことはプロ・アマ問わず必要なことなのです。
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