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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
撮影参考ショップ JCrew


綺麗さと遊び心に溢れたサイト構成は秀逸

J.Crew の通販サイトは何かとメディアでも紹介されているので、ご覧になった人も多いと思います。
日本のECサイトでも同じような方向性を目指したサイトを目にすることがありますが、やはりココは一味違います。
まず圧倒的な清涼感というか爽やかさが商品を詳しく見なくても印象付けられてしまいます。
左側のナビゲーション部分のギミックもシンプル且つ効率的にカテゴリーイメージを伝える効果も抜群です。

採用されているモデルさんの品質の高さにもウットリしてしまいますが、決め手となっているのは撮影のコンセプトが明確であるという点。
年間を通じてJ.Crewサイトを見ていると、季節に応じて撮影時のライティングもしっかり管理されています。
例えばリピート訪問している消費者が、SSシーズンからAWシーズンに変わったことが、写真上だけで理解ができるため自然と購買意欲を触発される仕掛けになっています。

つまりバナー画像などで「秋冬アイテム入荷!」などの告知をしなくても「印象で伝える効果」が十分にあるということです。
実店舗がマネキンの衣替えをするように撮影手法で衣替えを行なうことで、過度になりがちな広報を避けている点も支持される理由の1つでしょう。
季節ごとの照明セティングを利用した撮影でこんなにも効果的なサイトプロモーションができるのだと気付かせてくれる是非参考にして欲しいサイトです。

着用イメージと説明写真を区別して撮影する

では実際に自社のサイトも同じような方向性で商品撮影を依頼するためには気をつけるべき点とは何か?
どれだけ綺麗に仕上がるとはいえ、大幅なコストアップになってしまっては躊躇するケースもあると思います。
まず重要なのは、依頼するスタジオがどれだけ季節をテーマにライティングのパターンを作れるのかを見極めること。

日本のネット向け撮影サービスの場合「料金は安いが同じ写真しか撮らない傾向」が強いため、サンプル写真を要求するなどしてパターンの応用がどれだけ効くのかを判断すると良いでしょう。
また必要最低限のイメージカット数を提示しておくことも重要です。
例えば1着あたりのイメージは4カットで、カット数よりもセッティングに注力するようスタジオに依頼します。
イメージ写真の場合は撮影時間とカット数との関係で料金算出されるケースが多いので「不要な部分を事前に提示」することで、コスト高になることを避けながらイメージ性の高い写真撮影を実現する交渉もしやすくなります。

J.Crewサイトを見ると商品詳細ページに掲載されている構成写真は「モデル着用が4枚+物撮り1枚」が主流です。
物撮りに関しては「正確な商品の色味を伝える目的」、モデル着用は「色味よりを印象を重視」と区別されているのもポイントです。

モデル商品撮影の依頼で多い「背景白抜き撮影」は「説明」の意味合いが強いため、それだけで商品ページを構成すると平坦な印象になりがちです。
実際に弊社のお客様の場合でも「白抜き指示」であっても、弊社側がおまけ写真として、「ライティングを変えた画像」を納品すると次回からは「イメージ写真」を希望する例は少なくありません。

「魅せると伝える」こうしたコンセプトを把握して写真撮影を依頼することでショップを構成する商品画像は相当変わります。
乱立するネットショップの中で価格以外で勝負するためには、写真という分野は1つの武器になることは確かです。

他のショップの真似事でも構いません。
まずは自身が好感の持てるネットショップをスタジオ側に提示して写真の方向性を相談してみましょう。
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