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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
ポートレートレンズの選び方
ポートレート用途においてレンズ選びの記事を探すと「○○ミリ」とか「ボケ感ならコレ」とか、何かと小難しい項目が並んでいるため、人物撮影をするためのレンズは結局どう選んだら良いのか分からない・・という人もいるでしょう。
実は「ポートレートレンズ」というのはあくまでも誰かが(メーカーですが)・・名付けた単なる呼称であって、ご存知のようにどのレンズを使っても人物写真は撮れます。

ではなぜ「ポートレートレンズ(主に単焦点レンズ)」と呼ばれるようになったのか?
理由は単純で以下の目的に合っているからです。
・何も考えずに被写体を強調した「ボケ感」が得られる
・ズームレンズのように画角で迷うことがない。
・明るいレンズであるが、比較的安価に購入できる。

こんなところだと思います。

人物撮影の場合は、表情や姿勢(ポーズ)は、流動的になります。
「撮りたい!」と思った瞬間に、ズームリングを回していたのではシャッターチャンスを逃してしまう可能性もあります。
そうした場合、単焦点レンズは撮影者が動けば良いので、感覚的に画角は気にせず撮るという動作が自然となります。

ボケ感については被写界深度の問題なので、好みにもよりますが、背景ボケが好きな方には向いているでしょう。
個人的にはポートレート用のレンズには「画角」が重要だと感じています。

実際、120mmまで使えるズームレンズで画角を気にせず人物撮影を撮ると、フル、ウェスト、バスト、クローズアップとバリエーションを変化させても見事に40mm~80mm程度の範囲に納まってしまいす。
つまり、人物撮影においては、35mm~85mmであれば大体カバーできてしまうという事です。

こうした人物撮影を目的にレンズを購入しようとしたときに「35mm換算」という壁があります。
フルサイズ機をお持ちの方であれば、数値はそのまま受け取れば良いのですが、APS-Cやマイクロフォーサーズ機を使っている場合は計算が面倒です。
そこでニコン機を例にとって「人物撮影に相性の良いレンズ」を見ていきます。

まずはフルサイズ機のいわゆる「ポートレートレンズ」単焦点のラインナップの一例です。

フルサイズ機用の人物撮影に向くレンズ
ご覧の3種が「明るいレンズ」+「人物撮影で使いやすい画角」のレンズとなります。
さて、DX機(APS-C)ではどうでしょうか?見てみましょう・・・

DX(APS-C)機用の人物撮影に向くレンズ
ん?ニコン純正の単焦点レンズで探すと35mmしかない・・・
ご安心下さいフルサイズ用のレンズが使えないことはないのです。
一部機能に制限がある場合もありますが、同じフルサイズ用のレンズをDX機(APS-C)で使った場合の画角は次のようになります。

フルサイズ機用のレンズをAPS-Cに変換する
だいぶ画角に違いが出てきますね。
DX機(APS-C)で35mm付近を使い、且つ単焦点レンズでポートレート撮影をするのであれば、20mmと表記されているレンズを選択することになります。

ここまで少し面倒な説明をしましたが、大事なポイントを1つ。
「単焦点レンズにこだわり過ぎない!!(笑)」人物撮影で写真の仕上がりを追求することも大事ですが、「人物がどう写っているか?」が最優先です。
どれだけボケ味や画角にこだわったとしても写っている人物の表情が困惑(暗い顔)していては意味がありません。

人物撮影に最適なレンズとは、「自分の体の一部として使えて撮影に集中できるレンズ」です。
ズームでもマクロでもレンズなど何でもいいのです。
それよりも人物撮影の醍醐味である、被写体との共同作業に神経を使いましょう(笑)
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