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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
レフ板の使い方
商品撮影には欠かせないアイテムとして「レフ板」があります。
普段使いとして一般の方が写真を撮ろうとした時に、レフ板を用意するなんてことはあまり無いかもしれませんが、スタジオ撮影ではレフ板の使い方によって写真の仕上がりは大きく変わりますので必要不可欠な機材の1つです。

と、ここで「レフ板ってなに?」という方もいるかもしれませんので補足すると「白と黒の面がある板」です。
白黒以外にもカラーが銀色、金色があり、形状も四角や三角・・大きさも人物大のものから、ハンディタイプの小さなものまで様々ですが、基本的な使い方は「光を起こす」もので、例えば、人物の顔を撮影する時に右側から照明を当てた際に、当然左側は影(暗い部分)になります。
それを補完するためにレフ板を使って右側からの光を反射(光を起こす)させます。
メイキング映像などで撮影のアシスタントさんが白い板を女優さんに当てているアレです(笑)

光を起こす使い方以外にレフ板の黒い面を使って「光を切る」場合にも重宝します。
これまた例えると、回り込んだ光が人物に当たらないようにしたり、作為的に影を演出したりなど用途は様々です。

さて、商品撮影でよく見かける「背景の白とび撮影」ですが、これもレフ板の使い方によって印象は変わります。
背景を白く飛ばすということは、人物に当たっている光よりも強い光量を背景に向けて照射しますので、人物と背景の距離感によっては、光が後ろから回り込んできて輪郭が消えてしまうこともあります。

次の写真をご覧頂いて、実際に「背景白とび撮影」時に「白いレフ板を両サイドに置いた場合」と「黒いレフ板で光を切った時」の違いを確認してみましょう。

レフ板の色による写真の違い
左側の写真は、「白いレフ板を両サイドに置いた場合」で、よく見てみると脚などの輪郭の部分が白く飛んでいるのが分かると思います。
対して左側は、「両サイドに黒いレフ板を置いた写真」で、背景から跳ね返ってくる余分な光を抑えています。
丸で囲った部分を注視して頂くと、輪郭がしっかり出ていることが分かります。

例えば、真っ白な商品を着用して白抜きを想定して撮影する場合は、黒レフの方が有効ですが、少しアクセントのある写真が好きならば右側でも良いかもしれません。
弊社の場合では「完全に後から切る抜く画像」をオーダーされれば、黒レフを使いますが、イメージと併用するような場合は微妙にアレンジ(企業秘密)します。

単純にレフ板を立てているようですが、角度や距離などにより光の返り方は変化しますので、「背景白とび撮影」で1つの照明設定ですが、レフ板のアレンジによっていくつもパターンができるのです。
ストロボや定常光など発光する機材だけではなく、こうしたレフ板などのアナログな機材も撮影には重要で、何も無いところに光を持ってくる役割も担うレフ板は撮影の基本を学ぶ上でもポイントとなる機材です。
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