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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
撮影日の準備とモチベーション
商品撮影の本番の日、写真をはじめたばかりの人に稀に聞かれるこんな質問、「緊張ってしますか?」とか「準備は結構細かくしますか?」という素朴なコト・・意外と気になるんだぁ~・・と気付かされます。
このブログでもテクニック的なことはよく書きますが、精神面に触れる機会は少ないので、雑談程度にお読み下さい。

カメラマンの撮影前の準備
撮影日の前は、当日使う機材のチェックや清掃は毎日必ず行なっています。
以前ににも書きましたが、私はカメラマンとして誰かに師事したことはないのですが、こうした毎日の仕事道具のチェックや準備を始めたキッカケは、プロの料理人が厨房を使い終わった後、また作業を始める前も道具や調理場を綺麗にする光景を見て、当時から単純な性格なので、すぐに看過されて何となく始めましたが、今では習慣となり「よし仕事だ!」と気合を入れる自分なりのルーティンでもあります。

また、翌日撮影する商品の確認と作業の進行表も必ず目を通しています。
どの部分で作業が難かしくなるか?などを予め把握しておけば、現場で時間がかかってしまっても「想定内」のモチベーションで乗り越えることができます。
この時、「作業全体の把握はしますが、撮影カットの細かいことまで想定はしないようにします」
理由としては、「絶対撮る!」と決め過ぎてしまうと写真がつまらなくなる為です。

撮影当日の本音の気持ち
冒頭で質問された「緊張はしないか?」ですが、毎回緊張します。
多分、今まですっと仕事として写真を撮ってきて緊張しなかった現場は無いです。
モデル事務所の宣材撮影をする場合も当然カメラマン側も緊張はしていますし、もしかしたらモデルさん以上に緊張していることもあります。
どれだけ人物撮影をしていても、人が変われば撮影マニュアルなどあって無いようなものなので、こうした感情はどうしようもありません。

でも、ただ1つ、緊張感をほぐす方法はあります。
特別なことではありませんが、「撮影を楽しむ方向にシフトさせます」具体的に記載するのは難しいですが、例えば人物撮影の場合では、「この人を撮影するのは最初で最後かもしれないから、とにかく会話して人物(被写体)を知ろう」と考えています。
写真とは関係の無いような「会話を交わすという行為」ですが、話す時の表情やしぐさに「気付く」ことで、「撮って残したいポイント」を探せます。
要は撮影することに気合が入り過ぎると、「被写体を見ていない」ことが多く、「撮らなければならない!」と緊張が悪い方向に空回りします。
撮影される側も「自分のことを考えてくれている」という感覚がなくなれば、逆に緊張感は伝染してしまいます。

「被写体のことを気付けたかどうか?」これは人物であれ、物撮りであれ、考え方としては共通していて、良い撮影とは高級カメラで作業ができるとか、たくさんの照明機材を駆使できたとなど、機材環境の満足ではなく、「今日はいい感じの表情を撮れた」という感覚を自分で感じることができた時です。

ある程度の緊張感は、こうした「気付きアンテナ」の感度を上げる大切な感情なので、緊張しない状況、例えば観光写真やスマホで気軽に撮ったりすると「下手か俺!」と思います(笑)
写真を本格的に始めると撮影日の不安はどうしてもあるものですが、上記の準備や本音が参考になれば幸いです。


最後に究極のおまじないをどうぞ・・・

「見たこともない現場のことを考えても意味が無い」

「しゃべったこともない人物のことを想像しても意味が無い」

「どんな難しい撮影も始まれば、必ず終わる」

撮影に対して臆病になっている方は是非、おまじないのように唱えてみてください(笑)
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