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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
写真表現で印象は変わる
モデルを使った商品写真では、撮影時の表現で印象は変わります。
例えば、メイクが派手だったり、ポーズがぎこちないなど「商品撮影の本質」から外れた表現はどれだけ綺麗に撮られた写真であっても消費者に商品を伝える点で考えると、アピール効果は半減してしまいます。

簡単に言えばモデル自身が、「ポーズを繰り出し、服が多角度から見える表現を考える」ということですが、机上で論じるのと実際に撮影現場で実践できるかは別問題です。
弊社の場合、未経験者の人に指導する際にまず始めることは「カメラ目線を意識的にやめること」です。

最近では特にスマホなどで「自分撮り」をする機会が多いヤング世代(笑)は、すぐにカメラ目線になってしまいます。
カメラ目線がNGということではなく、「目線も1つの写真表現」ですが、それだけでは商業写真では1パターンでつまらないということ。

クライアントから商品を託され、自己主張の強いアイドル写真ばかり納品されても正直、商品をアピールして欲しいクライアントからすればギャラを払いたいレベルではないということ。
写真を見た人に商品に自然と視線を向かせる(集中してもらう)には、「意識的に目線を外す」という手段があります。

下の2枚の画像を見て頂き、「パッと写真を見て瞬間的にどこに視線がいくのか?」を、テストしてみてください。

モデルの目線による商品撮影の見え方の違い
この画像ではモデルの顔に視線がいくのか?または商品の方に視線が向くのか?
感覚的な作業ですが、ほとんどの人は右側の写真の方が視線が商品に向きやすいと感じるハズです。

しかし、「じっくり写真を見ればどちらも同じでは??」と思うかもしれません。
実はこれがポイントで、雑誌やカタログの場合はページをめくる作業であっても1枚の写真を見ている時間というのは2秒程度です。
この2秒というのは写真を把握するまでの時間としては十分ですが、ネットショップの場合はどうでしょう?

ネット閲覧は、スクロールをしながらなど、基本的に瞬間的に飛び込んでくる画像を閲覧者は判断して商品画像が流れていくイメージだと考えてください。
つまり紙媒体の写真より圧倒的に1枚の写真を見る時間は少なくなります。

そうした瞬間的な画像の流れの中で、「モデルの顔」に視線が向く写真ばかりだと商品自体の印象は薄れます。
対してカメラ目線を無くした画像であれば、商品に自然と視線が向くため、良い商品を見つけやすく、詳細ページをクリックしていくかもしれません。

商品撮影でのモデル写真をどのように消費者に対して掲載し、アピールするかはサイト運営者のセンスの部分もありますが、商品写真としてのモデル着用イメージで考えると
ビジュアルだけが良いモデルを使ってアクセス数はあるが購買率が悪いなどの場合は、もしかしたら商品よりもモデルが目立っているのかもしれません。

商品に集中させるモデル撮影の基本とは「選択肢の多い表現の写真があること」、目線だけでも印象は変わる。
こうした点を考えながら1度ショップに掲載されているモデル着用写真の差し替えを行なってみると意外な効果があるかもしれません。
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