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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
スタジオ撮影の準備の仕方
写真撮影の準備というと、ここで敢えて記載しなくても「やるべき準備項目」というのはネット上で知ることはできますが、ストロボを使ったスタジオワークという観点から見ると、「どうやって進めていけばよいのか?」とスタジオの使用時間やモデルが待っているというプレッシャーなのか、順番がめちゃくちゃになってしまって、意図した写真が撮れないケースも多いようです。
要は、やるべき項目は理解していても「やるべき順番」を理解していないパターンがあります。

今回はよくある「ストロボを使ったスタジオワーク」について基本的な撮影に入る前の順番を知って頂く事で、現場で焦らない態勢を整える参考にして頂ければと思います。

たまにお客様の撮影現場にお邪魔するとこんな準備風景を目にします。
ストロボ光量を適当に設定して、カメラテストを何度かくり返して、いざ撮影スタート!
このように目測でセッティングして撮れるなら、もはやプロの領域(苦笑)

これでは別の日に「同じ撮影環境」を作ろうと思っても、「その場限り」の準備をしていたのでは再現は難しくなります。
こうしたケースはよくある事で、慣れない撮影機材を使用すると、どうしても機材が気になってしまいます。

ではどうするか?
まず屋外の太陽(自然)光での撮影とストロボ(人工光)での撮影準備の違いを理解しておきましょう。

太陽(自然)光での撮影では当然ですが、自然の力を人間がどうこうしようとしても無理です。
すなわち「撮影場所の光(量)を基準にカメラ設定」を行ないます。
対して、ストロボ(人工光)での撮影は「人間の力で光をコントロールできる」ので、逆にカメラの設定に光を合わせます。

意外と当たり前のことですが、考え方の根本となることなので、しっかり覚えておきましょう。

そして「人間の力で光をコントロールできる」ので、最初にやるべきことは「どのような雰囲気の写真にしたいのか?」を具体的にイメージすることです。
簡単に言えば「絞り値をどのあたりで撮るか?」など仕上がりを決めることからスタートできる点がストロボ撮影の醍醐味です。

では、順を追ってチャートにしてみましたのでご覧下さい。

撮影準備の解説
大まかな作業の流れですが、「ストロボ光量を決める」ことは最終段階となります。
これが逆になってストロボ光量から決めてしまうと、「ボケ味を活かした写真」を撮りたいと思ってもストロボ光量が多すぎて「クッキリ写真」しか撮れない、慌ててストロボ光量を弱める・・・そしてカメラを手にとって絞りを再度調整する・・・
これでは無駄に時間を費やしてしまうばかりか、モデルも待ちぼうけ・・なんてことになります。

きちんとした順序で撮影準備が出来ていれば、ストロボ光量を決めるプロセスまでに無駄がありません。
また多少ストロボの配置が変わったとしても「撮るべきカメラ側の設定」は決まっているので、ストロボの光量調節だけで済みます。

スタジオ撮影で焦らないためには「設定を気にする箇所は少ない方が良い」
作業前の準備の順番を理解することで、格段にスムーズに現場が進行すると思いますので、準備に時間がかかるという方は1度プロセスを見直してみてはいかがでしょうか?
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