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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
見積り比較サイトの利用について
先日、弊社の商品撮影サービスの情報を「見積り比較サイトに掲載しました」との内容で、1通のダイレクトメールが送られてきました。
「どういうこと?被リンクの申請?」軽い気持ちで掲載情報を見てみると、弊社の画像を使用してページが構成されている・・・
詳しく見てみると、「自社(見積り比較サイト)で調査して優良企業をご紹介しています」的な内容で、通常であれば歓迎すべきなのでしょうが、気に入らない点が多い。

ざっと挙げると気に入らない点は、5つほどございます。
・情報掲載(著作物が許可なく使用されている)が事後報告である。
・「掲載先にヒヤリングなど独自審査を行なっている」とあるが、モデルコードの場合、特に審査をされた記憶もなく利用者からすれば情報の信憑性がない。
・他に掲載されている撮影業者が弊社のブログでも書いている「安値至上主義の業者」が多い。
・やたらとメディアに掲載されていることをPRしているが、特に既存の見積り比較サイトの展開と変わらない。
・サイト規模を確保・拡大するための情報収集で厳選された企業情報でないことが情報登録から予測できる。


ということで、このサイトの担当へ電話してみました(#^.^#)

私:「サイトを拝見したんですけど、商品撮影サービスの業者を掲載するポイントは何ですか?」

担当:「御社のサイトを見て検討し掲載を決めております。」

私:「うちの場合、モデルの宣材写真はありますが、商品写真のサンプルは個別対応なのでネット上では分からないはずですが・・」

担当:「サイトの構成や今ある写真で十分わかりますよ~」(なんかヨイショが勘に触る)

私:「ってことは実際の商品写真を見ないで決めてるってことですか?ちなみに超能力者ですか?(チクリ)」

担当:「審査内容については社外秘となっておりますので・・」

私:「御社の比較サイトでの掲載は止めてください」

担当:「はぁぁ・・」

こんな感じで掲載に至る業者を厳選しているなど、気持ちの良い言葉を使う割には「参加企業はどこでもウェルカム」なのです。

比較見積りサイト利用者にとってのデメリット
こうした料金などを比較して多くの業者から見積りが取れるというシステムというのは何も新しいことではないことや、業種によっては利用を控える方が無難なケースがあることを知っていただきたい。

ちなみに商品撮影サービスというジャンルであれば「金額や評価(口コミ)」だけでは何も分からない。
例えば、商品単体(物撮り)を利用したショップがあったとして、利用者の評価が「良かった!また頼みたい!」と書いてあったとして、その口コミを参考にしてモデル撮影を頼んだら・・全然良くない(~_~;)・・なんてこともあり得る話です。

家電製品のように「どこで買っても同じ製品」であれば比較して安い見積りを出してくれる業者を選ぶことはメリットでしょう。
しかし、業者によって製品(写真やサービス内容)自体が変化してしまう商材などを単純に「価格と口コミ」で比較することは賢明ではありません。

またこうした比較サイトで業者を絞っていけば最終的に大半の利用者は「数字(価格)の判断」になることは明白です。
何度も書きますが写真撮影の業務には適正価格が存在します。
価格が安ければ優良企業という方程式が成り立つなら、弊社にのりかえているショップは何を感じていたのでしょうか?
もしかしたら価格と満足度は比例しないと感じたのかもしれません。

商品撮影サービスにおける比較見積りサイトの在り方
私が感じる比較サイト、特に商品撮影サービス選びの比較システムはこうあって欲しいというシュミレーションはございます。

例えばAショップが仕事を発注したい場合、受注希望業者を募集します。
希望してきた業者をまず3社程に絞って、Aショップで扱うサンプル商品を配送し、撮影データと価格を提出します。
そのデータと価格をAショップが検討して、最終的な発注先を決める。
ここでサンプル商品の配送にかかる費用は「比較見積りサイト側」が負担する。
どの道、比較見積りサイトは受注企業からマージンを取るのですからこれぐらいの負担はしても良いでしょう!

こうすれば「写真と価格」で、納得できるレベルかを判断できるので本当の意味で「比較」が可能だと感じます。

比較見積りサイトのお粗末な点は、「何でも手軽に比較してしまう点」にあります。
しかし利用者は「これだけ多くの企業が参加しているからこの比較サイトは信用できる」、「これだけマスコミに掲載されいるから安心」と納得したい材料を探してしまいます。
ウェブコンサルの視点から言えば、比較サイトのシステム構築などさほど難しいことではなく、こうしたサイト運営側が考えるのは「参加企業の多さ」と「利用者の増大」が最初の目的です。
最終的には参加企業や利用者が多くなった段階でシステムを有料化するなり、広告収益を生み出す力のあるポータルへと変貌していきたいのでしょう。

そうしたサイト成長を否定はしませんが、その過程において比較見積りサイト利用者が悲しい思いをしてしまうのは「必要な犠牲と考えているのか?」と疑ってしまうのは、言い過ぎでしょうか?

商品撮影サービスに限って言えば、優良な企業であれば、こうした比較見積りサイトを利用しなくても、サンプル撮影にも対応し、価格について撮影作業内容などを見直して適正価格を提案してもらえるでしょう。
本当の情報とは、ネット上でポチれば手に入るのではなく、「人と人の会話」から得られる情報の方が遥かに質の高いものだと知っておくことです。
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