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商品撮影ヒント集

ネットショップをメインに商品撮影に関連する記事を公開中です。
写真のテクニックや代行サービスの現状を理解して頂き、ショップ運営の参考にして頂ければ幸いです。
商品撮影のテクニックより大事なこと
事務的な商品撮影を行なう環境にいると気付かないことってあると思います。
私自身、写真撮影というとクラアントの意向を考えながら「どう撮る?」という問答ばかりが続きます。
自社で商品撮影を行なっている担当されているスタッフ様も同じように「どうやって撮ったらいいのか?」とテクニック的な事柄ばかりを気にしてしまうケースも多々ございます。

最高な写真とは何か?
今回は見栄え上の商品撮影のテクニックのお話ではなく、写真の哲学的な部分にクローズアップします。

商品撮影を目的にカメラを購入すると撮影対象というのは自社の商品など被写体は限られてきます。
その後、カメラの絞りやシャッタースピードなど組み合わせで無限とも思えるような「メカ的な設定」を模索するようになります。
「画角はこうしたら良い」、「こういう商品の時はF値はこうする」、「照明は45度に配置して!」など知識は増えていくでしょう。

こうした写真を撮るためのテクニック集の多くは「この場合はこういう設定で撮った」というマニュアルであって写真のマニュアルではありません。
では写真のマニュアルとは何か?
そんなものはこの世には存在しません!!そうです!「売れる商品写真を撮ります」という文言くらい存在しないものです(笑)

極論を言ってしまえば写真は良いと感じるものが全て正解なのです。
例えば、テレビドラマで主人公が病気になってやがて死を迎えるストーリー・・・よくあります。
このパターンが視聴者の共感を得たとして、同じようなストーリー設定で続々と真似したドラマが登場する。
こうなると共感というより「悲しいドラマのマニュアル化」ですよね(笑)
共感を得ることができたドラマと真似したドラマの違いは物語ありきで撮影されたものか、脚本ありきで撮影されたかの違いです。
もっと簡単に言えば、「伝えたいことがあって撮影されたもの」と「評価をもらうために撮影されたもの」の違いです。

私が個人的に「売れる商品写真を撮ります」とか「うちの写真は高品質です」という文言を嫌うのは、「評価をされたいと思って撮っている」からで、そこから納品される写真は「どう?綺麗でしょ」、「この写真の良さがわかるか?」と上から目線の写真屋気質が見え隠れして、写真として綺麗でも、受け手(見る側)からすれば、つまらない写真だと感じてしまうからです。

商品撮影において理想の形は「良い商品ができたから撮ってみた~♪」という写真だと感じています。
こうしたカットを出すために必要なのは、カメラを買ったら遊ぶことです。
写真はマニュアルに縛られるとつまらなくなります。

以下はモデルさんにカメラを渡して遊んでいる写真です。(遊び過ぎてお見せできないのが98%ですが・・)

撮影写真サンプル
クマのぬいぐるみを撮りたくて画面からはみ出してもいいんです。
それだけ撮りたかったのでしょう!

おふざけ写真
自分が大好き写真満載でもいいじゃないですか(笑)

商品撮影においてテクニックよりも大事なことは、「写真を楽しいと感じる気持ち」です。
どれだけ書籍やマニュアルを読み漁っても、そこに「気持ち」がなければ気持ちの伝わる写真は撮れません。

業務的な撮影は大変かと思いますが、写真を撮ることを楽しんでいますか??
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