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用語集一覧

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ズームレンズの種類
「1本は持っておきたいズームレンズ」とよく言いますが、実はズームレンズにも色々種類がございます。
物撮りなどの商品撮影に合うレンズ、風景写真に合うレンズ・・目的や用途によってそれぞれ必要なズームレンズは変わります。
今回は「ズームレンズの種類」について区別してみましたので参考にして下さい。

標準ズームレンズ

初めて一眼レフカメラを購入するときにセットになって付属していることが多いズームレンズで、焦点距離が50mm(35mm換算)を中心にラインナップされているケースが目立ちます。
一般的に使う様々なシーンに対応できるレンズでAPS-Cサイズだと200mmくらいまでの標準ズームも登場しています。

望遠ズームレンズ

標準域以上の望遠、例えば標準レンズ50mmより焦点距離が長いレンズのことを一般的に呼びます。
ただ標準ズームのところでもご紹介した200mmのものは微妙に望遠ズームよりですが、経験上あまり200mmの焦点距離というのは「寄り切れない感じw」がするので入門向けのお値打ちレンズといった位置付けかと思います。
望遠ズームは少々高価にはなりますが、300mm以上のものを呼ぶ方がベターで、被写体との距離が遠いシーンで多く撮影することが決まっているなら、カメラボディのみを購入して最初の1本を「望遠ズーム」にした方が屋外での運動会や発表会やライブでは重宝します。

広角ズームレンズ

広角レンズとは、一般的に焦点距離が28mm(35mm換算)以下のことで、28mm前後の焦点距離でズーミングできるレンズのことを指します。
ミラーレス一眼などで「自撮りする人」が多くなってきたので、メーカー側も標準キットレンズとして広角気味のズームレンズを付属するパターンも見られるようになってきました。
最大の特長は標準ズームレンズで撮った画角と比べれば一目瞭然で、数字が低ければ低いほど被写体との距離が近くても広い範囲まで写し込むことができ人気のレンズ群です。

高倍率ズームレンズ

広角から望遠まで幅広い焦点距離を1本でカバーできるものを高倍率ズームレンズといいます。
私もロケ撮影の時は「保険のレンズ」として持っています。
理由は単純で「屋外の埃が舞う中でレンズ交換頻繁に行いたくない」、「撮影に集中したい」となると広角~望遠まで何でもOKの万能タイプを持っていると安心です。
何でもできる分、レンズの明るさという点や描写力という点で少々難はありますが、「短時間で既定カットを撮り切らねばならない!」なんて時は、非常に重宝します。
また特に高倍率ズームレンズはカメラメーカー以外のシグマやタムロンなどのレンズ主流のメーカーも頑張っており、最近では品質の高いものも多く存在しています。

以上「ズームレンズの種類」をまとめておきます。
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撮影時の反射を防ぐPLフィルター
光沢物の商品撮影をする際に、対象物が反射して上手く撮影できない時にカメラレンズの前面に装着するフィルターです。
このPL(偏光)フィルターを使用すると反射が強いガラスや貴金属の撮影に重宝します。
でも、全部の反射を取り除いてしまった場合、「輝き感」を失ってしまっては本来の商品の良さがなくなってしまうこともあります。

特徴として、PLフィルターのリング部分を回すことで反射の具合を調整しながら撮影することで、不要な反射を除去して「輝き感」はキープした写真に仕上げることができます。
手順として忘れてならないのは、まず「必ず目視で反射を観察すること」です。
よくPL(偏光)フィルターを装着してすぐに撮影を始めてしまう人もいるようですが、必ず目視で「どこの部分の反射を軽減するか?」を決めることです。
やみくもにリングを回して調整するのではなく「観察」することが大事です。

1:目視で反射を観察
2:装着した状態でピントを合わす
3:フィルターリングで反射率の調整・撮影

こうした手順を励行しましょう。
またPL(偏光)フィルターは「サングラス」のように濃い色になっていますので「撮影時の設定」にも注意が必要です。
商品撮影で使うシャッタースピードによっては三脚が必須となる場合があります。

光沢物の撮影では「ダリングスプレー(反射を抑えるスプレー)」を使うこともありましたが、最近ではもっぱらPL(偏光)フィルターを使っています。
理由としては、スプレーの場合は「微妙な反射を残すのが難しい」・「クリーニング(拭き取り)の手間がある」といった所です。

PL(偏光)フィルターはお持ちのレンズサイズ(口径)に合う製品が必ずラインナップされているので、反射に困っている場合は使ってみると便利さを感じるはずです。
また、風景写真で使ってみると「空をより青く」なんて効果もあるので、1枚持っておくと楽しめますよ。
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ミラーレスカメラのファインダー構造
ミラーレスカメラ・・というと言葉通り「鏡がないカメラ」ですが、一体ゴッツい一眼レフカメラと何が違うのか?

用語的に説明してしまうとミラーレスカメラは「電子式ファインダー」で一眼レフカメラは「光学式ファインダー」になります。
ではこの光学式と電子式のカメラの内部構造はどのようになっているのでしょうか?
簡単な概要をイラストにしてみましたのでご確認下さい。

ファインダー構造の違い
まずは「一眼レフカメ=光学式ファインダー」ですが、レンズを通した光がミラーに反射し、プリズムを経由して被写体が目に届きます。
「プリズム」とはミラーで反射したものを正規の向きに整える部位です。
これがないと反射した絵が逆さまになって届くので見にくいです(笑)
光学式の場合はファインダーを覗いている間はミラーに跳ね返った絵を確認して、シャッターを切った瞬間ミラーが跳ね上がり、撮像素子に画像情報を伝える仕組みになっています。

対して「ミラーレスカメラ=電子式ファインダー」の場合は、レンズから入った情報を背面の液晶モニターに伝えることでモニターを確認しながらシャッターが切れるのです。
もちろん日中の光の強い状況で、背面モニターが見づらい場合は「液晶ファインダー(EVF)」を覗けば、通常の一眼レフのように撮影が可能という優れ物です。
しかし、一眼レフカメラのようにアナログ的に絵を見るのではなく、電子信号ですので「液晶ビューファインダー」を覗いて正確な色を確認できるかと言えば期待してはいけません。
(現状は安い液晶テレビを見てるような感じw)

構造的な部分で昭和な言い回しをすると、ミラーレスカメラは「全部電子化されたカメラ」と呼べますが、デメリットもあります。
カメラ好きの人が「ファインダーを覗け!」と力説するのは、一眼レフカメラの場合、ファインダーを覗くことで視線と被写体が一体化するために撮影に集中できて、動きの激しい被写体を追うことができるという点を強調したいのだと思います。(背面液晶モニターを見ながらの撮影は視線が直線的になりづらい)
細かく言えばオートフォーカスの追従性など比較すれば切りがありませんが・・

ではミラーレスカメラは一眼レフより劣るのか?
全くそんなことはありません。
使用用途によっては、背面液晶モニターを見ながらの方が綺麗に撮れるシーンは多くあります。
一般の人が「動きの激しい被写体」を撮るシーンに遭遇することはそうはありません。
例えば観光や料理写真などのスナップ写真であれ、大きな背面モニターで構図を決めてしっかり撮れますのでメリットは大きい。
ミラーレスカメラは構造上、コンパクトな設計なので「高画質で持ち運びがラクチン」という点では女性の指示も多い。

ではプロが使うとなるとどちらが良い?という飛躍した質問がネット上ではあるようですが、
正直、そんな事考えてるプロカメラマンはアウトでしょう(笑)
カメラなどの撮影機材はシーンに合わせてチョイスするだけの話で、「何で撮るか?」ではなく「何がベストか?」を考えるだけです。
初めて写真撮影をするモデルさんや素人さんにはミラーレスやコンデジなどの小さなカメラで緊張を助長させないような配慮をしたりします。

画質を最重要視するケースを除けば、「雰囲気を切り取る」ことができるカメラが最適な機材だと思います。
ちょっとした構造を知るだけで、撮り方や目的に合ったカメラが見つかりますので写真の世界は楽しいですよ。
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シャッタースピードと明るさの表現
写真の明るさを決める要素として「シャッタースピード」・「F値」・「ISO感度」がありますが、撮影初心者の方によく見かけるのが「ISO感度」を上げて写真を明るく撮ろうとするクセです。
デジタルカメラにおいては「ISO感度」という感光設定は今では重宝される設定項目ですが、フィルムカメラの場合は「フィルム自体を変えない限り感度は変更できない」ものです。
デジカメならではの便利機能の使用禁止!とは言いませんが、カメラ本来の考え方からすれば少々疑問が湧きます。

シャッタースピードの調整で撮れる写真
例えば三脚を使って夕焼けを撮っているとして、「明るさが足りないからシャッタースピードで調整する」これは正解です。
カメラが固定されている状態で、敢えてISO感度を触る必要は無いことはご理解頂けると思います。
撮影するときにどれだけの光を集めるか?つまり露光時間の調節がシャッタースピードの役目です。
下の図をご覧頂くと数値が小さくなる(露光時間が長い)と、写真は明るく写り、露光時間が短ければ暗くなります。

シャッタースピードと露光量の関係
フォトグラフ(光を描く)という点でも感光(ISO)を上げるのではなく、シャッタースピードの調整の方が確実に綺麗な写真が撮れます。
ISO感度は「手ブレを抑えて明るく撮る!」。。「暗所で絶対に写さなければならない」こうしたケース以外は個人的にカメラメーカーが一番綺麗に写るとしている最小のISO感度から変更することはありません。
光の軌跡を描いたり、写真を深く楽しむためには手軽なISO感度に頼らずに「絞りとシャッタースピード以外無い!」くらいの気持ちで撮ることに慣れれば、ISO感度の便利さも再確認できると思います。

シャッタースピードより先に絞り(F値)は決める
写真の明るさを決める要素の「絞り」ですが、これも余程特殊なケースを除けば「これを撮影しよう!」と思って誰でもカメラを構えるハズです。
厳密言えば絞りは明るさにも影響を与えますが、その被写体に対してどのような「ボケ感」で撮るのかを決定することが「絞り」の特徴で、撮り始めてコロコロと「絞り」を変えるのはカメラマン自身に「具体的なイメージが固まっていない」証拠です。
プロのカメラマンでもいつもマニュアルモードで撮っている訳ではなく、「絞り優先モード」で撮ることがあります。
理由としては単純で「シャッタースピード優先」より写真の仕上がりを素早く判断することが出来るためです。

例えばシャッタースピード優先で数値を1/250秒で設定し、撮影した写真の被写界深度(F値)は測光箇所によってすぐに変わってしまいますが、「絞り優先モード」であれば適正な明るさのシャッタースピードを測光箇所にカメラが判断します。
つまり「シャッタースピード優先」ではボケ味など写真の絵作りに関わる重要なものが変更されてしまう可能性があり、逆に絞りさえ決めてしまえば意図した絵作りに集中できるというメリットがあります。
しかし、どうしても背景を流したい、または完全に動きを止めてしまいたい場合は「逆の考え」となります。

写真表現は、カメラ設定を駆使して撮るには、やはり経験が必要ですが「なぜこの設定をいじっているのか?」を考えるとシャッタースピードを変える意味が理解できるはずですので、まずは絞り、ISO感度は触らず、シャッタースピードだけで写真パターンを変えてみる練習をしてみると良いでしょう。
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写真撮影で起こるフリッカー現象
商品撮影をしていて、たまにこんな現象ございませんか?
連続してシャッターを切っていて1枚目と2枚目の「色あいがおかしくなっている?」続けて数枚撮ってみると、また同じように「何かおかしい!?」、カメラの設定自体は変えていないのに枚数を重ねると明らかに色合いが変わってしまう場合は、「フリッカー現象」が影響しているかもしれません。
現在の撮影光源が、「蛍光灯で撮影している場合」はこの現象を疑ってみても良いでしょう。

フリッカー現象とは何か?
蛍光灯は日常目にしているときは「点灯(ずっと光っている)」ように見えますが、実際は「点滅」を繰り返しています。
よく見るケースとして、テレビやパソコンの画面をムービーで撮った時に縞模様や点滅してしまうのもフリッカー現象です。
電源には「ヘルツ」という電気信号の周波数があり、東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツとなっています。
家電用品を購入する際に目に触れる機会もあると思いますが、これが蛍光灯の点滅回数に影響を与えていて、東日本では100回/1秒、西日本では120回/1秒という点滅を繰り返していますが、人間の目には光っている(点灯)という状態に見えています。

写真撮影でなぜフリッカー現象の影響を受けるのか?
デジタル一眼レフカメラの場合、シャッタースピードの設定があります。
例えばシャッタースピードの設定が1/250秒や1/500秒の場合、蛍光灯の点滅の間隔の隙間にシャッターが切れる場合があります。
下の図を見ていただいてどのタイミングでシャッターが下りてしまうのか?をご確認下さい。
フリッカー現象の原因
図のように蛍光灯が光る、消えるの隙間でシャッターが切れたり、また光っている時、消えている時のランダムなタイミングで撮っていると写真の色がおかしくなっていきます。

撮影時のフリッカー現象を防ぐ方法
まず簡単にフリッカー現象を防ぐには「シャッタースピードを遅くする」ことです。
商品撮影の基本マニュアルなどにあるシャッタースピード設定を1/80秒にしましょう!とあるのも蛍光灯下で撮影する人が多いのでフリッカー対策としても有効です。
あとは、LEDに変える、または蛍光灯自体をインバーター仕様のものに変えます。
インバーター使用の蛍光灯は点滅回数が通常のものに比べ圧倒的に多く1/500秒程度のシャッタースピードではフリッカー現象は起きません。
撮影スタジオで使用している「定常光」はこうした撮影に影響しない光源が使われていることがほとんどです。

蛍光灯の光で撮影するときは上記の点を注意しておくと、撮った写真の色あいが変わってカメラの故障かとドキドキすることも無いと思います。
たまに寿命を迎えている蛍光灯がチカチカしているのを見て「フリッカー現象」を思い出しましょう(笑)
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