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機材とテクニック一覧

商品撮影のヒント集 > 機材とテクニックのカテゴリー記事一覧となります。
クリップオンストロボ(スピードライト)選び方
商品撮影などで使うストロボについてですが、「モノブロックタイプ」と「クリップオンストロボ」どちらを買うべきか?
そもそもこの2つのタイプのストロボは重量も機能も全く違いますが悩む方もいるようです。

ご存知のように「モノブロックタイプ」のものはコンセントから電源を取るのに対し、クリップオンストロボ(スピードライト)は電池式が一般的です。
もちろん、軽量コンパクトという点ではクリップオンストロボとなりますが、仕様表を見たときに「どういうこと?」と悩んでしまうのがGN(ガイドナンバー)の表示でしょう。
少し調べればガイドナンバーは「光が適正露出で届く距離」を示していることは分かるはず。
しかし、仕様表には「一定の条件下でのガイドナンバー表記」であるため、自身の持っているレンズや撮影環境下でどこまで光が届くのか?という疑問が湧いて、少しでもガイドナンバーの高い商品を選ぼうとしてしまうのです。

実際、私も8年ほど前にガイドナンバーが高いクリップオンストロボを買った経験があります。
それがニコン純正の機種SB800です。
購入の経緯はロケ先でモノブロックタイプも設置できないスペースでの撮影が入った為です。
同じものを2台購入し、サブとしてサード製の安価なものを2台、合計4台で現場入りしました。

結論から言えば「発光+光の演出」という点で高価な機材は必要なかったと感じました。
撮影スタイルにもよりますが、任意に個々のクリップオンストロボの光量さえ変更できれば、適正露出は露出計で測ってしまうので、自動調光などの項目は全く使いませんでした。
つまりメイン、フィルライトの設置と光量バランスさえ掴めれれば「何とかなる」のです。

ではSB800の仕様を見てみましょう。
ガイドナンバーと仕様表の見方
F値が1の時に35mm+ISO100で撮れば38m届く・・・
その他、多種多様なパターンでガイドナンバーは変わる!!
これってクリップオンストロボの数が増えれば何の指標にもなりません(笑)
というか、露出計で測ってしまえば一発です。

これもまた使用環境にもよりますが、私の場合、カメラにクリップオンストロボを装着することはありません。
使用状況はカメラから離して「ストロボを仕込む」ことが多いので、ワイヤレスで同調発光すればOKなのです。

多分、クリップオンストロボを検討されている人に相談されたら、「ガイドナンバーは気にしなくてもOK!」と答えるでしょう(笑)
今はもうデジタル一眼レフが全盛の時代なので、よほど特殊な撮影でなければ、光量不足はISO感度を上げれば、解決します。
付け加えるならば、人物撮影で30m以上離れた被写体に向けて写真を撮るシーンって・・・年に1回あるのかしら??って感じです。

クリップオンストロボなどの商品は「少しでも良い商品」と考えてしまいますが、使用頻度や撮影場所の広さを考えると「必要なクリップオンストロボ」が見えてきます。
店舗写真などで暗がりになるスペースにクリップオンストロボを忍ばせて光で起こすなどの場合は、「おもちゃストロボ」でも演出効果は出ますよ。
ガイドナンバーはあくまでも目安!、光の届く距離より光の演出に集中した方が写真は綺麗になりますよ。
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商品写真を補正するには「トーンカーブ」などの各種フォトショップの機能を駆使されている方も多いと思いますが、今回は「HDRトーン機能」を使った画像の補正を見ていきましょう!
HDR(ハイダイナミックレンジ)とは本来は異なる露出の画像を合成する機能ですが・・ややこしい!
例えば暗所で人物を撮影した時に人物と背景の明るさが異なる場合、「人物が明るい」+「背景が明るい」2枚の画像(露出の異なる)を合成して1枚の画像に仕上げることができる・・・ざっくりとこんな感覚です(笑)

では画像を複数用意しなければならないか?
今回は難しいことを考えずに、HDRトーン機能を使って「雰囲気のある “ゆるい画像” に仕上げるテクニック」としてご参照下さい。
トーンカーブやレベル補正などで調整しても構いませんが、「簡単・便利」という点では覚えておくと役立ちます。

まずは、今回使用する元画像はこちらです。
元画像

はい、とっても普通の人物写真です・・これをHDRトーンでゆるい画像に仕上げていきます。

HDRトーン補正手順1
フォトショップの「メニュー」→「色調補正」→「HDRトーン」をクリックします。

HDRトーン補正手順2
そうすると編集用の画面が出ますので、「詳細」項目の「彩度」の数値を一旦「0ゼロ」にします。

HDRトーン補正手順3
次に「トーンとディテール」項目の「ディテール」の数値を変更します。
デフォルトでは「プラス+30」になっていると思いますので、この数値をマイナス側に変更していきます。
プレビューにチェックを入れておくと効果を確認しながら変更できます。
今回は「ゆる画像」なのでマイナスに設定しますが、ポイントとしては「やり過ぎないこと!」です。
マイナス側に振り過ぎると、ファンタジー感が増すので(笑)、ご注意を♪


それでは最終的にHDRトーン機能で補正を完了した画像を元の写真と比較してみましょう。

HDRトーン補正仕上がり
いかがでしょうか?
肌の質感や明るさも全体のバランスを保ちながら補正されています。
バナー画像用に写真を加工するときは使ってみると雰囲気が変わって良いかもしれません。

実際の所、商品撮影などで「色を正確に出す画像」についてはもう少し手間は必要ですが、写真加工の遊びとしては、こうしたフォトショップの様々な機能を試してみるもの面白いと思います。
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撮影日の準備とモチベーション
商品撮影の本番の日、写真をはじめたばかりの人に稀に聞かれるこんな質問、「緊張ってしますか?」とか「準備は結構細かくしますか?」という素朴なコト・・意外と気になるんだぁ~・・と気付かされます。
このブログでもテクニック的なことはよく書きますが、精神面に触れる機会は少ないので、雑談程度にお読み下さい。

カメラマンの撮影前の準備
撮影日の前は、当日使う機材のチェックや清掃は毎日必ず行なっています。
以前ににも書きましたが、私はカメラマンとして誰かに師事したことはないのですが、こうした毎日の仕事道具のチェックや準備を始めたキッカケは、プロの料理人が厨房を使い終わった後、また作業を始める前も道具や調理場を綺麗にする光景を見て、当時から単純な性格なので、すぐに看過されて何となく始めましたが、今では習慣となり「よし仕事だ!」と気合を入れる自分なりのルーティンでもあります。

また、翌日撮影する商品の確認と作業の進行表も必ず目を通しています。
どの部分で作業が難かしくなるか?などを予め把握しておけば、現場で時間がかかってしまっても「想定内」のモチベーションで乗り越えることができます。
この時、「作業全体の把握はしますが、撮影カットの細かいことまで想定はしないようにします」
理由としては、「絶対撮る!」と決め過ぎてしまうと写真がつまらなくなる為です。

撮影当日の本音の気持ち
冒頭で質問された「緊張はしないか?」ですが、毎回緊張します。
多分、今まですっと仕事として写真を撮ってきて緊張しなかった現場は無いです。
モデル事務所の宣材撮影をする場合も当然カメラマン側も緊張はしていますし、もしかしたらモデルさん以上に緊張していることもあります。
どれだけ人物撮影をしていても、人が変われば撮影マニュアルなどあって無いようなものなので、こうした感情はどうしようもありません。

でも、ただ1つ、緊張感をほぐす方法はあります。
特別なことではありませんが、「撮影を楽しむ方向にシフトさせます」具体的に記載するのは難しいですが、例えば人物撮影の場合では、「この人を撮影するのは最初で最後かもしれないから、とにかく会話して人物(被写体)を知ろう」と考えています。
写真とは関係の無いような「会話を交わすという行為」ですが、話す時の表情やしぐさに「気付く」ことで、「撮って残したいポイント」を探せます。
要は撮影することに気合が入り過ぎると、「被写体を見ていない」ことが多く、「撮らなければならない!」と緊張が悪い方向に空回りします。
撮影される側も「自分のことを考えてくれている」という感覚がなくなれば、逆に緊張感は伝染してしまいます。

「被写体のことを気付けたかどうか?」これは人物であれ、物撮りであれ、考え方としては共通していて、良い撮影とは高級カメラで作業ができるとか、たくさんの照明機材を駆使できたとなど、機材環境の満足ではなく、「今日はいい感じの表情を撮れた」という感覚を自分で感じることができた時です。

ある程度の緊張感は、こうした「気付きアンテナ」の感度を上げる大切な感情なので、緊張しない状況、例えば観光写真やスマホで気軽に撮ったりすると「下手か俺!」と思います(笑)
写真を本格的に始めると撮影日の不安はどうしてもあるものですが、上記の準備や本音が参考になれば幸いです。


最後に究極のおまじないをどうぞ・・・

「見たこともない現場のことを考えても意味が無い」

「しゃべったこともない人物のことを想像しても意味が無い」

「どんな難しい撮影も始まれば、必ず終わる」

撮影に対して臆病になっている方は是非、おまじないのように唱えてみてください(笑)
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撮影機材の海外通販サイト


商品撮影関連の機材を購入する際にオンラインショップを利用する人も多いと思いますが、同じ製品であればできる限り安値で購入したいと考えるのは皆さん共通の思いではないでしょうか?

日本国内では、「価格.com」などで最安値を調べたりしていますが、こんな噂聞いたことがありませんか?

「海外通販だと安く買える!」

果たして本当でしょうか?
今回は、カメラ機材関連の海外通販サイトとして有名な「B&H」を見ながら海外通販サイトで機材を買うメリットについて少し触れたいと思います。

基本的に海外の通販サイトだからといって国内で買うのと画面推移自体はさほど差はありません。
しかし、注意したい点としては、
・国内正規品と違って保証内容が異なる(並行輸入品など)
・電源プラグの仕様が海外のものと日本国内用では異なる場合があります。
・決済はカード決済となります。
・英語表記のみのため、文章で不明な点は必ず翻訳ソフトなどで大まかな内容は把握しておくことを推奨。
・商品到着までに日数を要します。
・初期不良品の返品などが生じた場合は、手間がかかります。
・為替によって商品価格は変動します。


ざっとこんな感じですが、最も注意したいのは「すべての商品が日本で買うより安いとは限らない!」という事です。
これは単純に円相場の影響によるものですが、国内と海外での送料や上記注意点を含めて総合的にどこで買うのかは自己責任です。

例えばニコン純正のレンズを購入しようと考えた場合、正直言えば多少値段が高くても、私は国内で購入します(笑)
万が一レンズに問題があってもニコンのSSに持っていけば修理になったとしても代替レンズを手配してくれますが、海外から購入した際はこうしたサポートの対象外となることもあるため、何より安心感が違うからです。

こう書いてしまうと海外通販サイトから購入することを躊躇してしまいますが、個人的にどのような時に利用するのかと言えば、

「海外でしか購入できない機材を買う!」

これに尽きます。

日本国内で正式販売されていない照明機材などは、Amazonなどで「大丈夫かな??」というショップを通じて購入しなければならず、意外と出品している輸入会社自体がカメラ関連機材についての知識に乏しい場合が多いため、トラブルになるケースも考えられるので、B&Hなどの専門サイトであれば多少配送日数がかかっても模倣品が届くことはないので安心です。

海外通販サイトから機材を購入するメリットは「日本では流通が少ない商品を安全に買う」ことです。
やたらと海外で買った方が機材は安いという風潮がありますが、個人的には「海外でしか売ってないから海外通販サイトを利用する」これが正解だと感じています。

さらに付け加えると、同じカメラであっても海外向けの製品と日本国内用に販売されるものでは仕様(機能)が異なる場合もあるので注意したいところです。
撮影機材は値段的に高いものが多いため安価な同等品を探すのも良いですが、結果として小額の差であれば国内で購入する方を推奨します。
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lx100でポートレイト撮影
個人的に若干溺愛し過ぎてる感もあるPnasonicのDMC-LX100・・コンパクトデジカメです(笑)
購入してから、だいぶ経過しましたが何故か飽きないこのゴツゴツしたカメラらしい感じと、仕事用ではないので少々扱いは雑ですが、「この私が」常に持っているというのは良いカメラの証かもしれません。
というのも大体コンデジやスマホは無くても日常生活では全く困らない性格で、ほとんど買っても手元にある期間は短いのですが、LX100は手元にあるとニンマリします。

今回はカメラ談義はさておきDMC-LX100で最初に触って撮ってみたポートレート画像を見ながらiA機能を探っていきます。
ちなみにiA機能は、全部カメラに任せてしまうオート機能です。
協力頂いたのはモデルの「上宮希子さん」です。
「なぜゴツいカメラで撮らないのだ!」という疑問を感じる視線はさておき(笑)まずはご覧下さい。

lx100人物写真1
一部レビューサイトではLX100は写真が眠いと言われますが、撮影条件によるものでしょう。
特にiA機能での撮影ではカメラが「シャープでいこう!」とか状況に合わせて考えているようです。
では次にもう少し状況を変えて、服と同系色の背景の前でiA機能でパッと撮ってみると・・

lx100人物写真2
お分かりだと思いますが、少しシャープさが消えて眠くなりましたね。
これが俗に言う「眠たい写真になる」原因です。

当然、こうした仕上がりの違い(バラつき)を防ぐにはマニュアル設定をすれば簡単に調整できます。
コンデジ全般に言えることですが、オート機能で撮るとISO感度が激しく変化してしまうので、中級者程度の人はマニュアルで操作する方が楽しさがアップするでしょう。

カメラはメーカーや型式によって必ずクセがあります。
LX100のようなレンズ一体型ならクセはすぐに理解できますが、レンズ交換式では組み合わせレンズによって自分の好みのカメラ側の設定などを探したり慣れるまでに時間がかかるかもしれません。(それが楽しいのですが・・)

とはいえLX100は単なるコンデジとは違い思わぬ所で効果を発揮した場面がありました。
先日とある事務所のモデルさんを撮ったのですが、室内のスペースが非常に狭く、カメラを構えたい場所でフルサイズ機だと厳しいと思ったので、LX100を使って厳しい状況をすり抜けました。

仕上がり自体もマイクロフォーサーズなのでブック程度の大きさなら全く問題ありません。
LX100にストロボシンクロ用の送信機をつけて初めて撮ってみましたが特に誤作動もなく、軽快にシャッターを重ねました。
こうなってくるとLX100で作品撮りなんていう欲求も湧いてしまいます。

LX100のようなコンデジでガチでスタジオ撮影したサンプルはまだネット上では少ないようなので、そのうち撮ってみようと思います。
あと、「フルサイズとLX100の写真だけで果たして撮影カメラの見極めがつくのか?」という意地悪なクイズも楽しそう(笑)
ともあれLX100は楽しいカメラで、新機種(後継)が出たら買ってしまうでしょう。
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