商品撮影のMODEL CODE.com(モデルコード)
 
  1. HOME
  2. 商品撮影のヒント集
  3. 機材とテクニックの一覧

機材とテクニック一覧

商品撮影のヒント集 > 機材とテクニックのカテゴリー記事一覧となります。
人物撮影の上達法
写真を簡単に上手に撮る方法はないか?
そんなブログやページを読んでいる人も多いと思いますが、自論ですが「そんな都合の良い話はない」と考えています(笑)
確かに写真撮影に関するテクニック的なことは本や動画などで学べるかもしれませんが、技術的なことの先に「いい写真」があると思っています。

人物写真を撮る際に、高価なカメラを持っている素人さんに多いのが「下手なことを認めない」無意味なプライドがあったりすると撮る前の段階で7割以上失敗しています。
「僕カメラ始めたばかりだから失敗したら笑ってね♪」とモデルに一声掛ければどれだけ現場が和むのか?を考えればつまらないプライドは必要ないことが理解できるはずです。
少しおバカな小技ですが、緊張しているモデルを撮る1枚目で、意図的にカメラのレンズキャップつけたまま撮ったりするボケをしますw
こうして「緊張しているのはお互い様ですよアピール」をしたりしますが、人物を撮るということは「常に感情がある」ので共感や共有する姿勢を示すことを最優先すれば技術的なことを除いて「良い写真」になります。つまり「あなたらしい写真」です。

「屋外で正午に順光の場合はこうですよ」とシャッタースピードや絞りなどを教えられても写真撮影が上手になることなんてありませんし、そんなカメラの設定値のことばかりを気にしていたら被写体となる人物が置き去りにされてしまいます。

カメラのオート設定でバンバン撮影すればいい

一眼レフカメラを買ったから「マニュアル」で撮ってやる!と意気込んでも失敗するだけなので、感覚が身に付くまでは「オート機能」をフル活用すればいいと思います。
そうしたカメラ任せで撮っていくことで、「撮影のテンポ」や「被写体に集中」することができますので雑念が入りません。
しかし、重要なのは「必ず写真を見直す」ことです。
デジタル写真では必ずシャッタースピードや絞り値などはデータとして記憶されているはずなので、「この時はどの設定になっているのか」をしっかりと撮影後に見直すことで、カメラ側の設定感覚!?を養うには非常に役立ちます。
こうした撮影情報を地道に検証していくことで、自分が普段良く使うレンズ焦点距離も把握できますし、オートでは気に入らない自分好みの写真が見えてきます。

人物撮影では色々な「知識の引き出し」を持っていたほうが良いと言われますが、そんな都市伝説があるから感情より知識が先行してしまい、シャッターチャンスを逃すのです。
上手く撮る方法は「撮って身に付くことがすべて」で、机上の勉強は「あの時なぜこんな写真になったのか?」と疑問が湧いた時に初めて学べばいいのです。
「仕事で撮るから失敗したくない!」こうした気持ちも分かりますが、失敗しないで上手く撮れる方法があるならば世の中みんなプロカメラマンです(笑)
写真は真実しか写さないのであれば、どれだけ知識で固めても経験の少ないカメラマンが撮った写真は必ずボロが出ます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
撮影キットの作り方
雑貨などの小物のブツ撮りを自社で簡単に済ませたいという人も多いかと思いますが、既製品の撮影キットは本格的なものを購入しようと思うと高価になります。
1回きりしか使わない・・、キチンとした商品撮影はプロに頼むし・・など頻度や高精度にこだわらないなら、簡易的な撮影キットはワンコインで作れますw
とはいえ今回ご紹介する方法は、使い捨て感覚&参考程度にお読み下さいネ。
スタンドライトとスマホがある人はちょっと変わった写真が撮れるかもしれません・・

では、お手軽な撮影キットの作り方をご紹介します。
準備するもの
まず準備するものは、クリアファイル(乳白系のもの)を3つ、大き目の紙(ホワイト模造紙など)1枚、そして透明テープ・・これだけです。
撮影キット作成方法1
手順1:ABのファイルを繋ぎ合わせて土台を作ります。
撮影キット作成方法2
手順2:CのファイルはABで作った天板にするのですが、ファイルの特性でクセがあるので、ハサミで切ってA4の大きさに2枚に分解します。
分解した2枚を再びテープで繋いである程度水平な1枚の天板にします。
撮影キット作成方法3
手順3:出来上がったABの土台とCの天板を組み合わせて、最後にホワイトペーパーを奥から垂らすように貼り付けます。
これで出来上がりです。

あとは、被写体(商品)を中央に置いて、スタンドライトで照明を当てて目視で「いい感じ」になるように照明を調整します。
※光が強かったり、直線的な場合は、トレーシングペーパーを土台に貼って光を柔らかくしても良いでしょう。

自社で撮影キットを常駐させて頻繁に撮影を行なうケースで無ければ、こうしたブツ撮り用の撮影キットは原理を知ってしまえば、既製品を買わなくても済む場合が多いです。
高価な機材を買ったから「綺麗な写真」が取れる方程式ではなく、綺麗に撮れる原理を知ることで撮影は成功すると理解して下さい。
既製品の撮影キットを使ったサンプル写真も微妙な写真が存在していたりするので、高い撮影キットを買う前に自作してみて、さらに良い写真を撮りたい場合は購入を検討するのも良いのかもしれませんね。

尚、今回ご紹介した部材はあくまでも1例ですので、もっとしっかりした土台を作りたい場合は、市販されているポールラックの骨組みを利用したり、白いダンボールを使って照明が当たる部分を切り抜く方法など、部材もサイズ調整もいくらでも応用は効きます。

つまり天井、左右、正面から光を当てることができるボックスを作ることができれば、撮影キットになるということです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
商品写真をHDRトーンで加工する方法
商品写真にHDR処理??というとあまり聞きなれない方も多いと思います。
フォトショップなどのソフトを所有している人ですと、写真の加工というと「トーンカーブ」を使った技法や彩度や明るさ機能を使う傾向があり、あまりHDRトーンを使うなんてことはありませんよね(笑)
では「HDRトーン」が何かというと、本来は黒く潰れた箇所がある写真と白く飛んでしまった写真などを合成して適切な色にする・・分かりにくい・・・
もっと簡単に言えば、外でスマホで人物に撮る前に「ポン」と人物に露出を合わせますね、でも人物に露出を合わせると風景(背景)は暗くなったりしちゃいます。
それを人物もいい感じ♪、背景もいい感じ♪の明るさで合成して1枚の写真にしちゃうのがHDR合成処理・・強引ですがそう考えてみてください。
「HDRトーン」は1枚の写真でも明暗をクッキリさせたり、はたまた人物撮影の写真では不思議な効果を生み出します(人物編は後日)
細かいことはこの辺にしてまずは、何も処理していない写真をご覧下さい。
処理前の写真
そこそこ綺麗な写真ですが、花びらの発色や背景の明暗などを調整したらもっと迫力があるような・・
そこでHDRトーンの登場です!
この写真を使ってプリセット機能の「フォトリアリスティク」を選んでみます。
HDRプリセット写真
かなりメリハリのあう色彩になってきましたが、花の中心の暗さがもう少し欲しい・・
では、初期設定に戻して、各所HDRトーンをオリジナルで触ってみます。
HDRオリジナル加工した写真
最初の写真から比べると「赤や黄色の部分はより深みのある色合いに」、背景の露出も少し下げてより花の色彩が際立つようにしています。
うん、いい感じみたいな感じ(笑)

1枚の写真からHDRトーンを使って画像加工をする場合は、設定値を上げすぎたり下げすぎたりすると、極端に色合いなどが変化してしてしまうので、まずはサンプル写真などを用意して、どこの箇所を触ると、写真のどこの箇所が変化するのかを確認しながら本番用の画像の処理をすることをお勧めします。

最近のスマホのアプリでは撮った写真にHDR処理を行なう機能を持ったものもありますが、フォトショップではより細かい設定ができますので、あからさまに加工した写真にならない自然な仕上がり、且つダイナミックな写真にすることが出来ますので、コントラストや色彩豊かな商品写真の処理方法として覚えておくと、ショップのバナー画像などでインパクトを出すなど効果的に活用できそうですね。
このエントリーをはてなブックマークに追加
商品写真にシャープをかける
商品ページの構成(雛形)の関係で「決まった画像サイズに撮影写真をリサイズする」場合、ちょっとした“ひと手間”を加えると写真の印象が変わることがあります。
現在の商品ページを制作するツールは拡大用の写真をアップすれば、自動でサムネイルサイズが生成されるパターンが多いですが、今回は「拡大された時の写真解像感(シャープさ)」の記事です。
例えば拡大画像の横幅が800pxに対して商品撮影で納品された写真が横幅1500pxだった場合、縮小した画像を作るかと思いますが、JPEG画像から単純に縮小すると画像が少し “ぼんやり” することはご存知ですか?
希望サイズで納品を指示をしている場合はスタジオ側で写真の解像感を調整していると思いますが、そうでない場合は、少しシャープをかけてみてください。
画像がよりハッキリ鮮明になります。
まず具体的にシャープの適用でどれぐらいの違いがあるかサンプル写真をご覧下さい。
写真のシャープ効果
左がシャープを30%適用した写真で、右側がリサイズしたままの写真です。
少し分かりにくいかもしれませんが、右側の方が「もやっとした感じ」だと思います。
シャープをかけるポイントとしては「自然に且つ鮮明に見えるように注意することです」
よく見かける失敗例としてシャープ適用量が多すぎて、人物の肌などにノイズが出てしまっているケースもあります。
また貴金属類のモデル写真で、商品をシャープにしようとするあまり、同じようにシャープをかけ過ぎて逆に「加工しました感」が強過ぎてしまう事もよくあるので避けましょう。
元の写真サイズから半分に縮小した場合は、大体30~40%のシャープ適用で自然でクッキリした画像になります。

最近のフォトショップ(CS2以降)の場合、一般的にはスマートシャープを使うことが多いようですが、私の場合「シャープ(輪郭のみ)」をよく使います。
シャープ機能の中には「アンシャープマスク」・「シャープ」・「シャープ(強)」・「シャープ(輪郭のみ)」・「スマートシャープ」と5つございますが、それぞれ特徴があるようなのでフォトショップをお持ちの方は色々試してみると効果の違いが分かって面白いです。
ちなみに「アンシャープマスク」は、大判の写真を印刷用にリサイズした時などに使いますが、少し扱い方にコツがあるのでネット使用用途であれば「シャープ(輪郭のみ)」でフェード調整した方が直感的に把握しやすいと個人的に思います。
慣れてきたら「スマートシャープ」を使ってレンズ効果(ボケ味)などを演出してみたらレタッチマニアになれるかもしれません(笑)
撮影側の立場では撮影した写真にボケ感などの演出効果を足されたら・・・少しヘコむかもしれませんが・・・w
このエントリーをはてなブックマークに追加
ライトスタンドの選び方
商品撮影に使用するライトスタンドってこだわっていますか?
ストロボや定常光を立てて撮影をする時には必須の機材ですが、その他にブームを付けたり、トレペを垂らしたりetc・・意外と頻繁に使うライトスタンドは何といっても「耐久性を最優先」したい所です。

とはいえ、私自身も撮影を始めた頃は、「ただの照明を立てるスタンド」と考えていましたので、使用用途に合った高さのライトスタンドであればどれも同じだろうと考えていました。
しかし少し使っていくと安価なライトスタンドと撮影機器メーカーが出しているライトスタンドでは明らかに使用感が違うのです!

例えば、ライトスタンドを開く際の三脚部分の結合箇所で開き方がスムーズがどうか?これはバタバタと忙しい撮影時にはチョットしたことがストレスになります。
そして高さ調整時のネジ部分、個人的にはライトスタンドを選ぶ時はココを最も重要視しています。
理由としては、「高さ調節は頻繁に使う箇所」ですので、安価なライトスタンドだとネジがすぐダメになります。
ネジだけなら交換すれば済むのですが、ネジ穴が潰れやすいものは、高さ調節どころか「ただの鉄の塊」になってゴミに出すのも大変です。

こうして失敗を繰り返し(笑)、行き着いた結果が「このタイプのライトスタンドは絶対に買わない!」というポイントの写真を参考にご覧下さい。
ライトスタンドの形状の違い
いかがですか?
一見すると「何が違う?」と思うかもしれませんが、「このネジ、このダンパー部分の形状は」絶対に避けています。
・・今はもっぱらManfrottoかCOMETだけにしていますので、ネットで探すことはありませんが、微妙な価格のライトスタンドを購入する際はご参考に(笑)

なぜこうしたライトスタンドにこだわるかと言えば、単に余裕のある経費が使えるようになったとかw、長期的に見て得か損かの話ばかりではなく、「安全性」です。
弊社の場合、モデルでの商品撮影が多いので、万が一、撮影時にライトスタンドをケチったばかりに転倒や破損で怪我をさせてしまったら大変です。
安価なライトスタンドでの撮影は設置したときのグラつきや歪みなど何か問題があるケースが多いため、そこを気にしていると撮影にも集中できません。
さすがに大手の撮影機材メーカーはそうした現場の雰囲気を知って製品を出しているのだと改めて感心する瞬間でもあります。
皆様、撮影時のライトスタンドは少々高くても、安定感・耐久性は大事ですよ。
このエントリーをはてなブックマークに追加
    友だち追加数
  • モデルリスト

  • 公式ブログ
  • オーディション