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商品写真と撮影について一覧

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商品写真の装飾は必要か?
商品販売ページの構成写真については、ショップごとにパターン化されたものがあると思いますが、商品撮影に出したものが「説明写真」の要素の濃い素材の場合は、画像を加工して見栄えを良くしようとするケースがあります。
ただ、消費者目線から、こうした商品ページの構成方法(写真の見せ方)を考えたことはありますでしょうか?

パソコンやスマホを問わず、消費者(ユーザー)側はスクロールをしながら商品ページを見ています。
商品を見せるための要素として「イメージ画像から説明写真へ」、こうした動線での見せ方が通常は心地よい構成となりますが、「何が主題なのか?」を見失ってしまうと過度の装飾で写真自体の意図が伝わりにくくなってしまう場合があります。

よくあるパターンが白背景で撮られた写真に飾り枠などを合成して、説明写真がうるさくなってしまう例です。
次の写真を見て下さい。

装飾写真のサンプル
そのまま写真を使ったものと、余白部分に装飾をして合成された画像です。
単体の写真で見た場合、「そのまま」の写真では「少し余白が寂しい・・」と感じてしまい、デザインを足してしまう。
でもどうでしょう?
飾りがあると商品がストレートに伝わってこないと思いませんか?
例えばこうした合成された写真が1つの商品ページ上に5、6枚連続して掲載されていたら、印象はかえって悪くなります。

写真に対してデコフレームなどの演出は、「やればやるほど商品が安っぽくなります」
新聞の折込チラシなどで「とにかく目立たせたい戦法」ではありませんが、安い店ほど装飾が多く(笑)、デパート系の商品に自信がある店舗ほど写真に装飾はしていませんよね。
商品ページは消費者に展示する場所ですので、商品よりもデコフレームが目立ってはいけません。

消費者を惹きつける商品ページのよくあるパターンは、「主題となるイメージ画像」→「説明写真」→「シチュエーション写真」、こうした順番での構成です。
最初の写真で商品の印象付けを行い、次にスクロールして多面的に説明画像を見せる、そして最後の「カートに入れるボタン」に近接したところで「商品を買った時を連想させるイメージ写真」でそっとアピールする。(ダメ押しとも言うw)

もちろん写真自体に装飾(デコレーション)をするならば、最初の一枚だけでしょう。
人間の動線というのは、主題(商品)が分かっていれば、スクロールしている時は写真に注視していくものですので、そこに過度な装飾は必要ありません。

とはいえ、1つのライティングパターンで撮られた写真では、こうした構成は難しくなります。
ではどうするか?
1つの方法は「画像のトリンミングでカバーする」ことです。
例えば、商品のアップ、引いた状態の写真を組み合わせることで、売り手が見せたいポイントに強弱をつけて印象づけながら写真を並べることで同じような効果が出ます。
撮影パターンを追加することなく印象を変える方法の具体策としてはスタジオに相談してみても良いでしょう。
撮影スタジオは日々たくさんの写真を見ているはずですので、見せ方についてもアドバイスが貰えるハズです。
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写真撮影の構図テクニック
写真撮影を本格的に勉強しはじめると、「構図の取り方」というものに縛られてしまう人がいますが、個人的にはあまり基本構図を学ぶというのは推奨したくはありません。
というのも、最初に大事にするべきことは写真の良し悪しを「自分が感じて決めること」であって、「人に見せること」を意識してしまったり、「上手く撮る」ということを前提にしてしまっては、写真自体が面白くありません。
「どうやったら上手くなりますか?」という質問が来たならば、「たくさん撮って自分で感じて決めて下さい」としか言えないのです。

ネット時代の現在では「上達テクニック」に関する情報を目にする機会が多くなりましたが、最も有効な上達法は「たくさん撮ること、そして続けること」に尽きます。
三分割構図やレイルマン比率など知識としてはあっても良いですが、構図を先行して撮っていく手法に慣れてしまうと「何を目的に写真を撮っているのか?」という点で撮影目的がぼやけてしまうことになります。
自分で撮った写真が偶然にも三分割構図だった・・というなら、無意識にそういった構図が好きなんだと納得・学習できるでしょうが、先に教則本ありきで「公園だから○○手法」と考えている暇があるなら様々な角度からたくさん撮ることだ。

商品撮影においては、主題となる商品を中心に撮影するものが多い、つまり構図のセオリーを当てはめる事自体がナンセンスです。
では実際に「商品を見せるという目的」で撮られた写真を考えてみましょう。

普通の写真
この写真はカメラを横に構えて、商品を中心に配置して撮ったもの。
よくある商品写真で悪くはない。
では次です。

右の構図写真
今度はカメラ位置は同じで商品を右側に配置したものです。
商品全体を写していることに変わりはないので、これまた悪くない。
ではでは最後です。

商品主体の構図
カメラを縦位置に構えて、商品をファインダーを覗いて画面いっぱいに写しました。
いかがでしょう?背景の無駄なものが排除されて一番分かりやすいですね。

でも、この写真は「日の丸構図」と言われているオーソドックスな構図です。
「商品を見せるという目的」では最後の「商品ドンッ!」の方が伝わりやすいですよね(笑)

当然、構図のセオリーなんかを意識すれば最初の2枚のように「背景との馴染み具合」とか無駄なことを考えます。
説明写真において大事なことは「ストレートに伝わる写真なのか?」が消費者は求めています。

写真を上達させるということは、「目的別に必要な引き出し(手法)」を持っているかということと、自分の撮った写真が好きかどうかです。
カメラはただの機械です。
どのような写真を撮りたくなるかは、撮り続けることでしか見えてこないのです。
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ホワイトバランスの調整で目的に合った写真に
商品撮影は「消費者に伝えること」という目的で写真を撮りますが、この写真を伝える意図において「どのような印象として伝えるか?」という部分も大切にしたいものです。
説明用の商品撮影では「色の再現性」からホワイトバランスの調整というのは基本的には「ニュートラル」な状態が好まれます。
また、撮影の段階でクライアントとの間で、「最終的な写真の仕上がりの色合い」まで細かく具体的に指示されるケースは稀です。

これはまだまだスタジオ側と依頼主との距離を感じさせる場面でもあり、改善すべき点ではありますが、スタジオ側がRAW撮影を行っていれば、ホワイトバランスの調整で後から印象的に仕上げることも可能ですので、相談してみてもいいでしょう。

ホワイトバランスで印象的に?というと少し抽象的な表現になってしまうので、実際の画像サンプルをご覧ください。
ホワイトバランスの調整例
左側の商品写真(元画像)のホワイトバランスはスタジオ側が任意に設定したものとします。
しかし、商品ページを構成する時に、「もう少し伝わりやすくしたい」と感じる方もいるはずです。
例えば、「冬っぽくしたい!」、または「ハンドメイドの温もり感」を出したいなどイメージとしての素材力を上げる時には「ホワイトバランスの調整の仕方」で印象は変えていきます。

上部のキャンドルの写真では「寒色系」にホワイトバランスを調整して、撮影時の写真から変化をつけています。
そして、もう1つのカップケーキの写真では、「暖色系」に調整して「温かい印象」を与えています。

注目していただきたいのは、「キャンドルの炎の部分」と「ケーキの部分」です。
一見すると「写真全体の色合い」が変わったように見えますが、実は主題(炎とケーキ)の商品部分の色は変わっていません。
つまり部分的にホワイトバランスを施しています。

こうした色調の処理によって、「色の再現性」と「イメージの演出」の両方の条件を満たした写真素材に仕上げることができます。
こうした写真を完成させるポイントはスタジオ側が対応できるかどうか?
撮影の段階でRAW撮影を行っていなくて、後からJPEG画像からホワイトバランスの調整をかければ画像は劣化しますので、印刷用途で使う場合は注意が必要です。

1度の撮影で「説明用」と「イメージ」の両方を目的とした撮影を依頼すれば、スタジオ側は照明を変えたりするので費用もかかりますが、
デジタル写真の特性を活かして、スポット的に仕上げ方を変えることも可能だといこも覚えておきましょう。
但し、スタジオ側に事前に意図を伝えておかなければセッティングの都合上、両刀使いが難しい場合もありますので、相談することも忘れずに!
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CCD(撮像素子)と綺麗な写真
以前、このブログで「撮影写真は高画素だからといって綺麗ではない」というタイトルで高画素の数字だけで「カメラの性能(描写力)は判断しない」ということに触れましたが、今回はもう少し掘り下げてCCD(撮像素子)について知識を深めていきます。

まず、CCD(撮像素子)とは何か?ですが、これはややこしい話になるのでザクっと説明すると、フィルムカメラの場合だとシャッターを切った時にフィルムに光が入り像(ネガ焼き)を作りますが、デジカメの場合はシャッターを押す、その瞬間に光がカメラ内部に入り込み、まずCCD(撮像素子)に受光し「被写体の明暗を電気に換えて信号化」します。
フィルムで例えるなら「フィルムに光が届く前の処理」となり「受け取った光を電子信号に変える役目」ですので、まだこの段階では写真としての画像ではありません。誤解を恐れず書くなら「光の量(明暗)の感知役」ですね。

CCD(撮像素子)は格子状に配列されていて、1マス(画素)の数が500万画素とか1200万画素と表記されています。

画素の説明
ということは?写真一枚に500万個の情報と1200万個では、やっぱり高画素の方が綺麗なのでは??・・
一般的に考えると画素数が増えれば、より細かな部分まで再現できることになりますが、上記に書いたように「CCD(撮像素子)が電子信号に変えただけの状態」は写真ではありません。
信号化された情報が次に行く先(パーツ)は、「撮像素子(イメージセンサー)」そうです!大本命の登場です!!
受け取った信号をデジタルデータ(写真としての情報)に変換をする部品ですので、この部分はサイズが大きいほど描画できる情報が多くなり「綺麗な写真」が生成されるのです。

さらに言えば、「レンズ」+「撮像素子(イメージセンサー)」+「画像処理エンジン」が良ければ綺麗な写真になる!
残念ながらCCD(撮像素子)は信号変換器なので、ここで写真が生成される訳ではありません。

スマホの場合は、特に「撮像素子(イメージセンサー)」についての表記がされるケースはあまりなく、「有効画素数1800万画素」などCCD(撮像素子)を強調する傾向にあります。

有効画素数の比較
上記の有効画素数の比較を見てもらえば分かるように、xperia Z4とプロ機として定評のあるEOS-1D XのCCD(撮像素子)の数値はEOSの方が低くなる。

「だから私はエクスペリア♪」CMみたいなことにならないように(笑)

CCD(撮像素子)はデジカメにとって重要な役割を果たしていることは否定できませんが、機能と役割を知っていれば数値に惑わされることはなくなると思います。
現在、市場に出回っているどのカメラもCCD(撮像素子)的には、どれを買っても何の問題もありません。
大事なことはCCD(撮像素子)以後の回路の性能だと覚えておきましょう。
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撮影写真の画像形式
普段何気なく使っている画像形式、写真を扱う人の場合の多くは「JPEG(ジェイペグ)」の拡張子がついたものをサイトやメールなどに使用していると思います。
でも、画像ファイルにはJPEG以外にも保存形式は様々あります。
まず画像運用時に着目すべき点は、保存形式(拡張子)毎に色の数や圧縮率(ファイルの軽量化や劣化具合)が違うということや、写真画像自体のキメ細かさにも変化がありますので、気をつけたいものです。
今回はそんな画像形式の特長をまとめておきますので、「なんでこの拡張子を使ってるの?」と素朴な疑問が湧いた時は、参考にしてみてください。

画像には写真が記録されるだけではない

Exif(エグジフ)情報というのを聞いたことがありますでしょうか?
ちょっと前に、芸能人がブログに写真をアップしていたら、撮影場所がバレた!など少し話題になりましたが、画像には単純に写真としてのデータとExif(エグジフ)情報を含有させることのできる保存形式があります。
Exif(エグジフ)情報には撮影した日時やカメラの機種、絞り値、画素数、ISO感度、GPS情報(位置)などの情報を埋め込んで記録することができますので、芸能人の撮影場所が発覚したのはGPS情報が埋め込まれていたからです。
もちろん任意で削除もできますが、大量の写真を扱う場合に手軽に整理できるメリットもあります。
こうしたExif(エグジフ)情報が埋め込めるのは写真ファイルの形式としては「JPEG」と「TIFF(ティフ)」となります。

画像(ファイル)形式の種類と特長


JPEGJPEG(ジェイペグ)Joint Photographic Experts Group


撮影された画像を高い圧縮率で保存できるファイル形式で、書き出し時の画質の圧縮率をユーザー側が自由に設定でき、市販のソフトを使えば最高画質から低画質まで圧縮することができます。しかし高圧縮といっても何度も書き出しを行えば画像の劣化も大きくなりますので注意が必要です。
主な用途としてはネット用の画像やメールへの添付などですが、最近では解像度とカラーを調整すれば印刷用途にも使われるようになってきています。

 


TIFFTIFF(ティフ)Tagged Image File Format


基本的にTIFF形式のファイルは非圧縮ファイルとして記録されるため主に印刷用途に使われることが多いです。
印刷用に好まれる理由としては圧縮による品質劣化のないデータ生成が可能なため、入稿された画像をレイアウトによってサイズを変える場合など、画像の劣化を気にせず行えるため自由度が高くなります。
しかし非圧縮のため、ファイルサイズは相当大きくなる点やTIFF自体の記録方式にも種類があり、同じTIFFファイルでも互換性がない場合もありますので、印刷業者とのやり取りには事前確認が必要なファイル形式です。紙媒体への出力用に撮影された写真は基本的にはこの形式がトラブルが少ないです。

 


RAWRAW(ロウ)


撮影されたデータがデジタル現像が行われていないそのまま(生)のデータ形式です。基本的にはカメラメーカーや機種ごとの固有のデータ形式のため、画像データを触るには純正のソフトや対応する市販ソフトが必要となります。RAWという拡張子でネット公開ができるわけではなく、現像処理後に納品先の使用用途に合わせてJPEGやTIFF形式などに変換します。
分かりやすく言えば、フィルムのネガの状態で、プリントアウトされたものが各画像形式だと考えると理解しやすいかもしれません。

 


PNGPNG(ピング)Portable Network Graphics


コンピューター間で主に扱う画像データの最近の主流です。もともとネット利用を前提に開発されたため、スマホサイトなどではこのPNG形式を多用している例が見られます。高解像度化ディスプレイの環境の進化もあるのかPNGは品質劣化のないデータ圧縮を行っているため、写真のような画像データを綺麗に見せる場合は重宝されています。しかしJPEG形式に比べてデータ容量が大きくなりますので何でもPNGにしてしまうのはチョット難ありです。ウェブデザインなどをやっている人からすれば、PNGの最大のメリットは透過表現ができる点で、背景が変わっても影響を受けない画像を作ったりすることができます。

 


GIFGIF(ジフ) Graphics Interchange Format


ネットで扱いやすいように、ファイル容量を小さくしたファイル形式で256色のカラー表現となります。そのため細かなグラデーションや精細なカラー表現を重視した写真の書き出しには向きません。最近では画像サイズを抑える汎用画像として使われるケースが多く、Flashなどのアニメーション効果の演出が一般的ではなかった時代は、アニメーションGIFはサイト構成にインパクトを与える演出方法の1つでした。

 


BMPBMP(ビーエムピー)Bitmap


windowsを使っている人なら昔から馴染みのある標準的な画像ファイル形式です。モノクロ2階調(白と黒のみの2色)から24bitフルカラー(16,777,216色)までサポートしていて、基本的には非圧縮で画像を保存します。 ただファイル容量は非常に大きくなります。撮影した写真をBMPでほしいという人は今はあまり見かけなくなりましたが、画質的には非圧縮なので最終書き出しデータとしては優秀ですが、同じ納品ならTIFFかな・・って感じです。BMPはプログラム用途で使うことが多く、分かりやすい例では「ディスクトップの壁紙の画像」です。その手の用途以外はデータ容量の大きさから他の形式を選ぶのが無難です。

 


以上が、写真撮影時の画像ファイル形式の主な特長です。
単純に写真データといってもそれぞれ画質や用途に違いがあることが分かると思います。
個々のファイル形式別のさらに詳しい解説は、またの機会にしまして、ひとまずは目的に合った画像形式の運用に心掛けましょう。
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