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商品写真と撮影について一覧

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商品撮影のモデルリストはどう見る?
先日、楽○ビジネスから乗り換えてこられたお客様がいました。
スタジオ撮影の業者を変えることは特に珍しいことでは無いのですが、何やら急いで納品して欲しい模様・・
事情をお聞きすると、既に他社さんで撮ったものを再度弊社で撮って欲しいとのことで「モデル選択を間違えた・・」と少々ご立腹の模様。

こうしたケースだとお世辞にも弊社もモデルの人数が多いわけではないので、イメージに合うかどうか打ち合わせをしていると、「前回のスタジオモデルさんの画像が実際と違っていた」ことが判明しました。
気になったので、そこのスタジオのサイトを覗いてみると・・
確かに難しい判断をせざるを得ないモデルリストの画像が並んでいました。

というのも「過剰なレタッチがされており、何が真実なのか分からないのです(笑)」
擬似的にモデル画像の1例を再現してみましたのでご覧ください。

モデル掲載画像の例
左の写真は「よくある宣材写真」、右側が問題の「過剰なレタッチ画像」を再現したものです。
上記は比較画像があるので、見分けやすいですが、1枚だけ掲載されていたら一般の方の判断ミスがあってもおかしくありません。
加えてコントラストや彩度も過剰にいじったこんなモデル画像ございました。

過剰な補正が加えられたモデル画像
もう、ここまで来ると選ぶのもギャンブルです(笑)
極端な事例を出してしまいましたが、画像のレタッチ云々よりも「商品撮影」という観点で業者を選ぶと間違いは生じにくいかもしれません。
このお客様の場合も初めから「脚色されているのはわかっていた」とのことです。
選んだ理由としては、数量や価格面のこともあり「大丈夫だろう」と感じたようです。

しかし、過度の脚色をOKとしているスタジオでは「商品撮影の色や風合いの忠実性」を保てるのか?という点で微妙です。
公開する写真というのは、いわば「スタジオの指標」ですので、個人的には「惑わす写真」というのは掲載したくありません。
そもそも加工をしなければ栄えないモデルを採用する気もありませんが・・

モデルによる商品撮影を依頼する時には必ずモデルを吟味すると思いますが、「どの土俵で選ぶか?」も重要です。
自然な感じで撮影され、ライティングのパータンで演出された写真が並ぶモデルリストから選ぶのであれば、そのスタジオは信頼度は高いでしょう。
しかし、コントラストがきつい写真や、妙に違和感を感じる画像が並んだモデルリストでは、根本的にそこのリスト(スタジオ)から選ぶこと自体、リスクが伴うと判断すべきです。

ネットサービスを行っているスタジオには同業者から見ても「ステキ」と感じる業者さんもいます。
ただ稀に、写真で儲けようとしているだけのスタジオもあるのでご用心♪
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料理写真のフレーミング
最近では飲食店などでパシャパシャと運ばれてきた料理などをスマホで撮影している光景も見かけるようになりました。
マナーの点からという論議はさておき、手軽に写真に撮ってネットに投稿する・・でもマズそうに見える写真をアップされるのはお店にとってどうだろう??
と、考えてしまいます(笑)

先日、お客さんとの打ち合わせ中に、「ご飯でも行こう!」という話になりお店を決めるのに「食べ○グ」を見ながらワイワイしていまして、お店を物色中に、投稿された写真とコメントを見て「なんか微妙だからココは無い」という発言が飛び出しました。。
決して店構えも料理もマズそうではなく、単純に「投稿写真がマズそう」だったのです(笑)

こうなると真相を確かめなければという衝動に駆られて、「投稿写真がマズそう」に見えたお店に行ってみると、「美味しかった」のです。
こうなると、気軽に投稿写真をアップできるのはいいですが、評価をされたお店にとっては死活問題ですね。
むしろ投稿写真が無ければ、ネットからの流入客はもっと増える店かもしれません。

で、前置きが長くなりましたが、「料理写真」をおいしく見せるフレーミング(撮影範囲)の工夫について記載していきます。
某サイトのような口コミ投稿を見ていると、「マズそうに見える写真」にはこんな共通点があります。

1:料理が極端にアップになっている
2:撮影者の影で料理が暗くなっている
3:露出の上げすぎ、または下げ過ぎで素材が新鮮に見えない
4:料理を下から煽って撮影している
5:斜め写真でよりマズそうに写っている


ズケズケ書きましたが、こんなところでしょう。
1番目以外はカメラアプリなどの設定で何とかして頂くとして、気を付けたいのは「フレーミング」です。
見せたいものがあるので強調したい気持ちは分かりますが、投稿写真はあくまでも第三者が見るものです。
何でもかんでも撮ってアップするのではなく、「記録」か「公開」かの判断をしっかりして頂きたい。(お店が可哀想w)

では、同じ料理のサンプルをフレーミングを変えた4つのパターンで見てみましょう。
フレーミングの参考事例
Aは料理を中心に置き全体像を印象づけます、Bはメインとなる料理にフォーカスを当てて、背景を排除しています。
C,DはA同様に料理全体を写していますが、左右いずれかに視線を向けるように撮影しています。
これらはどれも「フレーミング」で処理できてしまう撮影例です。

また、撮影するアングルなどは、「食べる人の目線からの高さと角度」がベターです。
極端な角度で撮影されても、商品撮影でポイントを見せるパターンではないので、「食べて美味しそうな角度」を基準にしていくと「落ち着いた印象」になります。

料理の写真は、「お店で肉眼で見る場合」と「スマホなどの写真で撮る場合」とでは全く見え方が違います。
「おいしそう!!」とテンションが上って撮るのは単なる記録用としてネット公開は控え、美味しい料理だと感じた場合は、提供してくれたお店に対して素人写真は公開せず、活字で論じて頂けることを願うばかりです。
写真はそれだけ人の印象を左右してしまう怖い存在ですよw
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商品写真のコントラストと彩度の調整
撮影写真を補正する場合、多くの方が「明るさ調整」など直感的な部分をフォトショップなどの加工ソフトで行うこともあると思いますが、「コントラスト」や「彩度」の項目で画像の調整を施したことはありますか?
よくネットショップで見かけるのは「いじり過ぎ」の写真です。
スタジオで商品撮影・納品された段階でこうした過度な補正が行われていたのであれば致命的ですが、依頼元が行ってしまうケースもあります。
「いじり過ぎ」とは妙にモデル画像の肌が赤褐色になっていたり、濃度が濃すぎる写真です。

大体の原因は「コントラスト」や「彩度」を触ることで生じてしまい、過度に補正すると「いじり過ぎの写真」になってしまうようです。
そもそも商品撮影後に書きだされたJPEG画像はある意味で「完成品の写真」です。
これに手を加えれば「色合いがおかしくなる」のは当然です。
写真の色調の補正は前提として適切なモニター環境での補正を勧めますが、誰もがそうしたモニター環境で作業ができるとは限らないため、凡用モニターの場合は編集者の「カン」に頼ってしまうことになります。

実際に「コントラスト」や「彩度」の項目を触ったことがある人でしたら分かると思いますが、この項目は「写真の印象をすごく変える部分」でもあり感覚的に補正量を決めるしかない機能ですので慎重に行わなければなりません。
どれぐらい変化するのかサンプル写真を見て比較してみましょう。

コントラストと彩度調整の比較
左はJPEGで書き出した「元画像」となり、残りの2枚は「コントラストのみ」・「彩度のみ」を強めに補正した状態です。
「肌が重たい印象」になることや「色合い」も大きく変わってしまったのが分かると思います。
これを「コントラスト」と「彩度」をダブルで補正すると、「いじり過ぎ写真」が完成する可能性が大きくなります。

通常業者の場合は、「コントラスト」や「彩度」の前に「レベル補正」や「トーンカーブ」を最初に見ます。
そこで写真の仕上がりを追い込んでから、最終的に必要なら「コントラスト」と「彩度」を触ります。
個人的な意見ですが「商品写真」では触ることは極力避けます。
理由としては、「極力ノーマルな状態で納品したい」からです。

また画像補正の作業を行う照明環境(太陽光なら時間帯)によってもモニター上の画像の色合いの「見え方」は変わってしまいます。
「昨日夜に見た時はいい感じの写真」だったのに、朝起きてみたら「色が濃かった・・」なんてことが無いようにしたいものです。

商品撮影の場合、消費者は「掲載写真を信じて」購入しますので、コントラストと彩度の調整は特に慎重に行っていきたいものです。
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ホワイトバランスを正確に決める
商品撮影では「正確な色の再現性」を得るためにホワイトバランスを決めることは、もうお分かりかと思います。
最近のデジタル一眼レフカメラはAWB(オートホワイトバランス)の機能も向上してきましたが、やはり連続で撮影を行うにはオートだとコロコロ設定(色温度)が変わってしまうためマニュアル設定をお勧めしたい。

で、どういう風にホワイトバランスをセットするのかというと、18%グレーカードなどを使ってマニュアルで設定します。
以前は「銀一のグレーカード」をご紹介しましたが、もう少し突っ込んだアイテムを実際に使った感想を書いておきますので、ご参考にどうぞ。
とはいえ、ホワイトバランスを取る用途ですので、さほど高価ではなく1万円以内で買えてしまうので1つ持っていると便利です。
では、今回使ってみたアイテムをご紹介します。

ホワイトバランスの設定アイテム
どれも似たような画像の並びでスイマセン(笑)
正直、この手のアイテムはこの他にも持っています。
そうです、カメラ好きは無駄にたくさん持っています・・なぜか買ってしまうw

冗談はさておき、上記の3つの使い道については、個人的にそれぞれ役割を持たせています。
Aのグレーバランスカード、見たままですが商品撮影時にはこれでセットすることが多いです。
Bのカラーチェッカーにもグレー面はありますが、カメラの機種にもよるのか?ニコンではAの方がしっくりきます。
作業的にはAでホワイトを決めて、Bのカラーチャートで追い込む・・みたいな感じがベターです。

そして、Cのホワイトバランスフィルター、これは特殊な時だけ活用しています。
シチュエーションとしては、屋外で被写体の近くでホワイトバランスが取れない場合です。
例えば、遠い建物がターゲットの撮影だったり主に風景写真ですね。
変わった所だと展示品など立ち入り禁止区域が設けてある場合にも有効です。
カメラのレンズにはめて、被写体に向けてシャッターを切るだけでプリセット出来ます。(少し調整は必要ですが・・)
ま、これもカラーチャートを保険で撮っておくと後で助かります。

単にホワイトバランスをセットするだけですが、状況に合わせて使い方を変えてみたりしています。
オススメは?と聞かれたら「3種類は持ってたほうが良い」となりますが、物撮り程度の撮影であれば、「銀一のグレーカード」で安く済ませてもOKです。
撮影後に「もっと色の再現性」を高めたいのであればBのカラーチェッカーを併用して使うと良いでしょう。

と、ここまではカメラ側でホワイトバランスを決める話です。
この後、パソコンにRAWデータを取り込んで「色調整」をするのであれば、色の再現性に優れたモニターを用意するべきですよ。
カメラ側はOKでもモニター上に表示したら「あれれ?状態」では、こうしたアイテムも役に立たないので注意して下さいネ。
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商品写真の文字入れ
撮影した写真に文字を入れる、商品ページを作っている方なら、経験がある加工処理ですが、「書体の効果」というのを考えたことはありますでしょうか?
サイト制作をする場合は、「基本となるデザインカラー」や「使用するフォント(書体)」などなどを制作前の段階から決めておきます。
事前に決めておくことで、「書体のバラつき」を防ぐこともできますし、何より見る側にとって「閲覧しやすいページ」になります。

実際に商品ページの構成で文字をどのように使い分けるのかについて、少し参考事例を記載していきます。
まずは、商品写真で使う文字(書体)を2~3書体程度決めておきましょう。
1パターンでも構いませんが、商品のジャンルやキャッチコピー、説明文、料金などで書体を使い分けるようにすると便利です。

重要なポイントは、「文字の印象を考えて写真と合成する」ことです。
書体は、明朝系の「クールな印象の文字」とゴシック系の「ポップな印象の文字」など系統の異なる種類を商品のジャンルごとに使い分けると作業がしやすいと思います。
では文字の書体によって同じ商品写真の印象がどのように変わるのか確認してみましょう。

写真の文字入れと書体の関係
どちらが正解という訳ではありません。
お好みで結構ですが、少し補足すると左側の写真は「文字が目に飛び込んでこない」、対して右側は「文字が目立ちます」
こうして1つの書体で写真への文字入れを行うと、「何を伝えるか?」が書体によって強調し過ぎたり、弱くなったりします。
こうした合成写真は開設したてのネットショップの商品写真の文字入れによくあるパターンで、消費者の目線の誘導という点では疑問が残ります。

次の合成写真は、文字の書体を変えることで、強弱をつけた例です。
「ニット」という英文字を目立つ書体にして、補足情報を引っ込める・・
つまり、最初に視線を誘導する文字「Knit」と説明文「最新ニット~」の文章の書体を変えることで、無意識に「読む順番」を感覚的に作る方法です。

書体の変化による写真の文字入れ
いかがでしょうか?
パッと画像を見た時に「Knit」という文字だけが最初に飛び込んできませんか?
今回は「書体のみの変化」ですが、文字の色を加える事で更に商品写真の印象を変えることはできます。

単純に値段や商品名を太文字で写真に打ち込むという作業も否定はしませんが、あくまでも商品写真を補足するのが「写真の文字入れ」です。
1つの画像に情報が多すぎると、ネットのようにスクロールしながら閲覧する媒体では、強調する文字だけの合成は逆効果になってしまうので、「情報の整理」というのも意識して「書体の使い所」も大切にしたいものです。

たかが写真の文字入れですが、少し工夫すると同じ商品写真でも違った印象を消費者に与えることができるかもしれません。
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