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商品写真と撮影について一覧

商品撮影のヒント集 > 商品写真と撮影についてのカテゴリー記事一覧となります。
デジタル写真の世界
私とアドビ製品との付き合いはもう20年近くになります。
写真業はデザイン業務の延長としてスタートしているので、デスクワーク半分、現場業務半分といった所です。
昔からデジタルワークの講習などをやっていて「ウケが良い」のはデジタル写真の加工術です。

10数年前まではアドビ製品を使っても時間を要した作業が現在では簡単にできます。
まどろっこしい前説はここまでにして(笑)、1枚画像を見ていただきましょう。
加工サンプル
何の変哲もない1枚のモデル画像ですが、10秒ほどの処理をしております。
では、加工前はどんな状態だったのか?ご覧ください。

元画像
はい(笑)、こちらが元画像です。
一般的にフォトショップに興味を持って頂くために披露する王道テクニックの1つですね。
参考画像は少々強引に痩身術をしてしまった感がありますが・・w

商品撮影された写真を加工するというと、文字入れやトリミングなど基本的なことさえあれば事足りますが、少しソフトの扱いを覚えると表現の幅は広がります。
といっても、痩身術をやりましょうと言っている訳ではありません(笑)

加工やデザインを楽しむということは「こうしたい!」という欲求があるということです。
「そこになければ作ってしまえ!」というのは強引な思考ですが、デジタルデータであればグラフィック性能を活かして思い描くイメージを具現化できます。

逆に私が写真の世界に興味を惹かれたのは「1発勝負」という印象が強く、本業としてやっているデジタルな世界とは違う感じがしたからです。
現在のモデルコードでは加工処理はせず、機材や照明などのアナログ的な要素を重要視しています。

デジタル写真は技術さえあればどんな世界観も作り出せますが、TPOをわきまえて使うことが撮影スタジオの健全性だとも感じます。
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「フォーカスセレクト」機能とは


フォーカスセレクトモードとは?

Panasonic LUMIX DMC-G7、DMC-GX8、DMC-FZ300に「フォーカスセレクトモード」なるものが登場したようです。
簡単に言えば「撮影後に任意の場所にピントを移動できる」という機能です。
こう書いてしまうと、今年夏モデルに登場したスマホ「honor6 Plus」と同じような機能!?と思いがちですが、機構は全く異なります。

上記のPanasonic LUMIXシリーズのカメラは「4Kフォト対応」で、この機能は動画撮影をして、後から1コマのベストショットを静止画として保存できる便利な機能です。
例えば人物がジャンプした瞬間を写真撮影をしようとしたり、子供の最高の笑顔を撮るなどのシチュエーションでも連続したコマ写真のように動画機能を利用して、写真でいう「ベストショットを逃さない」という4K解像度ならではの優秀+実用的な機能です。
個人的に保有しているLX100でも同機能を有しており、先日某タレント事務所の新人さんを撮影した際、緊張していて良い表情が少ないと感じたため、4Kフォトモードに切り替え、動画で撮りっぱなしにしておいて、くだらない会話の中で見せた「素敵な1枚」を切り出すことができた。

そして今回のアップデートでは「4Kフォト機能」に「空間認識AF技術」を加えて「フォーカスセレクトモード」を実現させている。
スマホと何が違うのかと言えば、「honor6 Plus」の場合は撮像素子(センサー)に写真として認識したものを後からピント移動させるのに対して、Panasonicの「フォーカスセレクトモード」は空間の奥行きやコントラストなどの様々な情報を1秒間に30枚(コマ)にして4K解像度の写真にしてしまう。
つまり、フォーカスポイントの数や奥行き感などを増やすことで、ピント移動させた時の精度が桁違いなのです。

商品撮影で「フォーカスセレクトモード」は実用的なのか?

正直なところ、人物(動体)撮影で「後からピント移動」というと実用的なのかは疑問ですが、三脚にカメラを固定するような商品撮影の場合、マニュアルでフォーカスリングを回す、またはAFエリアを任意に移動させながら撮るなどといった状況の人は、「フォーカスセレクト」は有効な撮影モードとなる。
例えば、料理撮影などで「時間の経過とともに冷めてしまう商品」などは「フォーカスセレクトモード」で時間の短縮が可能であるし、ピントの合わせにくい光沢商材・貴金属の集合写真などでも活躍してくれそうだ。

今年になってPanasonicのカメラは実用的かつリーズナブルな製品が多く投入されている。(Sonyとの方向性の違いか??)
これまた私的な意見ですが「一般向けの動画機能のある一眼レフカメラ」に絞れば、今最も注目しているのはPanasonicです。
例えばS社(ソニーって書きたいw)は素晴らしくハイスペックな機能を有したカメラの登場で面白いのだが価格的に魅力を感じない。
対してPanasonicは「使いやすい・きちんと機能を抑える・リーズナブル」三拍子揃った新製品の投入が続いているため、人気があるのも理解できる。
C社、N社、O社などもこうした動きに追随して欲しいところですが、今は小休止なのかな?・・という印象。

写真や動画撮影を楽しくする機能、こうしたアップデートは大いに歓迎したい所です。
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商品撮影に必要なレンズの種類
一眼レフカメラで「明日は撮影」となった時、持ち出すレンズは何本くらい持っていきますか?
ブログの記事なんかを見ると「もしもの為に・・コレもアレも持っていく」というケースを見ますが、個人的には1日程度であればレンズは2本しか持っていきません。

理由としては、撮影目的がはっきりしている場合が多いので、「もしもの状況に出くわす機会が無い」というのが本音です。
これに関しては撮影経験という部分もありますが、現実としてやたらとレンズを持ち出す人も少なくありません。
経験上、「荷物は少なくして、機動力がある方が良い写真がたくさん撮れる」これに尽きます。

例えば撮影当日に異なる特長のレンズを複数持っていると「どのレンズにしようか?」この考えだけで現場では邪魔になります。
そもそもレンズの選択肢が無ければ「手持ちのレンズ」で撮るしか方法が無くなり、迷いが消えます。
「もしかしたらF1.4のボケ味を活かした撮影状況があるかもしれない」と考えて単焦点と標準レンズを2本持って行き、実際の撮影後に写真をチェックすると、F1.4の特性を活かした写真が1枚も無いなんてこともよくある事です(笑)

一概に描写力の可能性もあるので、ボケ味云々だけでレンズを語ってはいけませんが、要は「1本のレンズを使いこなすのが大事」なのです。
写真を始めたばかりの頃は、「すべての環境に対応できる機材を揃えたい」と無謀な事を考えて「レンズ沼」にはまったこともありましたが(笑)、商品撮影(人物含む)というジャンルに絞ってみると、最大で85mmもあれば十分で、足りない分は「フットワークで補う」のが良いと感じます。

以前にもレンズの保有については少し触れましたが、「撮りたい状況に合わせてレンズを購入」するのではなく、「撮れる状況にレンズを従わせる事」の方が先決であって、「たくさん同じレンズで撮る」ことで自分の手足のようになってくるはずです。
ボケ味や描写力というのは「撮影の演出」の部分であって本質ではないような気がしていますので、「小慣れたものだけ持ち出す」これが一番失敗しないレンズチョイスかもしれません。

「自分の場合は何が必要?」と机上で考えが先行してしまうと、他人の意見に迷わされてしまいますが、自分の撮影経験からレンズを見比べれば「必要な機材」が見えてくるはずです。
「レンズをたくさん持っているから安心」ではなく「このレンズ1本あれば安心」となるように思考することが大事なのかもしれませんね。
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顔認識AFでの撮影
一眼レフカメラの撮影に関わらず、最近のカメラの「AF:オートフォーカスの種類」が意外と多いのにお気づきでしょうか?
中でも「顔認識AF」が初期設定にされている場合は、少し注意が必要なようです。

先日、出先のお客様が「ピントが合わなくなったのでカメラを買い換えなきゃ」とのことで、コンパクトデジカメでしたが、ちょっと拝見することに・・
どんな場合におかしいのか?尋ねると、「写真を撮る時にピントが合うまで時間がかかる」、「お店の小物を撮りにくくなった」など写真撮影自体はできているようでしたが、どうやらオートフォーカス機能に問題があるようでした。

電源を入れて液晶画面を見てみると、こんなAFにこんな表示マークが・・
オートフォーカスマーク
そうです、「顔認識AF」になっていました(笑)
でもオートフォーカスの設定なので、どのオートフォーカスの種類でも同じように動作するのではないのか?
私も昔、こうした撮影対象の顔や表情を認識してピントを合わせる機能が出た時に「変な動きをするAF」だと感じました。
もう1度お客様の「撮りにくくなった」という言葉がそのものズバリで、撮影対象が「人物」では無い時にAFが迷う症状が出るようです。

要は、「顔認識AF」というのは当たり前ですが、「人物」などの生き物を追いかけようとするオートフォーカスです。
顔認識AFが設定された状態で、雑貨(無生物)などを撮ろうとするとカメラが「人物がいない!?」と迷ってしまうのです。
このお客様のケースも通常は「複数点でAFする設定」でしたが、集合写真を撮った時に、どなたかの撮影者がAF設定を変えてしまったことに気づかなかったようです(笑)
その後、無事にAFモードを変えることでカメラを買い替えなくて済んだようで何よりです。

カメラ毎で設定可否はありますが「顔認識AF」の場合でも、もしも人物がいない場合は「任意の部分でピントを合わせなさい」という設定ができるカメラもあります。
顔(人物)ではない対象を撮影しようとした場合に、シャッターを半押ししてもフォーカスが安定せず迷い続ける場合は、「オートフォーカスモードの種類」を見直してみると良いかもしれません。

動き続ける人物をしっかり追いかけてくれる「顔認識AF」は非常に便利な機能ですが、得手・不得手を知っておくと撮影時に役立ちます。
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商品撮影のモデルリストはどう見る?
先日、楽○ビジネスから乗り換えてこられたお客様がいました。
スタジオ撮影の業者を変えることは特に珍しいことでは無いのですが、何やら急いで納品して欲しい模様・・
事情をお聞きすると、既に他社さんで撮ったものを再度弊社で撮って欲しいとのことで「モデル選択を間違えた・・」と少々ご立腹の模様。

こうしたケースだとお世辞にも弊社もモデルの人数が多いわけではないので、イメージに合うかどうか打ち合わせをしていると、「前回のスタジオモデルさんの画像が実際と違っていた」ことが判明しました。
気になったので、そこのスタジオのサイトを覗いてみると・・
確かに難しい判断をせざるを得ないモデルリストの画像が並んでいました。

というのも「過剰なレタッチがされており、何が真実なのか分からないのです(笑)」
擬似的にモデル画像の1例を再現してみましたのでご覧ください。

モデル掲載画像の例
左の写真は「よくある宣材写真」、右側が問題の「過剰なレタッチ画像」を再現したものです。
上記は比較画像があるので、見分けやすいですが、1枚だけ掲載されていたら一般の方の判断ミスがあってもおかしくありません。
加えてコントラストや彩度も過剰にいじったこんなモデル画像ございました。

過剰な補正が加えられたモデル画像
もう、ここまで来ると選ぶのもギャンブルです(笑)
極端な事例を出してしまいましたが、画像のレタッチ云々よりも「商品撮影」という観点で業者を選ぶと間違いは生じにくいかもしれません。
このお客様の場合も初めから「脚色されているのはわかっていた」とのことです。
選んだ理由としては、数量や価格面のこともあり「大丈夫だろう」と感じたようです。

しかし、過度の脚色をOKとしているスタジオでは「商品撮影の色や風合いの忠実性」を保てるのか?という点で微妙です。
公開する写真というのは、いわば「スタジオの指標」ですので、個人的には「惑わす写真」というのは掲載したくありません。
そもそも加工をしなければ栄えないモデルを採用する気もありませんが・・

モデルによる商品撮影を依頼する時には必ずモデルを吟味すると思いますが、「どの土俵で選ぶか?」も重要です。
自然な感じで撮影され、ライティングのパータンで演出された写真が並ぶモデルリストから選ぶのであれば、そのスタジオは信頼度は高いでしょう。
しかし、コントラストがきつい写真や、妙に違和感を感じる画像が並んだモデルリストでは、根本的にそこのリスト(スタジオ)から選ぶこと自体、リスクが伴うと判断すべきです。

ネットサービスを行っているスタジオには同業者から見ても「ステキ」と感じる業者さんもいます。
ただ稀に、写真で儲けようとしているだけのスタジオもあるのでご用心♪
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