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商品写真と撮影について一覧

商品撮影のヒント集 > 商品写真と撮影についてのカテゴリー記事一覧となります。
色感覚チェック

引用元:X-Rite社
Online Color Challenge

先週の記事で、「ネットと印刷用のモニター設定による写真の色域の違い」について記載しましたが、「色の感覚」って自信ありますか?
そう聞かれると調べたことが無い人の方が多いと思いますが、オンライン上で無料でテストできる簡単・面白いツールがございますので、お時間がある時にでもやってみてはいかがでしょうか。
テスト方法はランダムに並んだ色のブロックを綺麗なグラデーションになるように並べ替えていきます。
すべて並べ終わったら、「Score Test」をクリックして、「Age Range」で年齢を、Genderから男性・女性を選択して結果を出します。

並べ方に間違った箇所があると棒グラフが上昇しています。
こんな感じです。
NG画像

ちなみにすべて正しく並び替えることができると、こうなります。
合格
こうした色の感覚をテストしてみるとご自身が感じている「自分の色の感覚」を数値化できますので、面白いですね。

ちなみにこのテストは単純に「自分の目が悪い」ということではなく、今使っているモニターが正確に色を再現できていないことが原因かもしれません。
商品撮影などで「正確な色を見極める」には経験が必要となりますが、前提として「正確な色再現ができる環境」も不可欠です。
最近ではRetinaディスプレイなどで高精細なディスプレイを謳った商品が多いですが、あれは印刷用やウェブ用に最適且つ正確な色を出すことが可能という意味ではありません。
写真撮影が上達するコツは、「ありの~ままの~♪写真の色を知るのよ~♪」が前提でw、綺麗に写る画面だけに頼ってしまうと、第三者から見た色味が違ってた!?なんてこともございますのでお気をつけ下さい。
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色域表現の違い
よく商品撮影のスタジオがいう「色の管理されたモニター」というと何だか難しい話になってしまいますが、今回は簡単に印刷用の写真とネット用の写真でお持ちのモニター上でどれだけ色に違和感が出るのか?極端にズバッと見れるようにしてみようと思います(笑)
色域の比率
まず、モニター上の写真の違いを見てもらう前にモニターがセットになった市販のパソコンなどはsRGB色のみを再現、印刷用途に使うスタジオはsRGBとAdobeRGBを写すことができると想定します。(ザックリ)
当然ながらスタジオはネット用でも印刷用でも両方最適な色再現ができるように準備をしています。
つまり「用途を問わず色の管理されたモニター」です。

ではスタジオ側が印刷用のAdobe RGBのモニター設定でネット用の写真を納めたら・・
クライアント側(市販のパソコン)ではどう見えてしまうのか??
左側の写真に注目してご覧下さい。
サンプル画像
極端な例ですが見た通り、左の写真に違和感(くすんだ状態)を感じると思います。
Adobe RGB上(印刷用)では良くてもsRGB用(ネット用)のモニターでは、色を再現できる幅が少ないということです。
右側のネット用に調整された写真の方が肌の感じなどが飛び過ぎず自然かと思います。
こういった写真の違和感を無くすためには、撮影スタジオ側もsRGB設定で必ず調整して納品することが大事です。
稀にAdobeRGBで確認しただけでポンと納品されているケースもあるので、納品された写真がくすんで見えたりする場合は、仕方が無いと環境の整っていないモニターで色をいじってしまう前に撮影側に問い合わせてみることをお勧めします。
きちんとしたスタジオであれば確認調整はしてくれるハズです。

以上、ざっくりとした色域表現のご説明でした。
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20150119-angru.jpg
いわゆる物撮りなどの単体写真では、色々な角度(アングル)から撮影を試みることはよくあることですが、人物撮影などの撮影風景でカメラマンがしゃがんだり、立ったりとバタバタしている光景を見たことがる方もいらっしゃると思いますが、こういった動作をなぜ行なっているかという、被写体に対して水平にレンズを向けたり、角度をつけたりしています。

では、写り方にどのような変化が起きるのか?

説明用画像として使用されることが多い、モデルの着用画像をサンプルを例にご説明します。
20150119-satsuei.jpg
まず、AとBいずれの画像もモデルを全身撮影したものですが、撮影者のカメラポジション(高さ)が異なります。
Aは少し上から見下ろしたような印象、Bは人物を水平に捉えていますのでスッキリした印象があります。
どのアングルで撮影するかはクライアントの意向にもよるので、「どちらが良い写真」ということはありませんが、「服の着丈」を正確に伝えるのであればBの方が誤解が生じにくいアングルではないでしょうか?
モデルの商品撮影を依頼して、「何かモデルの顔が大きい・・」、「脚が短い印象を受ける・・」などの違和感は撮影者のカメラを構えたポジションによるかもしれません。具体的にAとBとの撮影者のカメラポジションは以下のような感じかと思います。
20150119-posishon.jpg
「撮影者」が立っている状態と腰をしっかり下ろしている状態、たったこれだけの動作の違いで写真の仕上がりは変わってきます。
例えばこうした商品写真をネットショップに並べて「モデル身長160cm・Mサイズ着用」と記載した場合、着丈の印象も変わってしまう場合もあります。
イメージ効果を狙った撮影であれば、多様なアングルでの写真は印象的になりますが、説明用の画像は「商品に対して水平に構える」ことは重要です。

こうしたカメラポジションについては基礎的なことですが、相談に寄せられる画像を拝見すると微妙に撮影者が楽をしている!?商品写真に出会うこともあります。
モデルも商品もスッキリ見せるにはどうしたら良いか?プロであれば毎回真摯に向き合うべきですね。
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20150119-concept.jpg
ネットショップの運営を支える弊社が行なっている商品撮影サービスは正確な写真を撮るという行為はもちろんですが、最近のネット通販の増加に比例して本来あるべき「写真屋」としてのサービス形態が少し変わってしまっているサービス業者が多いことを危惧しています。

デジタル撮影であれば、もちろん一般の方でも撮影はできますが、わざわざ外注に依頼する意味について考えれば「正しい業者選び」が見えてくるはずだと考えます。

商品撮影はクリエイティブな仕事です

多くのショップが写真に求めるものは「品質が良くて安い料金!?」

一見すると相反する言葉ですが、一部の撮影スタジオは、その理想を叶えるためかどうかは別にして、「激安だけど高品質」をキャッチコピーににサービス展開をしております。

そうした甘い言葉に惑わされて撮影依頼をすれば、プロの目からすれば「値段相応」のクオリティーでしかない写真が、まるで「お得な写真撮影が可能!」という誤解が生まれます。。

流れ作業で行なう撮影では商品について深く考えることはなく・・いや正確には商品についての知識が無くても「モデルがとりあえず着ている画像」を仕上げてしまう結果になってしまいます。

仕事としての写真というのは、準備から撮影までの流れをお客様個々に合わせて行なえば納品のトラブルは無いはずですが、安さという言葉を武器にプロレベル以下の撮影をすることはクリエイティブではありません。

撮影業者の安さのカラクリや写真についての“言いにくい事情”を公開することで、間違わない商品撮影サービスを選択して頂く参考になれば幸いです。
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