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商品撮影のヒント集

いまネット上に存在する商品撮影のサービス会社には低価格と高品質!?を掲げた撮影をアピールする傾向が強くなっていますが、弊社に寄せられるご相談の多くが他社の撮影の撮り直しを希望しているものです。

デジタル一眼レフカメラの普及によって商品撮影を低価格で行なう業者が増えた一方で、本当の意味で品質の良い写真の仕上がりを期待できる会社が少なくなっていることも事実です。
このページでは「商品撮影のヒント集」と題して、撮影者とサイト制作者の立場の両方の視点から業者に依頼する前に知っておくべき商品撮影に関する知識などを公開していきます。

出張撮影サービスについて
ネット上で商品撮影サービスを展開している場合、多くは「商品をスタジオに配送して、撮影代行を行なう」という流れになりますが、取り扱う商品の性質や数量などの都合上、カメラマンに出張撮影を依頼するケースもあるかと思います。
アパレル商材でいえば、コーディネート商品が多くランダムに変えたり、撮影場所などが具体的に決まっている場合もあるでしょう。
こうした出張撮影サービスは便利な反面、抑えておきたい注意ポイントがあることも事実です。

撮影サービスを行なうスタジオには当然カメラマンが在籍していますが、「全国出張」と記載されている場合、撮影サービス提供元の規模も考慮することが賢明です。
例えばスタジオ所在地が東京で、「全国どこでも出張します!」と記載があって、依頼元が鹿児島の場合、出張可能エリアではありますが、直接東京から鹿児島にカメラマンが出向くのか?、そこのスタジオの契約カメラマンが出向くのか?によって大きく違いが出る場合があります。

つまり、どれだけ撮影サービスのサイト上で「雰囲気の良いサンプル写真」が公開されていても、実際派遣されるカメラマンが撮ったものではない可能性もあるということです。
最悪の場合は、撮影技術や経験の浅い「アルバイトカメラマン」が来るケースもあります。

単に「アルバイトカメラマン」を否定する訳ではありませんが、依頼主の立場からすれば、「雰囲気の良いサンプル写真」を見てオーダーしたのであれば、写真の仕上がりは同等のレベルを求めているハズです。

時間で拘束費用が決まることの多い出張撮影では、イレギュラーな事が起こった場合に、カメラマンの知識不足から時間と費用がかかってしまうのは最悪のケースですが、カメラマンによる仕上がりの誤差は何も技術や経験だけではありません。
例えばAカメラマンは、撮影機材を多く現場に持ち込み、急なリクエストにも柔軟に対応する。
対してBカメラマンは、機材が少なく対応ができなかった・・しかし料金は同じ・・これでは依頼元は満足できないでしょう。

私自身、15年前からWeb制作に従事しており撮影カメラマンは何人も依頼しましたが、同じ会社に頼んでもカメラマンによって写真が異なることを多く経験してます。
結果、カメラマンを指定して依頼することになります。
アルバイトカメラマンの募集告知を見れば一目瞭然ですが、「時給900円でカメラ・機材(要ストロボ)などをお持ちの方ならOK!」など安易にカメラマンと出張契約しているスタジオはサービスの質に格差が生じることも視野に入れておきましょう。

では、出張撮影を依頼するにはどうしたらいいのか?
商用レベルの写真を出張カメラマンに依頼するのであれば、やはり「地元」から選択することをお勧めします。

出張費用等々については差があるかもしれませんが、地元であれば直接カメラマンと会って検討できるメリットもありますし、アルバイト派遣では無い可能性もグンと上がります。
写真のレベルを統一する・・というよりカメラマンを育てる作業というのも撮影スタジオにとっては時間と手間はかかりますが、そこを飛び越して安易にカメラマンを多数派遣できるシステムがあるということは、依頼者側も企業をしっかり吟味することが大事になっているのかもしれません。
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ネットショップの商品写真について
サイト運営のサポートをしているとこんなお客様が多い、「どんな写真を並べたら売れるのか?」
何度も書きますが「写真は手段」であって写真だけ変更して、売上げがすぐに大幅増なんて魔法はありません。
では、楽天市場やYahooショッピングで売れているショップは商品撮影された写真を多く掲載して「縦に長くスクロールできるページ構成」でPR力がすごいではないか?
と考えてしまいます。

確かに俗に言う「売れている氷山の一角のショップ」は、たくさんの商品写真を掲載して訪問者に対してのアピール効果は高い、ハイ「訪問者に対して」です。
では、現在の自社のネットショップのページ毎の訪問者数を解析してみてください。
たくさんの商品写真を掲載して、アピールできる訪問者の絶対数がありますか?

例えば1ページあたりの閲覧数が数千人もいるのに商品が売れないのは確かに商品写真を変えた方がいいかもしれません。
しかし、ページあたりの訪問者が圧倒的に少ない場合は、写真よりまずネットショップの商品ページの構成を変更した方が良いでしょう。
また他社との商品の取扱い数やレビュー数などは開店間もない場合は、先行しているネットショップにすぐには追いつけない部分もあります。

今回は1つの案として「他社との差別化」とはどういうことなのか?を探っていきたいと思います。
アパレル系のネットショップでよくある例として差別化をしているつもりが「普通のサイト」に近づいてしまうことがないようにする構成を考えます。
普通になっているパターンとして多いのが、
・おしゃれなショップ名
・モデル画像をロケなどをして費用をかける
・当たり前の商品名でのSEO対策をする
・よくみかけるキャッチコピーをつける「モテ」や「可愛い」など・・
・サイズ寸法をそのままイラストなどで簡単に説明

ここら辺はNGではないですが、どこのショップも当然やっていること、つまり普通です。
もちろん、同じジャンルへのバナーやセール情報をプラス程度も同じく普通です。

ここからは商品ページのサンプルを見ていただきページ構成方法を考えていきます。
商品ページの構成例
左側は一般的によく見かけるネットショップの商品ページの構成例です。
対して右側は構成に手を加えていくサンプルです。

テキスト文の入力箇所は各モールのSEO上で有利な箇所に記載していけば良いですが、ポイントは「想い」を伝えるテキスト分量です。
例えば上記の例でいけば「レース生地の由来」や「自社のレース柄のポイント」など売り手の人柄が見えるように徹底して解説していきます。
またサイズ寸法などは「モデル着用はMサイズ」の記載だけで単純に済まさないでスタッフの人でも良いので、スマホで撮って「身長156cm普通体型だとこんな感じ」など訪問者に役立つサイズ寸法の目安を写真や文章で書くなどすれば、同じ商品を扱っているライバルショップとは異なるページ構成が可能になります。
こうした作業で自然とSEO上、1ページあたりのボリュームがある中身のある商品ページと認識され長期的に有利になります。

「面倒くさい・・」そう感じた方は、大手に勝てるだけの商品の仕入れ費用と、撮影費用と、外注のサイト制作費用などetc・・たくさんお金を使ってください。
そうして1年後閉店しているか、売れるショップになるか結果が出ると思います(笑)。

「面倒な作業」というのは大手であれ個人店であれ感覚は同じ「面倒で手間がかかる」。
しかし面倒な作業を続けることができたショップが最終的に「売れるショップ」として他社から参考にされるのです。

小手先のコーディネート写真を並べるために商品撮影に費用をかけるのであれば、無料で改善できる編集作業があることを知ることで、撮影業者が使う常套手段として「売れる商品撮影あります!」などの何の裏づけの無い表現に踊らされて写真を変更すれば道が開けるなどと錯覚しないようにして頂ければ幸いです。

商品写真で勝負するタイミングは、こうした自社でできるページ構成の施策を見直して、結果として訪問者が増えたとき「手段として写真の変更」をしてみることをお勧めします。
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着用イメージカットについて
アパレル商品のモデルの着用写真で必ず指示される「バック(背面)のカット」、実は意外とこうした簡単に見えるカットでも撮影経験やモデルとしての「質」を判断できます。
たまにネットで目にするモデル写真で前面のイメージカットはもの凄く良いのに、背面カットだと「人生終わったような悲しげな背中(笑)」になってしまっている残念な商品写真に遭遇することがあります。
このような残念なカットになる理由は簡単です「基本姿勢が取れていない!」これだけです。
私が一般的にプロモデルと素直に呼べる職種の人は、徹底的に基本的な(綺麗な)姿勢が取れています。
それは何も撮影をする時だけではなく、普通に会話をしている時でも同じです。

やや厳しい言い方ですが、いわゆる「自称モデルやなんちゃってキャリア」を持った方を面接すると、採用可否という前提に「キャリアは嘘or余程ゆるい撮影経験しかない」ことは、その人の姿勢を見れば明白です。
そうした人はよくこういった話を自慢げに語ってくれます。

「某有名モデル事務所の1次は通ったことがあるんですけど、話が上手くないから面接だと落ちるんです。」

ハイ(笑)、話が上手くてもその怠けた姿勢で面接官の前に立っていれば100%落ちます(笑)
モデルコードも例外ではなく、話を聞く前から採用NG前提のルーティンワークになります。

アパレルモデル、対企業相手の着用モデルになる為には何が必要なのか?
まずスタートラインに立つためにはどんな服でも綺麗に見せる土台(姿勢)を習得する。
非常にシンプルな所ですが、見逃しがちな基本の「キ」です。

また冒頭で書いた残念なカットは、撮影する側の責任でもあります。
明らかに商品よりもモデルの「悲しげな背中」が目立つようなら商品写真の意味がなくなってしまいます。

起用しているアパレルモデルに対して陥りがちなケースや着用画像としての意味を伝えていくことで残念なカットが流通することはないでしょう。
そうした点を気にせず撮って納めるスタジオ撮影サービスは、単なる流れ作業で写真を撮っているように思えるのは私だけでしょうか?
最後に、姿勢に気を遣ったバックショットの事例をご覧頂いて、現在の撮影サービスのモデル画像と比較してみてください。
商品撮影の背面カット写真
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商品撮影のアングルについて
商品の物撮り写真において、「どんなアングルで撮るのか?」については、写真の構図の考え方など撮り方に関する知識が分かる記事も多いですが、「自社が扱っている商品の場合の最適なアングルの写真」となると難しく考えてしまって迷ってしまうこともあるでしょう。
今回は「誰も文句が言えないベストなアングルでの写真の撮り方w」について解説します。

ネットショップのみで運営している場合は、実店舗型とは違い「商品を陳列」する必要はないですが、実は商品写真が上手いショップの大半は、実店舗を持っている場合が多いのをご存知でしょうか?
理由としては、「商品をよく見ている!」これに尽きます。
もう少し具体的に言えば、実店舗で商品を販売しているスタッフさんの場合、来店してくるお客に対して「見せ方」を少なからず意識して商品を陳列しています。
こうした普段の業務の何気ない行動が商品撮影のハイアングル、ローアングルの撮影感覚に非常に役立ちます。

例えば、下の写真をご覧下さい。コサージュの説明写真を撮ったとします。
ハイアングルとローアングル
左側の写真はハイアングルでの商品説明、対して右側が水平よりやや上からのアングルで撮られた写真。
「ん?ローアングルは撮らないの?」
そう思った方は、少し想像してみてください。

実店舗でこのコサージュを陳列したときに、人間が見上げないと商品が見えない棚の高さにコサージュを陳列することはないと思います。
つまり、ローアングルで撮影するということは「消費者に対して違和感のある写真」となります。
しかし、イメージ性を重視した場合は意図的にローアングルもありですが、今回は説明写真が目的なので悪しからず。

既存のネットショップを見ていると「奇抜なアングル」で撮られている商品写真も多くあり、こうした違和感は消費者にも伝わります。
「目が向く」という意味では成句かもしれませんが、単に変なアングルで撮ったものは説明写真にもイメージ写真にもなりません。

基本的な考え方として、実店舗で陳列するなら、「どの高さの棚に置けば目を惹きやすいか」を考えれば、商品撮影においてもハイアングルなのかローアングルなのかという選択肢は見えてきます。
誰も文句が言えないアングルとは、自身がしっかり見てもらいたい気持ちが入った商品アングルだからです。
構図のテクニックやアングルなどの知識を深追いすると、場合によっては「商品(被写体)を見る」という大事な前提を忘れてしまいます。
アパレルでも食品でも「陳列棚があったとしたらどの高さに置く?」という考え方で写真を撮ってみればアングルに対する迷いもきっと無くなりますよ。
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APS-Cサイズのファインダー視野率
最近ではデジタル一眼レフカメラも「フルサイズ機」が主流となってきて、フィルムカメラに親しんでいる人にとってもフルサイズのデジタル一眼レフの保有熱も各所で盛り上がっていますが、今回はフルサイズ機の魅力とか装着レンズはコレ!みたいな王道ネタはまたの機会にということで・・(#^.^#)、今回はAPS-Cです!ニコンでいうDXフォーマットのファインダー視野率についてです。

このタイトルを選んだ理由は、私がフィルムからAPS-Cのデジタル一眼レフを使って最初に戸惑ったことがファインダー視野率だったからです。
先ほどからフルサイズといっていますが、この用語は「35mmフィルム換算そのままですよ」という意味で、見たまま撮れるのがウリ!(それだけじゃない!!と非難覚悟ですが・・)
ちなみに35mmとはフィルムの縦の高さが由来です。(35mmの縦の位置を間違える人が多いのでイラスト付けます)
35mm換算とは
さてさて、「見たまま撮れる」と書きましたが、通常撮影をする時はファインダーを覗いて構図を決めてパシャリ!こんな手順ですが、当然フィルム時代は決めた構図でプリントされてくるのですが、APS-Cのデジタル一眼レフの場合「ファインダー視野率95%(仮)」とかいう問題がありまして、100%じゃない独特の感覚を覚えるのが大変でした。
どういうことかと言いますと、まずはサンプル写真で見てもらった方が早いのでどうぞ・・
ファインダー視野率と実際の写真との違い
左側の写真はカメラを構えてファインダーを覗いて撮りたいと思った構図です。
対して右側が実際に撮影データとして出来上がった写真・・構図が変わって余白が出てますよね(笑)

「ファインダー視野率95%(例)」と仕様に書いてある場合、「今カメラを覗いて見えているのは95%ですよ」という意味です。
つまり完璧に狙った構図をそのままデータとして反映させたいなら残りの5%を心に描いてファインダーを覗こう!ってツラい作業です。

現実問題としてそこまで構図にシビアなケースはほとんど無く、あとでトリミングをすれば済むのですが、撮ってすぐモニターに出す作業をしていると「なんか変な感じ」がします。
人物写真でバストアップで構図を決めてパシャとシャッターを切って出てくる画像が「ゆるい感じのバストアップ写真(笑)」カメラマン泣かせです。
とはいえ当時はデジタル一眼レフカメラの魅力には勝てず、ズームリングを5%調整する感覚を撮って覚えていきました(カメラは限定されますが・・)
APS-Cのカメラを使っている人にはあるあるネタですすが、今ではそうしたAPS-Cのクセも可愛いと思う今日この頃です。
APS-Cもフルサイズもそれぞれ良い所があるので、使い分けるくらいになればもう!あなたはカメラマニアです(笑)
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