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  2. December 2015 の商品撮影のヒント集・投稿記事リスト

商品撮影のヒント集アーカイブ

商品撮影のヒント集のDecember 2015 のアーカイブ一覧です。
感謝

2015年、弊社商品撮影サービスをご利用頂きましたお客様、並びに関係者の方々へ感謝いたします。
今年は、1カメラマンとしても色んなジャンルを経験させて頂けた良い年になりました。

来年からは、このブログも今年1年を通じて連載をさせて頂きましたが、少々ペースを考えながら、撮影やスタジオについての記事を継続していく予定でございます。
私事ではありますが、アパレル分野から裾野を広げていく予定もございますので、追って報告をさせて頂ければと思います。

アパレル撮影業務やお問い合わせについては年中無休にて対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。

それでは本年中の御愛顧に心より御礼申し上げますとともに、
来年も変わらぬおひきたてのほど宜しくお願い申し上げます。

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手ブレ補正の効果と種類
写真撮影において「手ブレ」とは人間がカメラを持つ限り避けては通れない道である・・・・
なんてことはなくw、最近ではメーカーも「手ブレ補正対策」としての機能向上には感心する程です。
しかし、単純に「手ブレ補正」といっても「カメラ側orレンズ側」で手ブレ補正効果や種類も異なります。
今回は手ブレ補正機能について少し探ってみましょう。

カメラ(本体)ボディ内手ぶれ補正

言葉通リですが、デジタルカメラ本体(ボディ)に手ブレを補正する機能がついているものです。
といってもカメラ全体に補正機構が施されているわけではなく撮像素子(イメージセンサー)部分が細かく振動に対して打ち消す動きをして、人間が構えた状態からのブレを軽減しています。
最近では上下左右、前後方の奥行きのブレはもちろん、ボディとレンズ両方で手ブレを軽減する優れたカメラも登場しています。

ボディ内手ブレ補正のメリットとしては、レンズを変えても補正効果が得られることです。
例えば手ブレ補正機能がなかった時代のオールドレンズを装着しても効果を得ることができます。
とはいえ現行ではニコン、キャノンはまだ発展途上の部分もあり、ソニー、オリンパス、パナソニック、ペンタやレンズ一体型のコンデジで多く見られる機構です。
余談ですが、スマホのiphone6シリーズの手ブレ補正もボディ内補正となります。(端末が軽すぎるので意味が無いような気もしますがw)

レンズ内手ぶれ補正

交換するレンズ部分に手ブレ補正機能を持たせたもので、デジタル一眼レフの「手ブレ補正」として一般的に知られているのがこのタイプかと思います。
感覚としてはレンズ内に「めっちゃセンサー入ってる感じ♪」です(おバカ表現)
詳しく書くと専門用語のオンパレードになりそうなので「めっちゃセンサー入ってる♪」と覚えてしまいましょう。

このレンズ内手ぶれ補正の最大の特長はファインダーを覗いた時に「補正効果が目視できる点」です。
ボディ内手ブレ補正のみの場合、ファインダーを覗いても「ブレが生じている状態を見る」、つまり実際撮ってみて補正効果が分かるという具合です。
手ブレ補正を搭載したレンズのデメリットとしてはまずは「高価である」ことや大口径レンズへの搭載が困難であるため、使用できるレンズが限られてきます。

手ぶれ補正からカメラ選びをするのも良い

ボディ内・レンズ内のどちらが優れているとは言い切れませんが、1つだけベストな選択肢を挙げるとするならば、「両方の手ブレ補正を同時に使えれば最強!」というパターンです。
2つの部位で補正を行ってくれるのは理想ですが、ダブルで効かせるにはカメラメーカーと組み合わせレンズも限定されてしまうのが痛い所です。
例えば私のようにニコン機をメインで使っているユーザーは、メーカーの都合上「レンズ内手ブレ補正のみ」となります。
手ブレ補正のことだけを考えて他社に変えれば、その他諸々の出費がとんでもなく必要になります。(販売を待つしか無い)

しかし、これからカメラを購入しようとしている方はSONY・オリンパス・ペンタックス・パナソニックなどはボディ内補正と機種に準じて手ブレ補正付きレンズも出ていますので、ダブルで効かせることも可能です。

手ぶれ補正機能は快適に撮影するためになくてはならない機能ですが、「どれくらい必要か?」と言えば撮影する環境やスキルによっても変わってきます。
普段撮影するシャッタースピードが1/125秒程度でそれ以上遅くなる状況はないのであれば、手ブレ補正はあまり必要ないかもしれません。
暗所であっても三脚を使うなど固定する(ブレを軽減する)措置をすれば回避できる問題でもあります。

カメラマンの勝手な解釈をしてしまえば「手ブレを恐れずシャッターを切れ!」
手ブレを怖がってシャッターチャンスを逃すより、ブレても絵になる写真を撮れば良いのです。
ブレた写真がNGという場面は商品撮影くらいのもので、写真はもっと自由なのです。
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楽天市場とYahooショッピングの商品動画の使用法
商品動画の使い方についてご質問頂きましたので、今回は主要ECモールの楽天市場とYahooショッピング出店ストアでの商品動画のアップロード及び扱い方の違いについて記載していきます。
まず、「なぜAmazonはないのか?」ですが、現時点でのAmazonでの商品動画使用については一般出品者での動画投稿には制限が設けられていますので、正式対応がされた段階でご説明させて頂きます。

では楽天市場とYahooショッピングでの動画投稿の方法をご案内します。
弊社にて撮影された商品動画のファイル形式については「MP4形式」となりますので、いずれのモールにも対応している動画フォーマットになります。
◇商品動画の撮影プラン

楽天市場での商品動画のアップロード方法

楽天市場の場合は、「外部サイトからのリンク(YoutubeなどからURLを埋め込み共有)」は基本NGとなっていますので、商品画像を扱う場合と同様に楽天RMSからの操作となります。
つまり自社の楽天サーバー内に動画をアップロードすることになります。

操作方法は簡単で、まずはRMS内の「動画登録」をクリックして「動画管理画面」に移動します。
画面左上の「新規動画アップロード」ボタンをクリックして、「動画の選択・入力画面」を立ち上げます。

「動画アップロード」ページ上にて、
1:PC内の動画ファイルを選択
2:アップロード先を指定(商品動画というフォルダを作っておくと分かりやすいです)
3:タイトルを入力(必ずキーワードを含めて記述する)
4:コメント入力(説明文ですが、ココもキーワードを散りばめます)
5:指定キーワード3つを入力

上記項目を記入したら「アップロード」ボタンをクリックします。
元の画面に戻りますので、「貼り付け用HTMLソース欄」を確認して、記載されている文字列をコピーします。

これで概ねの準備は完了ですので、次に商品ページに動画ソースを貼り付けていきます。
商品動画を追加する商品を選択して編集画面に移動します。

商品ページ設定枠内に「動画(HTMLソース)」の該当欄がありますので、そこに先ほどコピーした文字列をペーストして保存。
以上で、商品動画の設定は完了ですので、商品ページを確認して商品動画が表示されればOKです。

※Youtube外部リンクが可能という記事もありますが、動作の安定性を考えるとこの方法がベターだと思います。

Yahooショッピングでの商品動画の使用方法

Yahooショッピングの場合はグッと簡単になります。
まずはYoutube内に自社のチャンネルを開設します。(今回は開設していることを前提に記載)
Youtube内の管理画面から「商品動画」をアップロードします。
動画をアップロードすると個々の動画に「コンテンツID」が割り当てられますので、そこを確認・控えておきます。

「YouTube」のコンテンツIDは、
「YouTube」URLの「http://www.youtube.com/watch?v=」の=の後の部分となりますので覚えておきましょう。

参考例:「YouTube」URLが「http://www.youtube.com/watch?v=abcde12354」の場合、「YouTubeのコンテンツID」は、「abcde12354」となります。

コンテンツIDが分かっtら、Yahoo!ストアエディターにてタグを入力します。

1:ストアクリエイターProを開く
2:ストア構築へ移動
3:ページ編集へ移動
商品動画を挿入したいページの編集画面を開き、フリースペースや商品説明部分に次のタグを記載します。
商品動画用のタグID

※赤文字部分は動画毎の任意の「YouTubeのコンテンツID」となります。
※半角全角・スペースなど注意して記載して下さい。

これでYahooショッピングでの商品動画を使用したページが完成しますので確認してOKとなります。

最初の内は少し慣れない作業ですが、流れを覚えてしまえば難しい設定ではありません。
こうした作業を業者に依頼すると無駄に費用がかかってしまいますので、商品動画のアップロードや設定は自力でやっていきましょう。
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カメラやレンズ機材の保管方法
今年も間もなく終わりに近づいて、企業やショップの皆さんも大掃除の時期ですね。
自社で商品撮影を行っている皆様、カメラやレンズ機材などの「年越し準備」は整っていますか?
「カメラなんて棚に置きっぱなしだよ・・?」という方、撮影機材も一年の労に感謝して大切に保管しておきましょう。

意外とカメラとかは、ポンと棚に飾っておくという人も多いと思いますが、あくまでもデジタル機器ですので「湿度によるカビの発生」など意外と神経なのが電子機器です。
なぜ保管方法にこだわるかと言いますと、もう10年以上前になりますが、私も当時はテキトーに保管してました(笑)
適当というよりは、すぐ出せる・・いや近くに置いておきたい性分でした。

程なくして新しいレンズを購入したので、旧レンズを売りに出した時に査定員に「レンズ内にカビがありますね・・」と衝撃の言葉w
確かにそのレンズは、購入してからあまり登場機会がなかったので売りに出したのですが、付属のポーチに入れただけの状態で保管していました。
当然、査定額も下がってしまい、何だか損した気分でした。

結果としては故障がなかっただけ良かったのですが、それ以来、機材が増える毎に防湿庫の拡大化が始まりました(笑)
カメラ機材にとっての天敵である「ホコリ」と「湿気」、これらの対策をしておくと大切なカメラ類を長く愛用できると思いますので、気になった方はお値段と相談しながらカメラやレンズの保管方法を考えてみてください。

保管方法の種類
しっかり保管することができる防湿庫は、密閉ができるカメラ専用のキャビネットで、常に安定した湿度が保てるのが特徴ですが、その分値段も高くなります。
私の保管方法としてはカメラとレンズ類(主要機材)は防湿庫へ収納して、予備ストロボなどはプラスチックタイプの簡易型ボックスに乾燥剤を入れています。
機能的には遜色ありませんので、お持ちの機材の大きさに合わせていずれかを選ぶと良いでしょう。

くれぐれもこうした保管用品は「入れておけば良い」という訳ではなく、しっかり機材を清掃してから保管するようにしましょう。
年に1回、しっかりお掃除することで、来年も良い写真が撮れる!・・ような気分になります(笑)
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光学式と電子ビューファインダーの違い
タイトルからして面倒な記事になりそうですが、ミラーレス一眼レフをご購入予定の人には有益な情報かと思いますので、ご参考までに。
まず「光学ファインダーと電子ビューファインダーってそもそも何?」という方へ

光学ファインダー
通常の反射鏡(ミラー)を用いたデジタル一眼レフカメラに搭載されているファインダーです。
シャッターを切る時にパカパカするタイプです。
一般的にデジタル一眼レフといえばこのファインダーを採用しており「見たままの画像が映るため、自然な画像を確認」できます。

電子ビューファインダー
反射鏡を使わないミラーレス一眼に採用されている電子式(映像)ファインダーです。
ファインダー内のスクリーン上に液晶画面を使って、映像を映し出しています。

両者の違いは、鏡に映ったものを直接見る(光学ファインダー)、映像化した像を見る(電子ビューファインダー)
更に噛み砕くと、光学ファインダーは紙芝居(アナログ)、電子ビューファインダーは液晶テレビ(デジタル)と仮定します。

で、今回この記事で何が言いたいのか?ですが、キャノンのミラーレス一眼を数週間借りており、実際の撮影現場(事務所モデルの撮影)で使ってみました。
もちろん普段からLX100を使っておりますが、メイン機として仕事の現場で使ったことはなく、キャノンのEOS M3という事で画質などへの安心感で「現場撮影用に投入」してみました。
カメラ的には「良いカメラ」で仕上がりの写真自体は非常に満足がいっております。(クライントも満足)

こちらがそのカメラ↓
キャノン EOS M3
さて撮影スタイルですが、普段の撮影時はファインダーを覗きながら撮影しています。
今回のEOS M3はミラーレスなので、背面の液晶で見ながら撮影もできるのですが、いつもの撮影スタイルのごとく、「ファインダーを覗いて撮影」をしていました。
撮影時間は3名撮って約半日ちょっとでしたが、撮影枚数は1,000枚程です。

さして撮影枚数が多いわけではありません。
ですが、撮影後にPCに取り込んで写真を編集をしていると、どうも目の疲労感が尋常じゃない。
原因は「電子ビューファインダーを見続けた事」です。

普段使っている光学ファインダーでは感じたことがない疲労感。。
例えるならモニターの近くでずっと映画を凝視しているような感覚です。
結論から言えば「背面液晶を見れば??」となるのですが、それでは何か気合が入らないためミラーレスでもファインダーを覗きながら撮りたいのです(笑)

EOS M3は撮影時のファインダー内に映し出される画像自体も綺麗で、テンション上って撮っていましたが、迫り来る目の疲労感は思わぬ盲点ですw
これって個人的に老化したオッサンの目の問題なのか?はたまた電子ビューファインダー自体がこれ程、目に負担となるのか?
光学式と電子式のカメラを現場で採用する検討材料として考えさせられた決定的な違いでした。
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夜景やイルミネーションの撮影グッズ
本日はクリスマス・イブということで鉄板ネタの「イルミネーションを綺麗に撮る」というお題でいこうかと思いましたが、カメラ側の機能や設定について書かれた記事は世に溢れておりますので、撮影の原点に却って「夜景やイルミネーション」を綺麗に撮る方法についてご案内していきます。

とはいえ、クリスマスなのでお固い話は抜きにしまして単純に「三脚を使う」という基本中の基本となります(笑)
誰でも手ブレなく撮影する為にISOやシャッタースピードを考えがちですが、昔から三脚を使えば殆どのケースが解決します。
しかし、三脚となるとかさばってしまって綺麗に撮れるかもしれないけど、持ち歩くのに邪魔、せっかくだから荷物にならないもので遊びに集中して、たまに撮影したい!という心理は、私も賛成です。

そこで解決策としては「コンパクトで使える三脚」となる訳で・・
安心して下さい!ありますよwそんな三脚。
私も必ず持ち歩いているグッズになりますが、ご紹介します。

夜景撮影に便利なグッズ
上記がマンフロットから出ているミニ三脚です。
現在は同じ型で新製品が出ていますが、そちらは個人的に使いにくく&チープ、そして高価になったのでオススメしません。
ミニ三脚はたくさん種類がありますが、屋外でサッと出してサッとしまう事ができるのが優先すべきポイント!
この三脚の場合は脚部分を開くだけ、よくある脚を伸ばして調整するタイプでは無いので手軽です。

また本体の作りもしっかりしていますので、コンデジから初級機クラスの一眼レフまで比較的安定して使えます。
で、ここからがこの三脚の高評価ポイントです。

・カメラを付けて自撮りする時の「持ち手」としても良い太さである。
・赤いボタン部分を押すことで簡単に角度が変えることができる。
・高さが低いので、食事中にポンと置いても周りに白い目で見られないw

こんな感じでイベント時期の撮影で「こうだったら便利なのに・・」という嬉しい要素が盛り込まれています。

ん?右のクリップが気になりますか??w
これはスマホを挟んで三脚に取り付けることができるクリップです。
三脚と組み合わせることで、かなり安定したブレのない写真を撮ることができますよ。

写真でも動画でも三脚でカメラを固定して、撮影時の設定を「夜景モード」などと併用すれば、ワンランク上の夜景やイルミネーションの撮影ができますので、ご参考下さい。
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商品写真は綺麗かリアルかどっちが大事?
昨日、某大手通販サイトで商品を購入する際に、他の方のレビューを見ていて、少し「なるほど」と感じた投稿が目立ったので、本日のお題に取り上げてみました。
私が閲覧していたのは複数のショップが集まり綺麗に整頓された商品写真が並んでいるECモールで、着用画像に関しても正統派のモデルを使ってよくまとまっている商品ページ(サイト)でした。
実際わたしが購入しようとしていた商品は「モッズコート」で、カラーはオリーブとカーキの中間くらいの色合いのもので、ファー部分がチープじゃないものw
こうした目的で物色していると気になる商品が何点か挙がってきました。

しかし、どこのショップのモッズコートを見ても1つ疑問が湧く・・
それは「商品写真は綺麗なのですが、リアルではない」ということ、どういうことかと申しますと、「陰影を強くつけたライティングの写真」であったので、モデル着用画像の色合いと平置きやパーツ部分の写真の色合いが「どれが正しい色なのか判断ができない・・」

これは普段撮影をしている側から見ると、「気を遣う色」というのがあって、「カーキ系」もその1つです。
光の反射によって「濃いグリーン」にも「薄いグリーン」にもなり得ます。
私のように「カーキとオリーブの中間色希望」となると「どの写真が本当の商品の色あいなの??」となってしまい、多分「平置き写真が実際の色に近いのだろうと」と購入しようとしましたが、レビューを見てみると購入された方の数名がこんな書き込みをされていました。

平置きもモデル画像も実際の色と違ったので返品しました


こういう書き込みを見ると“ポチる”のを躊躇します(笑)
商品そのものや写真としては綺麗なのですが、「平置きもモデル着用画像、どちらも色が正解ではない・・」
第1候補がそんな具合でしたので、第2候補を吟味していると今度は光を当て過ぎた商品写真でレビューを見てみると「届いたら画像より色が良かった」などのコメントが・・

繰り返します。
私のように「カーキとオリーブの中間色を希望」していると「思ったより良かった」では意味不明となります。
「思ったより良かった購入者」が何色を欲しいと感じて買ったのかも不明で、深く考え過ぎると時間の無駄だと思い、結局は第1候補を求めて欲しいと思うブランドを扱うショップに直接出向いて購入しましたw。

で、実際の商品はどんな色だったのかと言えば「モデル画像と平置きの中間ぐらいの色あい」でした。
どちらが正解と聞かれれば、モデル画像がリアルな商品カラーに近かったという結末です。

余談ですが、好奇心もあり購入したショップに電話で聞いてみたところ「モデル写真と平置き写真の撮影業者は違う」との回答で妙に納得しました。
商品撮影を行う立場上、「綺麗な写真」というのは必須な部分ですが「リアルな写真」というのも今回の私のような購入目的を持つ消費者に向けては必要な事だと感じた次第でございます。
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Lightroomを使った撮影写真の補正テクニック
今回は「Lightroom」の基本的な機能を使って、簡単に画像を補正する方法を記載していきます。
というのも、撮影をさせて頂いているお客様から「肌の補正って難しい?」とのご質問を頂いたので、手軽な方法をご紹介します。
自社のスタッフを起用した写真の場合、どうしてもモデルとは異なり肌コンディションも気になる所・・
そんな時はお試し下さいね。

では今回使用する元画像をご覧ください。
補正前の写真
メイクイメージの素材ですが、写真左側の「ファンデのヨレ」や少しシミもあるので、こういった箇所をサッと補正していきます。
使用するソフトはアドビの「Lightroom」でバージョンは特に最新のものである必要はありません。
はじめに今回使用するソフト内のツール(パネル)を見ていきます。

補正に使用するツール
上部メニューから「現像」をクリックすると、画面右側に今回使用する「補正ブラシ」が格納されているパネルがあります。
「補正ブラシアイコン」をクリックすると「設定項目」が表示されますので黄色の枠で囲った数値を設定していきます。

では早速、「補正ブラシ」クリックして画像の顔全体を塗っていきましょう。

ステップ1:顔全体を補正する
大まかに顔全体が選択されるように塗り終わったら、「設定項目」を変更していきます。
今回は「肌補正」ですのでシミ・そばかすをボカすために「明瞭度」・「シャープ」を下げてファンデーションのノリを良くした印象にしていきます。
その他の項目も変更していますが、実際使用する画像で効果を確認しながら適宜変えていきましょう。

ステップ2:部分的にさらに補正を加える
次に「全体のボカし」が終わったら、今度は顔半分の毛穴が目立つ箇所を重点的に補正していきます。
手順は同じですが、パーツを捉えるイメージで塗っていきます。
同様に設定項目として「明瞭度」・「シャープ」を中心に変更を加えます。

この段階でほぼ「肌の質感」は補正できていますが、全体に平面的になりますので、更に鼻筋にハイライトを入れて立体感を出します。

ステップ3:最終仕上げの補正
同様に「補正ブラシ」を新規に追加して、今度は鼻筋を描くように塗っていきます。
塗り終わったら「設定項目」にて、「ハイライト」・「露光量」を上げて明暗差が出るように調整します。

はい、これで肌補正は完了です。
このステップまでで慣れてくれば30秒ほどで完了するはずです。
実際にどれくらい変わったのか元画像と比較してみましょう。

補正処理の完成画像
いかがでしょうか?
肌の質感も滑らかになって、艶も出た印象になっていると思います。
今回「補正ブラシ」を使った理由は「必要な箇所だけ狙い撃ち」ができる点です。
Lightroomには「ノイズ軽減」などで肌の質感を変えることもできますが、全体的に効果が出てしまうのでTPOに応じて使い分けたいものです。
このソフト使うと「フォトショップを使うまでではない補正」も手軽に行なえます。
何よりも写真に特化したソフトなので、「補正前後」を素早く確認しながら作業できる点も好感が持てます。

最後に「補正」についてのポイントですが、「やり過ぎない」これは大事です(笑)。
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サンプル撮影サービスの無料化について
ネットでの商品撮影サービスを展開する業者が受付けている「サンプル撮影」というサービス、この目的は「初回のお客様も安心て本撮影を申し込めるよう配慮したサービス」です。
例に漏れず弊社も行っており、モデル着用で行うサンプル撮影のスタートはモデルコードが初だったと感じます。

◇弊社のサンプル撮影サービス詳細
該当ページをご覧頂くと分かると思いますが、弊社の場合は「すべて無料(無条件)」ということではなく、条件付きの無料で有料になるケースもございます。

◇サンプル撮影が有料となるケースは?
・本撮影が10着未満を予定しているショップ
・既に1度サンプル撮影を利用しているショップ
・背景パターンを追加する場合

上記に該当する場合は有料となります。

他社スタジオの場合は「条件なしで無料」となることもあるらしいです。
さて、ここからが本題ですが「サンプル撮影無料」どうお考えになりますか?

モデルコードも昔は「モデル着用3着までサンプル無料にて対応」としてスタートしました。
当時は「モデル付きで無料」という物珍しさもあり、サンプル依頼は急増しました。
しかし、その半数以上は「サンプルだけ」または「最初から3点分の写真が手に入ればいい」という考えの依頼者でした。
その後、半年もせずに「上記の条件」を設定した次第です。

撮影側としては「サービスを知ってもらいたい」、「安心して依頼して欲しい」など永くお付き合いできるお客様を迎える入り口として考案したのですが、少し残念な気持ちになったのは正直な所です。
サンプル撮影の無料化に条件を設けてからは「本当に必要としている方に利用して頂ける状況」になったので、本来の意味を成していますが「無料」という文言の危険性を痛感した出来事でもあります。

事実、現在でも稀に「他社は無料だよ」との意見を頂くこともございます。
そこで経営者の立場から少し考えて頂きたいことがあります。

まず無料で行う業務としてどのような事柄があるのかです。
・サンプル品のチェックと撮影準備
・スタジオ枠の確保
・モデル手配(交通費やギャラ)
・撮影データの編集・納品
・預かり品の返送などの事務処理

少なくとも最低限必要となる事柄であり、弊社の場合はあくまでも本番撮影を想定したものですので本撮影と変わらないフローとなり、当然「人が動く」ので人件費等も発生します。
これらを経営者の立場から無料で提供するとなるとリスクが生じる事もご理解頂けると思います。
例えばアパレルショップで「他社はトップス無料だよ、だから1点頂戴!」と言われても困りますよね(笑)

どのような見込み客に対して無料でのサンプル撮影サービスを届けたいか?
これはサービス提供側であっても無償である以上、選択の余地は残されるべきだと感じています。

何もかも無条件で無料にしてしまうというサービスは、裏を返せば「リピーターが少ない」とも言えます。
信用のおける撮影サービスであれば継続的にオーダーが入るものであり、無料に固執する必要はないということかもしれません。
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ズームレンズの種類
「1本は持っておきたいズームレンズ」とよく言いますが、実はズームレンズにも色々種類がございます。
物撮りなどの商品撮影に合うレンズ、風景写真に合うレンズ・・目的や用途によってそれぞれ必要なズームレンズは変わります。
今回は「ズームレンズの種類」について区別してみましたので参考にして下さい。

標準ズームレンズ

初めて一眼レフカメラを購入するときにセットになって付属していることが多いズームレンズで、焦点距離が50mm(35mm換算)を中心にラインナップされているケースが目立ちます。
一般的に使う様々なシーンに対応できるレンズでAPS-Cサイズだと200mmくらいまでの標準ズームも登場しています。

望遠ズームレンズ

標準域以上の望遠、例えば標準レンズ50mmより焦点距離が長いレンズのことを一般的に呼びます。
ただ標準ズームのところでもご紹介した200mmのものは微妙に望遠ズームよりですが、経験上あまり200mmの焦点距離というのは「寄り切れない感じw」がするので入門向けのお値打ちレンズといった位置付けかと思います。
望遠ズームは少々高価にはなりますが、300mm以上のものを呼ぶ方がベターで、被写体との距離が遠いシーンで多く撮影することが決まっているなら、カメラボディのみを購入して最初の1本を「望遠ズーム」にした方が屋外での運動会や発表会やライブでは重宝します。

広角ズームレンズ

広角レンズとは、一般的に焦点距離が28mm(35mm換算)以下のことで、28mm前後の焦点距離でズーミングできるレンズのことを指します。
ミラーレス一眼などで「自撮りする人」が多くなってきたので、メーカー側も標準キットレンズとして広角気味のズームレンズを付属するパターンも見られるようになってきました。
最大の特長は標準ズームレンズで撮った画角と比べれば一目瞭然で、数字が低ければ低いほど被写体との距離が近くても広い範囲まで写し込むことができ人気のレンズ群です。

高倍率ズームレンズ

広角から望遠まで幅広い焦点距離を1本でカバーできるものを高倍率ズームレンズといいます。
私もロケ撮影の時は「保険のレンズ」として持っています。
理由は単純で「屋外の埃が舞う中でレンズ交換頻繁に行いたくない」、「撮影に集中したい」となると広角~望遠まで何でもOKの万能タイプを持っていると安心です。
何でもできる分、レンズの明るさという点や描写力という点で少々難はありますが、「短時間で既定カットを撮り切らねばならない!」なんて時は、非常に重宝します。
また特に高倍率ズームレンズはカメラメーカー以外のシグマやタムロンなどのレンズ主流のメーカーも頑張っており、最近では品質の高いものも多く存在しています。

以上「ズームレンズの種類」をまとめておきます。
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フォーカスモードを知って便利に撮影
今回は、何かと混同しがちな「フォーカスモード」のお話です。
オートフォーカスという言葉に関しては「ピントを自動で合わせてくれる機能」・・もう説明は要りませんね(笑)
ただ、最近のカメラではこのオートフォーカスの中でもモードの種類があります。
顔認識や49点のピント範囲とかではなく「フォーカスモード」の部分です。

まずはどんなフォーカスモードの種類があるか見ていきましょう。
フォーカスモードの種類
意味不明なアルファベット3文字「AFS(シングルAF)」、「AFC(コンティニュアスAF)」、「AFF(AFフレキシブル)」だそうです。
カメラ好きの方なら感覚で理解できますが、初心者の方には「何だこりゃ~??」となってしまいますw。
意味がわからず設定を変えてしまうと「ピントが合わない」、「写真がブレブレ」なんてことにもなるので、それぞれの特長を理解しておきましょう。

AFS(シングルAF)とは

カメラメーカーによって「呼称」は異なりますが、AFS(シングルAF)とはシャッターボタンを半押しして押している間はピントは固定されます。(被写体が動いても追従はしません)
その後、構図を決めてシャッターを押し込む!一般的な撮影方法を行うフォーカスモードです。
ピント範囲は1点でも49点でも構わず、半押ししたらシャッターを切る(指を離す)までは、ピント固定をするモードが「AFS」だと覚えましょう。
カメラ購入時には通常はこの「AFS」に設定されているので普段撮影していて気にならないのであれば変更の必要は無いでしょう。

AFC(コンティニュアスAF)とは

AFSではオートフォーカスが難しい被写体、例えばペットがお座りしていている状態でシャッターを半押ししてピントを合わせる「さあ撮るぞ!」といった瞬間に立ち上がって動き出す・・こうした場合にこのAFCフォーカスモードは役立ちます。
動く被写体に対してシャッター半押しの状態であれば「動くものにピントを合わせ続けてくれます」、とっても便利(笑)
ペットに限らず動いているものであればOK!空港で飛び立つ飛行機を撮るなんて時も役立ちますね・・・
飛行機ってあまり商品撮影のシーンではなさそうなのでw、もう少し具体的に言えば、屋外で歩いてるモデルさんを撮りたい時など便利ですね。
動きのあるもの・不規則な挙動の被写体は「AFC」にすると覚えましょう。

AFF(AFフレキシブル)とは

これが一番悩ませる原因w、AFSは半押しピント固定、AFCは半押しで被写体が動けばピント追従、ここまでは単純ですが、AFF(AFフレキシブル)は、AFS・AFC両方の自動切り替え!という親切なモードなのです。
噛み砕いて説明すると、被写体が止まっているならAFSモード、動き出したら自動的にAFCモードに切り替えてくれるモードです。
「なんだ、超便利!!」ずっとAFFモードに設定すればどんな被写体でも対応できると感じますが、カメラによっては「ピントスピード」が遅くなるものもあるので注意が必要です。
また、ピント位置の任意設定ができないなどオートフォーカス機能に制限が設けられているケースがありますので必ず取扱説明書などで確認しておきましょう。
個人的には、このAFFモードを使う場面に遭遇したことはありませんが、テーマパークなどで動くもの、静止しているもの、被写体を限定せずにオートで撮影したい場合は重宝するかもしれませんね。

最近主流となっている「3つのフォーカスモード」静止画撮影を想定してきたカメラ製品に動画というジャンルがマストになってきているので、こうしたフォーカスモードの種類も増えてきたのでしょう。
ただフォーカスモード以外にも「ポートレート」「風景モード」などカメラの設定はたくさんあって嬉しくもあり、困ったものでもありますね。
新機能の設定は初期値にして、あとは手動マニュアルですべて決めてしまう方がシンプルで明解だったり・・それを言っては進化は止まりますね(笑)
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撮影写真のヒストグラム表示を理解する
自社で商品撮影を行っている方にとって、「写真の白飛びや黒潰れ」というのを何で判断していますでしょうか?
目視で写真を見た時にコントラスト差などは分かるから大丈夫!
でも、もしもその目視しているモニターが画面の明るさの自動調整などで適切な判断ができない状況だったら「大丈夫」と言い切れるでしょうか?
今回は、そんな状況下で「写真そのもの(目視だけ)」で判断するのではなくヒストグラム表示を確認しながら撮影写真を判断するポイントを見ていきます。

まずは、露出計で「適性露出」を出して撮影した写真とヒストグラム表示を確認してみましょう。

適正露出のヒストグラム
ヒストグラム上ではグラフ表示された「山」がありますが、「白飛び・黒潰れ」を判断するにはグラフの左右両端を確認します。
左側は「真っ黒の部分」、正確には純黒を表示しています。
大して右側は「真っ白(純白)を表示していますので、赤枠で囲った部分にグラフピークがきていれば写真上に「白飛び・黒潰れ」が生じている箇所があると判断できます。
上記の写真は左右の赤枠部分いずれもグラフピークはなく「適正」と呼べます。


では、次に「白飛び」が生じたヒストグラムを見てみましょう。

白飛び写真のヒストグラム
純白を示す右側部分グラフピークがきており、「白飛び」により色彩が失われている箇所があることを示しています。
参考写真のカラーチャートでも「淡い白やグレー」のマスの色の違いが認識できなくなっているのが分かります。
商品撮影の場合、こうした状況だと「色の再現性」という点で消費者に正確な商品カラーが伝わらない写真になりますので注意が必要です。

次に「黒潰れ」が生じた写真のヒストグラムを見てみましょう。

黒潰れのヒストグラム
真っ黒を示す左側部分にグラフピークが集中して「黒潰れ」が生じている箇所があることが分かります。
カラーチャート上では「黒の種類」の識別が難しくなり、どんなブラック?チャコールの濃さ?など商品撮影での色表現に影響してきます。

この他にもヒストグラム表示では「コントラストの強弱」や「写真の全体的な色の分布」なども目安として視覚的に理解することができます。
ここで疑問なのは「白飛び・黒潰れはダメ写真なのか?」というと、決してそうではありません。

商品撮影の場合でも「背景を完全に白で飛ばす」というケースもございますし、ロウソク1灯で雰囲気を出す撮影もあるでしょう。
その時は当然、ヒストグラムは左右両端にグラフピークを表示します。
撮影した写真のヒストグラム表示を見るポイントは「何を引き立たせるか?」の情報を読み取ることです。
白飛びしてしまっては困るもの、黒潰れは避けたいなど、まずは両端2箇所を気にしておくことで、撮影状況によってどのようにヒストグラムが変化するのか観察することが大事です。
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ネットショップはスマホかパソコンどちらが重要?
商品撮影を行っていて、ネットショップ担当者の方のお悩みとして挙がるのが、「PC用とスマホ用」どちらに注力すべきか?という問題。
世の中の流れとしては、「今はスマホの時代!」という記事が乱立していることにプラスして2015年11月現在の統計上のデータもECコマースにおけるスマホユーザーの割合も全体の約49%という数字を出しているものもある。

サイト自体を「レスポンシブ化」する傾向は、まさにスマホ登場が起因しています。
しかし、サイト業務に携わっている私の場合「モデルコードはスマホに最適化していません」
・・えっ?なんで??
と感じるかもしれませんが、一頃グーグルが「スマホに最適化しましょう」との触れ込み記事が出回りましたが、無視しております(笑)
結果、検索順位に影響があったかといえば、影響はほぼ受けておりません。

これはどういうことかと言いますと、「ネットで商売をしているからスマホ用にサイトを作らなければならない」そんな義務は無いのです。
単純に考えてみてください。
例えば1回あたりのオーダーが「数万円」となる弊社のような撮影サービスをスマホ上だけで確認して「ポチる」・・
そんな非常にありがたい顧客はいないでしょう。
入り口はスマホなどのモバイル端末であったとしても、最終的にはPC上で確認、または電話などでやり取りを行います。

さらに1件毎に撮影指示書やオーダー票を制作する個別対応スタイルですので、依頼主が「スマホだけしかない」そんな状況などあり得ません。
持論ですが、「スマホのことだけ考えるネット運営は危険」です。

要は、取り扱う商材の価格から「PCまたはスマホ」どちらを優先すれば良いかを検討すれば間違いありません。
取り扱う商品の平均価格が1万円以下なら「スマホも視野に入れる」、対して1万円以上の商材が多くブランド性も強調したい場合は「スマホはあくまでも入り口」として活用し、説明はPCサイトで充実させるべきでしょう。

想像してみてください。
自身が高価な商品を買う場合、余程ブランドの知名度や価格相場が分かっているものならスマホで決済を完了させると思いますが、その逆の場合は価格に見合った商品なのかじっくりPCサイトをチェックしませんか?
さらに付け加えるならば、「スマホでしか商品を買えない」つまりパソコンとスマホを両方保有していない消費者は「お金がない」という人が多い事実(怒られそうw)
スマホしか持たない十代に向けて高価な商品をスマホサイトを作ってアピールする・・閲覧は増えても売上にはつながらないと判断しましょう。
高価な商品を扱うならどちらを充実させるべきか?はたまたプチプラ商品を扱うならどちらを充実させるべきか?もうお分かりですね(笑)

結論を述べれば「取り扱う商品の価格によって消費者行動を考える」これが大事です。
スマホへの最適化を無視しろとは言いませんが、ネット通販の何もかもすべて「スマホを意識」なんて考えは捨てるべきです。
少々厳しいことを書きますと、「PCサイトも充実していないのに次はスマホを意識する」こうした行動は注視すべき作業労力の分散にもなってしまいますし、最終的には「PCもスマホも中途半端な情報しかないサイト」になってしまいます。

商品やサービスを売るための最善で一番の近道は「まずは1つの媒体に向け十分な情報と説明を盛り込む」これに尽きます。
他の媒体へは特化したPCサイト情報から抜粋するような形式で対応させて制作し、余裕があればスマホオリジナルのコンテンツを視野に進めれば良いと思います。

自社サイトに求める客質が「見にくるだけのお客を呼びたいか?キチンと買ってくれるお客を呼びたいのか?」これをしっかり見極めることがヒントです。
冒頭に挙げたECコマースにおけるスマホユーザー49%という数字も単純に若者を中心に「スマホ保有者が増えた」というだけのことで、スマホでの購買率が49%上がった訳ではありません。
「スマホファースト」こんなキーワードに惑わされると損する場合がありますよ。
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撮影時の開けると絞るの言葉の意味
お持ちのレンズの参考著書などを見ていると「こうした場面ではレンズを絞る」または「開ける」など初心者の方には「何言ってるの?」という疑問が湧く事もあるかと思います。
以前にも「商品撮影で迷うF値の仕組みを知る」と題してレンズと光量の法則を解説しましたが、もう少し単純に解説していきます。

「レンズを○段開ける・絞る」というのは、光の量を段階化したもので、「現在の設定されているF値からどうするか?」をアドバイス(指示)する際に使用されます。
ここで言う「段数(段階化)」というのは、例えばこんなシチュエーションです。
人物撮影時に最初にF値5.6で撮った写真が、背景が少しハッキリ写り過ぎてボケ味が少なく人物が引き立たないと感じたとします。
そこで、「もう1段開けて(開放)で撮ってみたら?」と考えます。
つまりF値の数字を小さくして「ボケ味」を強くするということ。

・開ける=F値の数字を小さくする

・絞る=F値の数字を大きくする

たったこれだけの意味です。
私もカメラを始めた時はわざわざ小難しい言い回しをせずに「F値小さくして!」「F値大きくして!」と言えばいいのにと思ったものです。
しかし、ここからが肝です。

絞りとレンズの変化
「1段」という“段数”ですが、これが指示には欠かせません。
例えば、カメラ講習をやっていて、生徒さんが撮った写真だけを見ても「どのF値で撮ったのか?」は分かりませんが、その写真の被写界深度(ピント範囲)などから「もう1段」という表現が便利になります。

どういうことかと言いますと、撮影経験上「見せられた写真」からどのくらいF値を変えれば、より印象的な写真になるかを経験則で言っているのです。
F5.6で撮った写真で主体(人物)がモヤっとしていれば「あと○段絞れば、よりシャープに細部まで表現できそう」といった具合です。

撮影者にもよりますが、上記の「F値の並びとボケ味の割合の推移」というのは自然と頭の中に入っているものです。
「絞るか?開けるか?」をF値の並びと照らし合わせて発言している場合が多いですね。

当然、F値を上げ下げすれば「写真の明るさ」も変わってきますので、F値の並びとともにシャッタースピードの変化も覚えてしまっています。
面倒なようですが、F値もシャッタースピードも段数には法則がありますので、たくさん撮ると自然と覚えるといった方が適切だと思います。

F値は単純に明るくするための変更だけではないので、難解ですが「同じ位置」でまずはF値を1段毎、変化させて仕上がりを実感する。
その後に明るさを調整するためのシャッタースピードを合わせせていくと、撮影感覚が身につきやすいかもしれません。

撮って撮って撮りまくって下さいね(笑)
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SDカードの選び方
デジカメで撮影したデータを記録するメディアとして「SDカード」を使用する機器も増えてきましたが、このカード選びって種類が多すぎて迷いませんか?
カメラ機器というのは本体とレンズを買えばOKという訳ではなく「記録メディア」も必要になります。
例の漏れずSDカードの場合もネット販売で探すと安価なものから高価な物まで種類も様々で自分の機器には何が合うのか?
悩みますよね・・。
今回は、「SDカードの選び方」と題して、難しくならないように頑張って説明しますので参考にして頂ければ幸いです。

まずはSDカードを2つに区別する

カメラの取扱説明書を見ると「SDHC/SDXCカード」との表記があると、まず最初の疑問は「どう違うのこの2種類・・」となります。
ざっくり言えば「SDHCは旧型」で「SDXCは新型」となりますが、ここでの判断基準は「1枚のカードでどれだけ撮りたいか?」つまり何GB欲しいのかで決めてしまいましょう。
例えば、写真も動画も1枚のカードでガンガン記録させていきたいのであれば「新型のSDXC規格」となります。
SDXCは動画や高画素写真の記録などの大容量化に伴って誕生した規格なので、写真であればミドルレンジ以上のカメラで最高画質で撮る人、4K動画撮影もしたいのであればSDXCカードが適任です(フルハイビジョン程度であればSDXCである必要はありません)
SDカードの規格を2つに分ける
ここまでが登竜門としてSDカード2つの規格を見極める方法の1つです。
単純に「SD」という規格もありますが、2000年代前半に全盛だったものですので、選択肢として除外します。

SDカードの肝は書き込みスピードです!

さて次のお悩みポイントとして「スピード」です。
これについては諸説、個々での見解も様々ですが、ズバリ独断で述べさせていただくと「書き込みスピードを命」とすることを推奨します。
この表記については誤解する人も多いので、是非、覚えておいて下さい。
まず、SanDiskのSDカードを例にご説明していきます。
SDカードの仕様の見方
Aの280MB/sと表記されている部分、これは「書き込み」ではなく「読み取りスピード」です。
ややこしくなってきましたが「書き込みスピード命」です(笑)
つまり280MB/sは書き込みスピードではなく実際の最大実効値は、このカード場合は250MB/sとなります。
この目立って表記されていない部分を購入前にメーカーサイトで必ず確認しておきましょう。

なぜ「書き込みスピード」にこだわるのかと申しますと、「シャッターチャンスを逃さない」これに尽きます。
「読み込みスピード」とはSDカードに記録されているデータを読み取る速度ですので、シャッターチャンスを逃さないためには「書き込むスピード」が早い方が実益があるのです。
例えば人物撮影をしていてシャッターを切った次の瞬間に、モデルのいい表情が出た!その瞬間「書き込みが遅くてシャッターが切れない・・」ガビーンですよね(笑)

書き込み速度を求めるためには図のB,Cにおいても数字が高いものが有利となりますので、書き込みスピードを気にするなら選択肢は決まってきます。
最近のエントリーカメラでも高画素なものが増えていますので、写真用途でClass規格であれば「10」またはUHS規格のものを選択肢ます。
また4K動画を撮影する場合はUHS規格でも「UHS-Ⅱ」でスピードクラスは「3」と表記されているものを選びましょう。
ClassとかUHSとか分かりづらい用語も登場しますが、ここでのポイントは「書き込みスピード」をどう考えるかで自ずと諸々の規格などが見えてくると思います。

気になるSDカードの偽物の話

例としてSanDiskのSDカードを紹介をしましたが、このメーカーの「偽物」すごい出回っていますw。
偽物が出るということはSanDisk自体は良い製品なのですが、偽物は当然良くはありません。
で、私自身カメラを使い始めた時に、安さの魅力に負けて通販で「怪しげなSanDiskカード」を買った経験もあります。
結果何が起こったかと申しますと、客先で撮ったデータがPCに移動できなくなり再撮影という最悪の事態になりました。

それ以来、メーカー直販か大手家電量販店でしか購入はしないと決めています。
正直申しますと、一見すると本物かどうかの見極めは非常に難しく、何よりそんな事を気にして撮影などしてられませんよね(笑)
撮影データはその時その瞬間しか記録できません!
若かりし頃の私のように「もう1回・・スイマセン・・」なんて恥ずかしいことにならないためにも、正規商品の購入を強くオススメします。
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撮影時の反射を防ぐPLフィルター
光沢物の商品撮影をする際に、対象物が反射して上手く撮影できない時にカメラレンズの前面に装着するフィルターです。
このPL(偏光)フィルターを使用すると反射が強いガラスや貴金属の撮影に重宝します。
でも、全部の反射を取り除いてしまった場合、「輝き感」を失ってしまっては本来の商品の良さがなくなってしまうこともあります。

特徴として、PLフィルターのリング部分を回すことで反射の具合を調整しながら撮影することで、不要な反射を除去して「輝き感」はキープした写真に仕上げることができます。
手順として忘れてならないのは、まず「必ず目視で反射を観察すること」です。
よくPL(偏光)フィルターを装着してすぐに撮影を始めてしまう人もいるようですが、必ず目視で「どこの部分の反射を軽減するか?」を決めることです。
やみくもにリングを回して調整するのではなく「観察」することが大事です。

1:目視で反射を観察
2:装着した状態でピントを合わす
3:フィルターリングで反射率の調整・撮影

こうした手順を励行しましょう。
またPL(偏光)フィルターは「サングラス」のように濃い色になっていますので「撮影時の設定」にも注意が必要です。
商品撮影で使うシャッタースピードによっては三脚が必須となる場合があります。

光沢物の撮影では「ダリングスプレー(反射を抑えるスプレー)」を使うこともありましたが、最近ではもっぱらPL(偏光)フィルターを使っています。
理由としては、スプレーの場合は「微妙な反射を残すのが難しい」・「クリーニング(拭き取り)の手間がある」といった所です。

PL(偏光)フィルターはお持ちのレンズサイズ(口径)に合う製品が必ずラインナップされているので、反射に困っている場合は使ってみると便利さを感じるはずです。
また、風景写真で使ってみると「空をより青く」なんて効果もあるので、1枚持っておくと楽しめますよ。
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映像・動画編集ソフトの選び方
さて今回は動画編集ソフトの2巨塔(個人の見解ですw)であるAdobe Premiere ProとFinal Cut Pro X どちらが使いやすいのか?
先に結論を言ってしまうと私の場合WinもMacも長年業務で使っているのでいずれのソフトも問題なく触れ・使用上特に両ソフト共に文句はございません。
これを前提に「あえて粗を探せばどうなのか?」を参考にして読んで頂ければ幸いです。

映像分野で業界標準ソフトとなっているのは「Adobe Premiere Pro」となります。
今後本格的に映像を編集する、また業者間で動画編集ファイルなどをやり取りする予定があるのでしたら、この1択になると思います。
Adobe Premiere Proの場合は「アップデート」や「新機能追加」という点において、新機能を使う?使わない?は別として開発が止まるということは現段階では考えにくいのもメリットです。

対してAppleのFinal Cut Pro X は、最近のAppleの印象からするとAdobeと仲良しなのでw、Final Cut Pro X自体の開発を今後続けてくれるのか?という不安もあります。
しかし、Macを持っていて動画編集をしようとした場合、どんな動画ファイルでもバンバン取り込み編集するにはAdobeより若干キモになる動作が軽快な印象があります。
※Macのスペックを全部盛りした状況下です。
Mac使いで、初めて映像編集を行う人なら直感的に操作が分かりやすいFinal Cut Pro X をオススメします。
追記すると「Motion」の扱い易さはAffterEffectより触りやすかもしれません。

なるべく専門用語が出ないように書いておりますので、表現しにくいですが「MacならFinal Cut Pro X !・・でもPremiereもあるよ」、「WindowsベースならAdobe Premiere Pro」という感じで選択するのが適当かもしれません。

あとは価格の面でも大きな違いがあり、Adobe製品は「定額制」で、Appleは「買取制」です。
両方使っている立場からすると、4K以上の動画編集が今後必須となったタイミングでPremiere Proに完全移行して、Final Cut Proはその時のアップルの対応次第かな?と感じています。

現在編集しているMacでFinal Cut Pro Xの動作は快調ですが、MacのOSがバージョンアップするに従ってソフト面もキチンとサポートしてくれるのかが見極め時期かなと・・
細かな点を除けば両ソフトともに動画編集という流れ自体に大差はありませんが、「本格的」となった時にAdobe Premiere Proに傾くと思います。
「本格的とは?」例えばカラーグレーディングを詰めるなど、Adobe関連製品との連携をバンバンするということであればAdobe Premiere Proしかありません。
その他、実用上使う動画編集ソフトもありますが、業者以外使う必要はないソフトですので割愛します。

おまけですが、Macをお使いの方で動画編集をこれからチャレンジしたい!という人は「iMovie」から始めても良いでしょう。
ネットで調べると「酷評」も多いですが、基本的な映像編集であれば十分優秀なソフトですし、何より無料です。
編集ソフトも「高機能だから良い」という訳ではなく、「必要な機能が付いておいくら?」と選択していく方が賢明です。
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iPad Proを撮影現場で使っているの?
Appleの新製品発表の時に「iPad Pro」をベタ褒めした私ですが、撮影現場で使っているかと聞かれますと・・・
「まだ、買っていない」
という何とも踏ん切りの悪いご報告になってしまいます。

確かに発表段階では「欲しい!」と思い、早く早くとテンションが上がっていましたが、発表から発売まで約2ヶ月ありましたので、その間にMicrosoftをはじめ、魅力的な機種が発表されたのが「iPad Pro」への情熱を削がれた原因でもあります。
ん~昔のパターンならどれだけ他社が似たような新製品を発表してきても「ブレないアップル愛」がありましたが、今は倦怠期です(笑)

とはいえ3DtouchやA9チップの実力を試してみたくて一番業務に実害がないw,「iPhone6s」は入手しました。
感想はといえば・・感動指数10を最大としたら0.5です・・
スマホサイトを制作するので、シュミレーション用の端末になっています。

個人的に「iPad Pro」を見送っている理由はいくつかありますので、少し並べてみます。
・大きさ以外に端末を手に入れた時に得られる未来が無い
・大きくなってUI(ボタンや操作性)に変化があると思ったが、所詮は画面が拡大しただけだった。
・キーボードなどのアクセサリー関連を考えると買うに値しない。
・アプリとの連携で便利になるのは分かるが、アップルの努力ではなくアドビの努力の結果のように感じる。
・Proの名称に非常に疑問を感じる・・

と、ディスりまくりになって申し訳ないですが、アップル製品は15年以上のお世話になっているので好きです。

懸念材料は挙げればキリがなくなってしまいますが、気持ち的には「iPad Pro」にキーボードやペンシルを付けるなら「MacBook Pro」を買う。
その方がOS自体もOSXを使えますし、写真撮影で考えれば出張先での現場ワークもスムーズなのは明らかです。

「iPad Pro」で4K動画の編集ができることは嬉しいですが「iMovie」では話にならない。
どんなに「お絵描き」が優れていても、それだけで購入には至らない。(しかも林檎ペンがオプションて・・)
より綺麗な画面・・もうそこにこだわっていくの辞めませんか?(笑)

当初、購入予定だった目的は「写真の現場で使える」という理由でしたが、「iPad Pro」にしかできない事というのが無い。
しかし、OSは違えど「Surface pro4」の場合、現場ワークを便利にすることはできる。間もなく登場する「Surface book」なら、更に広がるでしょう。
横柄な言い方をすれば「Pro仕様」ということであれば必要に迫られているクリエイターなら多少の費用は覚悟します。

ですが、費用も中途半端で広がる未来もボケているのでは、飛びつくのは所詮は「Pro」では無い人になってしまう。
4Kディスプレイが出始めた時期に「iMac5K」を投入してきた時は、「未来が見えている!」さすがアップル!と感じましたが、タブレット市場はまだまだ「売り上げが見込める製品を出す傾向」が強く、残念な印象です。

先日アップルストアで触ってきましたが、「iPhone6s」を触っているので感動レベルは0.3でした・・
もう1歩・・次の新製品で「タブレットの革命を起こします」という言い回しが出てくることを楽しみに待っています。
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HDRモードの撮影と表現効果

HDR撮影ってどんな写真になる?

最近のスマホカメラにも搭載されている「HDR」という撮影機能、文字だけは見たことがある人も多いと思います。
デジカメを持っている人なら機能は分かっていても「どんなシーンで使うの?」とか「撮影してみたけど効果が分からない・・」と条件によって変化する撮影方法とも言えます。
そもそもHDR撮影とは「写真の明暗部を調整する機能で撮る」ということで、シチュエーションとしては「白飛び」や「黒潰れ」が起こる撮影環境(ピーカンの太陽下と日陰で明暗差が強い場合や夜のライトアップされた紅葉を撮るなど)で活躍します。
HDRモードでシャッターを切ると、「明るめ・適正・暗め」の画像を合成した写真が出来上がることで、極端に明るい・暗い部分が出ないように調整してくれます。
似たような機能として「夜景モード」がありますが、これは主に「暗部が強い場合(夜景)」に強く、HDRモードはオールマイティと言ったところです。

撮影してみて「人物と風景のどちらも適度な明るさで撮りたい場合」は、HDRモードを使ってみると良いでしょう。
補足としてHDRモードでも「明暗差が無い条件」ではあまり効果を確認しにくいのも事実です。

HDR効果を使った現像と表現方法

フォトレタッチの分野では、HDR効果のような手法は昔から使っていました。
簡単な方法としては、撮影時に「適正露出」+「1段明るい・暗い」写真をそれぞれ撮影しておき、PC上で合成して1枚の写真にします。
では実際にフォトショップを使って合成したサンプルを見ていきましょう。
まずは、元画像となる写真がこちらです。

効果適用前
このままでも綺麗ですが、良くも悪くも明るさが適正で「平坦な印象」となります。
この画像に1段暗くした画像(彩度も少し調整)を合成してみます。
合成後の結果がこちらです。

HDR効果適用後
緑が栄えて、明暗共に締まった印象になります。
単純にコントラストで調整しても良いのでは?という感じもしますが、「色潰れ」という事を考えるとHDR合成を使った方がある程度ディテールを保つことができますのでオススメです。

じっくりHDR合成をかける場合は、木1本1本の明るさや地面の陰部分など細かく調整していきます。
よく海外の風景写真で「あっと驚く奥行き感とインパクト」がある写真はHDR撮影されたものを処理している場合が多いですね。

スマホの場合もHDRモードとアプリ使うことで手軽に印象的な写真を作ることが出来るので、このHDRモードを試してみると楽しいかもしれません。
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商品撮影時のカメラ側のピクチャースタイル設定
商品撮影時のカメラ設定を教えて欲しいとのリクエストを頂いたので、公開しちゃいます。
意外とカメラ側のセッティングを公表しちゃうスタジオも珍しいかもしれませんが、デジタル一眼レフカメラで自社撮影している方は参考にして頂ければ幸いです。

まず、「撮った写真の現像や整理をどのソフトで行うか?」を確認して下さい。
私の場合は現在メインで使用しているのはAdobeのLightroomです。
このソフトでデータを取り込む場合のカメラ側のピクチャースタイル設定は、すべて「ノーマルに近づけておきます」、ニコン機の場合は「ニュートラルまたはフラット」、キャノンの場合は「ニュートラル」、パナソニックは「ノーマル」です。

せっかく各メーカーが「いい感じの色合い」になるように幾つかの「ピクチャーコントロール(スタイル)」が用意されていますが、Lightroomに取り込んだ時はカメラ側の設定までは読み込まれないので意味が無いのです。
厳密に言えば、Adobeソフト側で各メーカー毎のピクチャースタイルに合わせた色合いも再現できますが、商品撮影の場合「色の再現性」を優先させたいので、自分で都度コントロール(設定)するか、予めプロファイルを作って適用させています。
そのままLightroom初期値でプロファイルを適用させると「色あいは変化」してしまいます。

ではメーカー純正のソフトを使った方が良いのでは?と考えてしまいますが、Lightroomを使う理由はやはり大量の写真の整理とPhotoshopとの連携力です。
例えばニコン純正のViewNXであればカメラ側のピクチャースタイルも反映されますが、「写真の整理」となると弱さが出てきます。
対してLightroomであれば現在20万枚程度のRAWファイルを常に読み込み状態ですが、ストレスなく管理・整理・現像・書き出しまで行えます(PCスペックにも依ります)
いずれにせよ純正ソフトでも任意に「色あい」は設定するので、大量の写真を扱う場合は「落ちにくいソフト」の方が重宝します。

カメラ側の設定を触るケースは、単純にポートレート撮影を行う時・・「単純に」という表現が少々おかしいですが、簡単に言えば「色再現よりも写真の印象を重視する撮影」の時です。
例えばモデル事務所の宣材撮影を依頼された時は「服の色を最優先させる必要」はありませんのでカメラ側のピクチャースタイルを変えて印象を変えたりする「場合」があります。

「場合がある」というのは、クライアントによっては、撮ったその場ですぐに写真を渡す事、いわゆる「撮って出し」もあるので、扱い易いように「JPEG」+「ピクチャースタイル:ポートレート」くらいで設定して、納品します。(印刷用途の場合はその場でRAW現像→JPEG書き出しで仕上げを行います)

その他の「輪郭強調」や「コントラスト」についての調整も同じようにLightroomに取り込む場合は設定しても仕方が無いと感じています。
まとめますと、私のような流れの場合は「カメラ側の設定は“素”の状態」で撮っておき、デジタル現像に回すという感じですね。

デジタル現像の段階で8割完成させておき、最終的にクライアントに合わせた色あいに仕上げていく方法だと何かと便利です。
元の撮影写真自体が「ノーマル」なのでコントラストや彩度などで変化を楽しめますよ。
もう少し細かな設定については機会をみて書き留めたいと思います。
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写真撮影を楽しむ方法
業務としての商品撮影以外にプライベートで写真を撮っているか?と聞かれれば答えはYESです。
何度か登場しているPanasonicのLX100は常に携帯してますし、「撮ろう」と感じた時はスマホを手にすることなく迷わずコンデジを握ってしまいます。
撮る目的は特にございませんが、あっ、なぜこのような文節の書き出し方をするのかですが、先日知人からこんな質問を真剣にされました。

「キスデジ(キャノンのデジタル一眼)が欲しくてたまらないのだが、買って損はしないだろうか?」

回答に困る質問(愚問)ですが、目が真剣でしたので(笑)、少し考えてみました。
そもそも「損をしないとはどういうことか?」多分、買ってしばらくしたら飽きてしまうという事だと思いますが、最近のカメラは故障しない限りずっと使い続けるスペックはあります。
確かにセンサーやら便利な機能など機種の上位性を見ればキリが無いですが、普段使いであれば問題なく使うことができますし、プロの人でも一定の基準を満たしていればOKで、カメラの内部構造にこだわる人は撮影者というより評論家に近い存在だと感じます。

こうしたケースと同様にキスデジ問題でも同じように「写真を撮りたいのか?」、「カメラを保有したいのか?」これによって見解は違ってきます。
カメラを買う=保有欲を満たしたいのであればキスデジではなく、とんでもなく高いカメラを買ってしまった方が満足するでしょう(笑)

でも写真を撮りたいのであれば、損をしないで楽しむ方法はいくつかございます。
簡単なのは「人に見せる事」、友人・知人でもOKですし、SNSで写真にコメントしてもらう事でモチベーションも上がってくるでしょう。
カメラは何でも良いです。

写真を始める、または始めてしばらくして飽きてしまうパターンとしては「撮るものが無い」という鉄板文句です。
私も写真を撮るクセがある方ではないですが、「何かを感じた時」にカメラを持っていないと損した気分になります。
要は「はじめは誰でも写真を撮る習慣なんて無い」ということです。

初めてカメラを買った時にたくさん撮るクセがついた人は写真を撮ることが好きになって、やがて日常化しますが、カメラを買った後に自分の買ったカメラがどのくらいの評判なのか?など写真とは関係ない機械的な部分にベクトルが向いてしまうと写真も上手く撮ることができません。
結果、撮ることの楽しさを感じることなく放置される・・・

写真撮影が楽しくなる方法は「カメラではなく撮ることを楽しむこと」です。
たくさん撮ってたくさん間抜けな写真ができるのも1つの写真の楽しさですw。
1年後に振り返って、間抜けな写真が「いい感じ」になってきたら、より撮影が楽しくなります。

「撮りたいものでカメラを選ぶ」これが一番賢明なのかもしれませんね。
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写真もかっこいいスマートウォッチサイト

アップルウォッチの登場によって、ウェアラブル端末の流行の兆しが見えた時計分野ですが、アップルウォッチ買いましたか?
私はスルーしました・・なんか四角いのか丸いのか微妙なフェイス部分がスマホ縮めただけのような印象がありまして・・時計は丸いカタチが好きです。
先日、アンドロイド端末を購入したのを機に「スマートウォッチ」を物色してましたらクールなサイトを見つけてしましました。

ご存じの方もいるかも知れませんがVELDT(ヴェルト) が展開している時計と写真がかっこいい!
アップルの時計市場の参入で、各社独特なスマートウォッチが登場していてアンドロイドに興味津々なのです・・
お時間がある方は一度覗いてみてください。
スマートウォッチのメカニカルな印象というより、完全にファッションしててテンション上がります。(表現が貧素w)

アップルをディスる訳ではないですが、明らかにこちらの方がカッコいい。
スマートウォッチはMotorola製のmoto360も有名ですが、今後ときめく端末の登場が楽しみです。

時計側のデザインを本流にしてモバイルな機能を付けるのか?アップルのように先に機能ありきでデザインを構築するかで方向性はすごく変わりますね。
アップルウォッチはガジェット感、VELDT(ヴェルト)のような製品は「時計」として安定している。

そもそも時計でパズドラしようなんて無謀な事は考えていないのですから(笑)、ウェラブル端末としての便利機能を上手く取り入れているVELDT(ヴェルト)は凄い!
さらにこの製品はiOS対応なので、iPhoneユーザーにも選択肢は増えて喜ばれるでしょう。

えっ?「気分によって文字盤は変わらないじゃん」ですって?
そんな昔のパソコンユーザーが壁紙変えたいみたいな機能あっても仕方が無いですよ(笑)

頑張れアップル!近くでアップルウォッチつけてる人を見ないぞぉ~
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デジタル写真の世界
私とアドビ製品との付き合いはもう20年近くになります。
写真業はデザイン業務の延長としてスタートしているので、デスクワーク半分、現場業務半分といった所です。
昔からデジタルワークの講習などをやっていて「ウケが良い」のはデジタル写真の加工術です。

10数年前まではアドビ製品を使っても時間を要した作業が現在では簡単にできます。
まどろっこしい前説はここまでにして(笑)、1枚画像を見ていただきましょう。
加工サンプル
何の変哲もない1枚のモデル画像ですが、10秒ほどの処理をしております。
では、加工前はどんな状態だったのか?ご覧ください。

元画像
はい(笑)、こちらが元画像です。
一般的にフォトショップに興味を持って頂くために披露する王道テクニックの1つですね。
参考画像は少々強引に痩身術をしてしまった感がありますが・・w

商品撮影された写真を加工するというと、文字入れやトリミングなど基本的なことさえあれば事足りますが、少しソフトの扱いを覚えると表現の幅は広がります。
といっても、痩身術をやりましょうと言っている訳ではありません(笑)

加工やデザインを楽しむということは「こうしたい!」という欲求があるということです。
「そこになければ作ってしまえ!」というのは強引な思考ですが、デジタルデータであればグラフィック性能を活かして思い描くイメージを具現化できます。

逆に私が写真の世界に興味を惹かれたのは「1発勝負」という印象が強く、本業としてやっているデジタルな世界とは違う感じがしたからです。
現在のモデルコードでは加工処理はせず、機材や照明などのアナログ的な要素を重要視しています。

デジタル写真は技術さえあればどんな世界観も作り出せますが、TPOをわきまえて使うことが撮影スタジオの健全性だとも感じます。
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