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  2. October 2015 の商品撮影のヒント集・投稿記事リスト

商品撮影のヒント集アーカイブ

商品撮影のヒント集のOctober 2015 のアーカイブ一覧です。
商品写真の文字入れ
撮影した写真に文字を入れる、商品ページを作っている方なら、経験がある加工処理ですが、「書体の効果」というのを考えたことはありますでしょうか?
サイト制作をする場合は、「基本となるデザインカラー」や「使用するフォント(書体)」などなどを制作前の段階から決めておきます。
事前に決めておくことで、「書体のバラつき」を防ぐこともできますし、何より見る側にとって「閲覧しやすいページ」になります。

実際に商品ページの構成で文字をどのように使い分けるのかについて、少し参考事例を記載していきます。
まずは、商品写真で使う文字(書体)を2~3書体程度決めておきましょう。
1パターンでも構いませんが、商品のジャンルやキャッチコピー、説明文、料金などで書体を使い分けるようにすると便利です。

重要なポイントは、「文字の印象を考えて写真と合成する」ことです。
書体は、明朝系の「クールな印象の文字」とゴシック系の「ポップな印象の文字」など系統の異なる種類を商品のジャンルごとに使い分けると作業がしやすいと思います。
では文字の書体によって同じ商品写真の印象がどのように変わるのか確認してみましょう。

写真の文字入れと書体の関係
どちらが正解という訳ではありません。
お好みで結構ですが、少し補足すると左側の写真は「文字が目に飛び込んでこない」、対して右側は「文字が目立ちます」
こうして1つの書体で写真への文字入れを行うと、「何を伝えるか?」が書体によって強調し過ぎたり、弱くなったりします。
こうした合成写真は開設したてのネットショップの商品写真の文字入れによくあるパターンで、消費者の目線の誘導という点では疑問が残ります。

次の合成写真は、文字の書体を変えることで、強弱をつけた例です。
「ニット」という英文字を目立つ書体にして、補足情報を引っ込める・・
つまり、最初に視線を誘導する文字「Knit」と説明文「最新ニット~」の文章の書体を変えることで、無意識に「読む順番」を感覚的に作る方法です。

書体の変化による写真の文字入れ
いかがでしょうか?
パッと画像を見た時に「Knit」という文字だけが最初に飛び込んできませんか?
今回は「書体のみの変化」ですが、文字の色を加える事で更に商品写真の印象を変えることはできます。

単純に値段や商品名を太文字で写真に打ち込むという作業も否定はしませんが、あくまでも商品写真を補足するのが「写真の文字入れ」です。
1つの画像に情報が多すぎると、ネットのようにスクロールしながら閲覧する媒体では、強調する文字だけの合成は逆効果になってしまうので、「情報の整理」というのも意識して「書体の使い所」も大切にしたいものです。

たかが写真の文字入れですが、少し工夫すると同じ商品写真でも違った印象を消費者に与えることができるかもしれません。
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売れるロケでの商品撮影があるって本当なのか?
さて、今回は商品撮影の世界でまことしやかに囁かれている「ロケ撮影で売上アップ!」という話題についてズバッと現実をお話します。
ロケーション撮影とは屋外や各施設などを利用して、モデル撮影をする、つまりアパレルファッション雑誌では常套手段であり、最近ではネットショップでもこうした「ロケ撮影」を多用した商品写真を掲載している所も多くなった・・ですが、本当にファッション誌のような撮影を敢行して費用対効果があるのか?じっくり検討して頂きたい。

サイト制作のために撮影業者に頼んだら

まずは過去の経験と「今感じること」を先にご紹介します。
私自身、10数年前までは「サイトディレクション業務」を行っていました。
現在も行っていますが、当時は撮影というのは外注任せでしたので、ネットショップ事業者の方と立場は近い関係でした。
とあるショップサイト制作のために、外注撮影としてロケ撮影の見積りを依頼しました。
デザイン構成と物販用に必要な素材を揃えるための仕様です。その概算はこういった感じです。

ロケ撮影の費用の明細サンプル
いかがでしょう?
ちょっと驚く撮影合計金額になっていますでしょうか?これでも基本ラインとのことです。
当時の私は、この金額を見て「高いですよ!、これではクライントはOK出さないですよ!!」と撮影業者に言っていました。
で、今現在、撮影業務を行っていて、改めてこの金額を見ると・・「こんなものかな」と納得してしまう自分がいます(笑)

ロケ撮影で必要なことをチェック

なぜ考え方が変わったのか?
1項目ごとに簡単に説明していきます。
A:カメラマン出張費用は1日現場を駆けまわることを考えれば妥当な料金です。
B:ディレクション費用という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、お客様とのカットイメージの打ち合わせをはじめ、撮影場所への許可取り、ロケハン(下見)などロケ撮影では最も重要な項目で手間がかかる部分・・3万円・・納得できる価格。
C:モデル費用は事務所から人材を派遣してもらっての費用で、今の弊社のように自社モデルの場合は価格の見直しはできますが、当時は派遣でしたのでこれまた妥当な料金です。
D:写真料金ですが、カメラマン出張費用に含まれないのか?と感じるかもしれませんが、要はABは基本料金だったと今は理解できます。
カット単位で算出されているのは「着用数」ではないため、例えば1着目はカフェの店内で、2着目はテラス席でとなるとセッティングも変化するためカットで決める方が算出しやすく、1シーン何カット撮るかは流動的なのでここは指標としては無難です。
EF:車両レンタルと燃料費・・「こんなのロケ先(店内)で何とかすればいいじゃん!」と意見が出そうですが、よく考えてみましょう。
モデルの着替えスペース、コーディネート商品群の置き場、機材(スタッフ)搬送などを考えると必要です。
例えば着替え場所を「化粧室」にしたとして、撮影する場所と化粧室の距離が離れていたとしたら、それだけ時間のロスなので、コンパクトに立ち回るのは鉄則です。そもそも化粧室などの公共の場を撮影専用スペースとして提供してくれるロケ先はめったにありません。
また、この項目(車両レンタル)にはヘアメイクさんの作業場としても活用できるため、きちんとしたヘアメイクさんは想像以上に荷物があることも忘れてはいけません。
H:施設利用料金は場所によって様々ですが、大事なことは「どんな場所でも撮影許可を必ず取ることです」よくある安価なロケ撮影では「公園だから大丈夫」とかカメラマンとモデル2名で分からないように「無許可ゲリラ作戦」みたいなことをやっているようですが、絶対に禁止です!訴えられたら100%負けますよ(笑)
本来、そうした撮影プランを組むこと自体に疑問が湧きます。
最終的に損害を被るのは「依頼主(クライアント)」であることを理解するべきです。

ロケ撮影で商品は売れるのか?

きっと商品撮影サービスを行っている業者は「ロケ撮影でイメージアップが図られて、売上は向上する」と謳いたいでしょう!
しかし、現実的に考えた場合「きちんとしたロケ撮影を敢行しない限り意味は無い」これが経験からお伝えできることです。
要は、ネットショップ自体の現在に「アクセス数はあるのか?」という事の方が最優先されるべきです。
1日で100人程度しか訪問客がいないのに、「ロケ撮影したから訪問客が増える」なんて理屈が通るなら、どこのショップも手を出すでしょう。
まずは訪問客という分母を増やすこと、その後は訪問数に対する購買率を上げていくことの手段として「ロケ撮影」があります。
こうした条件やプロセスを経ていれば「ロケ撮影で売上は上がる」という法則は実現できるでしょう。

「写真で訪問客が増える」のではなく、「訪問客の購買率を上げる」目的であると考えて商品撮影サービスと向き合っていく方が賢明です。
なぜ訪問客が増えないか??は、もしかしたら、もっと根本的な所に原因があるかもしれません。
ロケ撮影などは勘違いして利用すべきではなく、費用対効果を考えるなら、現状を打開する秘密兵器ではないことを理解するべきです。
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商品撮影の失敗談
モデルコードが商品撮影サービスをスタートして、8年以上経ちますが「初回のお客様」というのは鮮明に記憶に残っています。
感謝の気持ちという面もありますが、「失敗した」という苦い記憶という方が正しいかもしれません。
普段は他社との差別化!などと偉そうなことを言っておりますが、弊社も商品撮影で失敗したと感じることはあります。

100%の顧客満足というのは理想ですが、開設当初は「撮影で対価を頂くこと」は簡単ではありませんでした。
当時サイトオープンから1週間ほど経った時、九州地方から1件の撮影オーダーが入りました。
商品数は116着のモデルを使用した写真の依頼です。

正直申しまして撮影オーダーといっても「1件で20着くらいのオーダー」が多いだろうと想定していた為、着数もさることながら準備や進行方法が現在のように確立されていない状態でした。

モデルコード以前から物撮りは行っていたものの、大枠の流れは人物撮影でも変わらないだろうという曖昧な打算でした。
程なくして商品が到着して、服のシワを取るためにスチーマーをかけ始める・・1着あたりに時間がかかり終わらない気がするw
何とか半日ほどかけてシワを撮り、ハンガーに掛ける・・すごい量と重さ・・アパレル商品を扱っているお客様であれば当然だと感じることが、当時の私たちには驚きでしかありませんでした。

その後、組み合わせるボトムスや靴に合わせて、コーディネートや撮影する順番を進行表へと記載する。
同じ品番でもカラーに合わせて進行順をコロコロ変えていくため、これまた時間を要しました。

いよいよ撮影当日、モデルは1名で午前10:00にスタジオ入りして1日で撮り終える予定でした。
しかし、1着目から問題発生!!、「モデルの動きがぎこちない・・」
当時のモデルはモデル経験者ではあったものの、いわゆる「撮影会モデル」でした。
アパレル商材を理解した着こなしやポージングなどは全くの無知識な状態・・・
ポーズや体の向きや、手の動かし方から笑顔の作り方などなど指示がバンバン飛び交います(笑)

そして1着分の納品レベルの写真を着替えから撮り終えるまでに20分以上かかることが判明・・・
「このペースだと休憩無しで撮り続けたとして40時間以上かかる・・・」納期を考えると最悪の状況です。

結果、当然1日では終わらず丸2日半をかけて撮影は終了しました。
モデルもスタッフも疲労度マックス状態で、色々な面で準備不足と経験の無さを痛感させられました。

その後は、想定しうる着数を300着のオーダーがきても対応できるシステム作りと最大の強化項目として「モデルの採用の見直し」を実施しました。
今では考えられませんが、当時モデルコードの掲載モデル数は30名ほどいました(笑)
現在は3分の1もいませんが、「アパレルモデル」という基準で採用を考えた時、現実的な在籍数だと思います。
個々の能力の把握と何着くらいが限界なのかを見極めることができます。

こうした苦い経験から「スピード納品や格安の料金設定」は現在でも行っていません。
失敗事例でもそうですが、各作業工程で省けるものがないため、「弊社でできる作業のスピードと価格を決めることが大事」であって、他社との価格競争をするのはナンセンスだと感じました。
そもそも我々の仕事は「写真で勝負」することであって、同業他社との価格競争をすることではありません。

1名のモデル採用や成長を促すにも時間とコストがかかり、商品を確実に1点毎に撮影日以外にチェックし作業計画を進める。
こういった商品撮影サービスは、依頼主にとって「当然すべきこと」だと感じるはずです。
「何も省かない、何も短縮しない」これが普通の商品撮影サービスの在り方だと考えます。

もし、初回のお客様の時に「何か作業工程を諦めていたら・・」多分、もっと苦い経験になっていたでしょう。
お客様の厳しい目が撮影業者を成長させるのだと思いますので、今後もご意見お寄せ下さい。
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商品写真の装飾は必要か?
商品販売ページの構成写真については、ショップごとにパターン化されたものがあると思いますが、商品撮影に出したものが「説明写真」の要素の濃い素材の場合は、画像を加工して見栄えを良くしようとするケースがあります。
ただ、消費者目線から、こうした商品ページの構成方法(写真の見せ方)を考えたことはありますでしょうか?

パソコンやスマホを問わず、消費者(ユーザー)側はスクロールをしながら商品ページを見ています。
商品を見せるための要素として「イメージ画像から説明写真へ」、こうした動線での見せ方が通常は心地よい構成となりますが、「何が主題なのか?」を見失ってしまうと過度の装飾で写真自体の意図が伝わりにくくなってしまう場合があります。

よくあるパターンが白背景で撮られた写真に飾り枠などを合成して、説明写真がうるさくなってしまう例です。
次の写真を見て下さい。

装飾写真のサンプル
そのまま写真を使ったものと、余白部分に装飾をして合成された画像です。
単体の写真で見た場合、「そのまま」の写真では「少し余白が寂しい・・」と感じてしまい、デザインを足してしまう。
でもどうでしょう?
飾りがあると商品がストレートに伝わってこないと思いませんか?
例えばこうした合成された写真が1つの商品ページ上に5、6枚連続して掲載されていたら、印象はかえって悪くなります。

写真に対してデコフレームなどの演出は、「やればやるほど商品が安っぽくなります」
新聞の折込チラシなどで「とにかく目立たせたい戦法」ではありませんが、安い店ほど装飾が多く(笑)、デパート系の商品に自信がある店舗ほど写真に装飾はしていませんよね。
商品ページは消費者に展示する場所ですので、商品よりもデコフレームが目立ってはいけません。

消費者を惹きつける商品ページのよくあるパターンは、「主題となるイメージ画像」→「説明写真」→「シチュエーション写真」、こうした順番での構成です。
最初の写真で商品の印象付けを行い、次にスクロールして多面的に説明画像を見せる、そして最後の「カートに入れるボタン」に近接したところで「商品を買った時を連想させるイメージ写真」でそっとアピールする。(ダメ押しとも言うw)

もちろん写真自体に装飾(デコレーション)をするならば、最初の一枚だけでしょう。
人間の動線というのは、主題(商品)が分かっていれば、スクロールしている時は写真に注視していくものですので、そこに過度な装飾は必要ありません。

とはいえ、1つのライティングパターンで撮られた写真では、こうした構成は難しくなります。
ではどうするか?
1つの方法は「画像のトリンミングでカバーする」ことです。
例えば、商品のアップ、引いた状態の写真を組み合わせることで、売り手が見せたいポイントに強弱をつけて印象づけながら写真を並べることで同じような効果が出ます。
撮影パターンを追加することなく印象を変える方法の具体策としてはスタジオに相談してみても良いでしょう。
撮影スタジオは日々たくさんの写真を見ているはずですので、見せ方についてもアドバイスが貰えるハズです。
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スマホ市場も秋冬バージョンが出回ってくるこの時期、今年の夏からカメラ好きの私としては密かにチェックしている「Wレンズカメラ搭載のスマホ」・・honor6 Plus(オーナーと読みます)、HUAWEI(ファーウェイ)という中国のメーカーから発売されているものですが、この会社知ってます??
創業4年でスマホ出荷台数はサムソン、アップルに次いで世界シュア3位のメーカーです。
日本では「格安スマホ」として楽天をはじめ各MVNOスマホとして扱っていますが、気になるのはその「カメラ機能」です。
まずはどんな機種かご覧頂きましょう。
honor6 Plusカメラ撮影
レンズが2つ付いてますよね(笑)
2015年に入ってLGが発売した「isai vivid」で「一眼レフのような高画質の写真」が撮れると話題になった機種がありましたが、このhonor6 Plusは、着目点がまた違って、2つのレンズを搭載して、内部的な処理エンジンもコンパクトにしています。
そうです、綺麗な写真を撮るための絶対要素をカバーしてきているのです(革新的)。

もちろん、一眼レフ特有のボケ味もありながら、「後からボケの箇所を変更できる!」、つまり撮影した後で「ピント位置を自由に変えることができます」。
今までのように何枚も撮るのではなく、1枚撮って気分に合わせてピント位置を変更してしまえば良いのです。
これで子供やペットなどの撮影も手軽になるでしょう(笑)

で、何でこの機種を紹介するのかですが・・
ネットショップを運営している人で、会社内での商品撮影をデジタル一眼レフで行っていたとします。
でも大きな機材は、撮影準備までに時間がかかったり、店長ブログのような「ちょっとした写真」を撮るのに、わざわざゴツいカメラを持ってくるのは・・・と面倒になりがちです。
情報のスピード公開という点では、正直フットワークに欠けるのが大きなカメラの欠点ですので、「一眼レフで撮った雰囲気」・「手軽」・「素早く」となるとコンデジやスマホのカメラが便利ですよね。

もちろんこのスマホがコンデジを超える!なんてことは言いませんが、AFのスピードも含め良い商品だと思います。
スマホでは写真を決める大きなセンサーを搭載できないだろうと思われていた折に、意外な方法で解決策を見出してきたメーカー努力はすごい!
デザイン的にもあのメーカーの5Sに似て、程よくカクカクして可愛い!?
ちなみに価格もあの人気スマホより格段に安い!、スマホ市場で2位と3位の差はかなりありますが、価格と便利機能ではもう追い抜かれた感じがありますし、端末1台あたりの純利が6万程度のシリーズ商品を毎年出すなら、消費者に単に「○ップル」だからというブランド力ではなく、「買う価値」を提示して欲しいものです。

「変わったのはすべてです(某CM)」・・・どこのメーカーも新製品出したら「変わったのはすべて」でしょ(笑)
裏を返せば、「特に変わったところが見つかりませんでした・・」と発表しちゃったみたいですよ・・
言葉が過ぎたようで・・すいません(汗
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M2M(エムツーエム)チャンネル
2日ほど前から「Apple TV」のホーム画面内にて「M2M(エムツーエム)」という新たなチャンネルが追加されました。
おかげさまで、すっかり寝不足です(笑)

チェンネルの内容は、過去から現在までのファッション系の動画コンテンツが豊富に用意されています。
カメラマンからすれば「アイデアの宝石箱w」で、モデルにとってはトップモデルの遍歴なども視聴でき、何よりもファッションデザイン業界では今までこういった資料映像的なものは入手が非常に困難であり、見つけたとしても断片的な映像だったり、販売されているものはテープ媒体だったものが、オンラインで何時でも無料で大量にカテゴライズされています。
というわけで、全部一気に見れるわけもない程大量にあり、動画を止めることが出来ず・・寝不足です(笑)

制作業務に携わっている人なら誰でも感じる「あの時代の先駆者は何を考えていたか?」、そんな痒いところまでドキュメンタリーで配信されている。
正直なところ、こうした専門的なチャンネルの配信スタートを仕掛けてくるところは、やっぱりAppleの強みですね。

端末については残念ながら現在は「Apple TV」を持っていないと視聴は出来ませんが、個人的な意見として「見たら手放せないくらい貴重すぎてヤバい映像ばかりです!」
何かしらこういった業界に関係する仕事をしている人ならば是非、このチェンネルを見るだけの為にApple TVを買っても損はないと思います。
M2Mサイトにも記載されていますが、「初めてのファッションビデオネットワーク」ハイ、その通リです!
初めて触れる映像体験、制作意欲を刺激してくれる貴重なチャンネルのご紹介でした。

M2M website |http://m2m.tv/
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imac4kと5kどちらが良いのか?
突然、経過報告っぽくなりますが、導入したiMac5Kを実際の業務で使ってみた感想ですが、TPOによって別れる気がしています。
個人的にはiMac5Kを導入して、飛躍的に便利になった点は「写真と映像」をいじる場合です。
具体的には、
・ハイエンドカメラで撮った画像の現像処理がとても楽になる。
・印刷関係のDTP作業時に300dpiでのデータのオリジナルサイズでの作業が可能になった。
・映像編集時の作業画面がフルHDでも4K映像でもストレスなく表示・編集が可能になった。


主にこの3点については「購入して良かった点」です。
で、ここからがサイト制作時の作業効率です。
結論から言いますと、サイト制作時は「デフォルトのディスプレイ解像度より低く」設定しています(笑)
理由は単純で72dpi程度の画像をデザイン編集すると2Kのディスプレイ解像度の設定でも表示が小さすぎて見難くて仕方がないのです。
当然ですが5Kの高解像度になれば横幅1920px/72dpiくらいの画像データは更にウソみたいに小さくなります。
細かな箇所を編集する時は気づけば拡大倍率を700%になっている状況も度々でした。

導入当初は「慣れだ!」と思い込もうとしてましたが、アッサリ低解像度の設定へ切り替えることになりました。
window用のモニターは1920x1080なので、Mac側で5K解像度にしていて、WinとMac画面を行き来していると酔ってしまう(笑)
個人差もあると思いますが私の場合は、サイトデザイン時はデフォルト以下のディスプレイ解像度が合っているようです・・

さて、最近21.5インチのiMac4Kも登場しましたが、写真・映像を触るなら27インチかな?と感じます。
写真だけフルスクリーン表示するのであればOKですが、デジタル現像時は左右にメニューエリアが必要なので、その分を考慮してオリジナルに近いサイズで確認していくなら27インチの方がアドバンテージがあると感じます。

しかし、サイト制作など高解像度での環境を頻繁に使わないが、今後のモニター環境に合わせたい場合は4Kタイプは有効です。
そもそも古いPC98世代頃からパソコンを触っている人の場合、モニター正面に視線を合わせて、「目を動かさないで画面四隅をチェックする」には27インチは大き過ぎるのです。
古いことを言えば、4:3のモニターの時代は作業領域こそ狭かったですが、人間がパッとモニターを見た時の「瞬間把握エリア」の都合で視線移動は極端に少なく、テキストをバンバン打ち込むには丁度良かったですよね(笑)
16:9比率のモニターが登場した時の乗り換え時の違和感が懐かしいですが・・今後を見据えた適度なモニタサイズをということであれば、21.5インチのiMac4Kがベターかもしれません。

実際2年前までeMacもサイト制作用としては現役で頑張っていましたし、画面比率の点でも使いやすかったのも事実です。
作業をするマシンとして考えた時に自分に合うかどうかも重要なポイントで、iMac4Kも全部盛りにカスタマイズすると30万近く費用が必要です。
4K対応が今後主流になることは事実としての流れですが、「今必要なのか?」は家庭用として使用する人は考えても良いかもしれません。

たまにアップルさんは、未来を行き過ぎて、振り返ると誰もいなかったというパターンも度々あるのでご用心w
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写真撮影の構図テクニック
写真撮影を本格的に勉強しはじめると、「構図の取り方」というものに縛られてしまう人がいますが、個人的にはあまり基本構図を学ぶというのは推奨したくはありません。
というのも、最初に大事にするべきことは写真の良し悪しを「自分が感じて決めること」であって、「人に見せること」を意識してしまったり、「上手く撮る」ということを前提にしてしまっては、写真自体が面白くありません。
「どうやったら上手くなりますか?」という質問が来たならば、「たくさん撮って自分で感じて決めて下さい」としか言えないのです。

ネット時代の現在では「上達テクニック」に関する情報を目にする機会が多くなりましたが、最も有効な上達法は「たくさん撮ること、そして続けること」に尽きます。
三分割構図やレイルマン比率など知識としてはあっても良いですが、構図を先行して撮っていく手法に慣れてしまうと「何を目的に写真を撮っているのか?」という点で撮影目的がぼやけてしまうことになります。
自分で撮った写真が偶然にも三分割構図だった・・というなら、無意識にそういった構図が好きなんだと納得・学習できるでしょうが、先に教則本ありきで「公園だから○○手法」と考えている暇があるなら様々な角度からたくさん撮ることだ。

商品撮影においては、主題となる商品を中心に撮影するものが多い、つまり構図のセオリーを当てはめる事自体がナンセンスです。
では実際に「商品を見せるという目的」で撮られた写真を考えてみましょう。

普通の写真
この写真はカメラを横に構えて、商品を中心に配置して撮ったもの。
よくある商品写真で悪くはない。
では次です。

右の構図写真
今度はカメラ位置は同じで商品を右側に配置したものです。
商品全体を写していることに変わりはないので、これまた悪くない。
ではでは最後です。

商品主体の構図
カメラを縦位置に構えて、商品をファインダーを覗いて画面いっぱいに写しました。
いかがでしょう?背景の無駄なものが排除されて一番分かりやすいですね。

でも、この写真は「日の丸構図」と言われているオーソドックスな構図です。
「商品を見せるという目的」では最後の「商品ドンッ!」の方が伝わりやすいですよね(笑)

当然、構図のセオリーなんかを意識すれば最初の2枚のように「背景との馴染み具合」とか無駄なことを考えます。
説明写真において大事なことは「ストレートに伝わる写真なのか?」が消費者は求めています。

写真を上達させるということは、「目的別に必要な引き出し(手法)」を持っているかということと、自分の撮った写真が好きかどうかです。
カメラはただの機械です。
どのような写真を撮りたくなるかは、撮り続けることでしか見えてこないのです。
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ホワイトバランスの調整で目的に合った写真に
商品撮影は「消費者に伝えること」という目的で写真を撮りますが、この写真を伝える意図において「どのような印象として伝えるか?」という部分も大切にしたいものです。
説明用の商品撮影では「色の再現性」からホワイトバランスの調整というのは基本的には「ニュートラル」な状態が好まれます。
また、撮影の段階でクライアントとの間で、「最終的な写真の仕上がりの色合い」まで細かく具体的に指示されるケースは稀です。

これはまだまだスタジオ側と依頼主との距離を感じさせる場面でもあり、改善すべき点ではありますが、スタジオ側がRAW撮影を行っていれば、ホワイトバランスの調整で後から印象的に仕上げることも可能ですので、相談してみてもいいでしょう。

ホワイトバランスで印象的に?というと少し抽象的な表現になってしまうので、実際の画像サンプルをご覧ください。
ホワイトバランスの調整例
左側の商品写真(元画像)のホワイトバランスはスタジオ側が任意に設定したものとします。
しかし、商品ページを構成する時に、「もう少し伝わりやすくしたい」と感じる方もいるはずです。
例えば、「冬っぽくしたい!」、または「ハンドメイドの温もり感」を出したいなどイメージとしての素材力を上げる時には「ホワイトバランスの調整の仕方」で印象は変えていきます。

上部のキャンドルの写真では「寒色系」にホワイトバランスを調整して、撮影時の写真から変化をつけています。
そして、もう1つのカップケーキの写真では、「暖色系」に調整して「温かい印象」を与えています。

注目していただきたいのは、「キャンドルの炎の部分」と「ケーキの部分」です。
一見すると「写真全体の色合い」が変わったように見えますが、実は主題(炎とケーキ)の商品部分の色は変わっていません。
つまり部分的にホワイトバランスを施しています。

こうした色調の処理によって、「色の再現性」と「イメージの演出」の両方の条件を満たした写真素材に仕上げることができます。
こうした写真を完成させるポイントはスタジオ側が対応できるかどうか?
撮影の段階でRAW撮影を行っていなくて、後からJPEG画像からホワイトバランスの調整をかければ画像は劣化しますので、印刷用途で使う場合は注意が必要です。

1度の撮影で「説明用」と「イメージ」の両方を目的とした撮影を依頼すれば、スタジオ側は照明を変えたりするので費用もかかりますが、
デジタル写真の特性を活かして、スポット的に仕上げ方を変えることも可能だといこも覚えておきましょう。
但し、スタジオ側に事前に意図を伝えておかなければセッティングの都合上、両刀使いが難しい場合もありますので、相談することも忘れずに!
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ソニーのデジタルカメラの「RX1R II」発表



ソニー好きの方ならもうチェックはしていると思いますが、アメリカで行われた展示会「CEDIA EXPO 2015」にてデジタルカメラの新機種「RX1R II」が発表されました。
以前、個人的にパナソニックのLX100を購入した記事を書きましたが、また欲しくなってしまう可愛い形のカメラが登場しました。

デジカメ写真はセンサーサイズの大きさで仕上がりが変わる!と何度も書いていますが、「RX1R II」は35mmフルサイズセンサーを搭載したレンズ一体型のコンデジ・・と言っては失礼な程の性能を持っています。
写真撮影をするコンデジという点で見れば、スペック的には現在最強の機種です。
可変式ローパスフィルターの採用やチルト式液晶画面、レンズの組み込み方・・うん、欲しいと唸ってしまいます。
LX100もすごく気に入っていますが、使っていてレンズの部分・・少し不満

lx100との比較
こんな感じで、電源ONで「にゅーん」します。
「RX1R II」は、にゅーん無いです(笑)

なぜ最近、コンパクトデジカメ(ハイエンドモデル)を好きになったかと言えば、やはりLX100の影響が大きいです。
気軽に撮れて「楽しい写真がどんどん貯まる」、LX100を使うまでは「RAW撮影が最強」とか思っていましたが、JPEGのみ設定で「撮ってすぐ鑑賞」という流れが心地良いのです。
「RX1R II」についてはLX100と同様にレンズ交換はできません。
しかし、出かけ先でスナップ撮影をする時に「レンズ交換ができれば・・」なんてことを感じたことはありません。
そもそもレンズ交換ということを念頭に買っていないので、「決まった条件で何が撮れるか」を考えるのも楽しいです。

ただ、超注目ポイントは価格です。
現在日本での発売は未定ですが、現地の情報では3300ドル(日本円で約40万円)!!!!コンデジですか?コレ??気軽に買えませんよ(笑)
「褒めて落とす」ではないですが、この価格で4K動画も撮れないようですし、コンデジ界で違った意味で最強になってしまいますよ!
この価格をコンデジに投資するなら「α7S IIのデジタル一眼」を買うと思いますが・・変ですか?

なぜパナソニックのLX100を買ったのかご理解いただけましたでしょうか?w
一眼レフを持っている人にとってコンデジはあくまでもサブ機というか趣味用カメラとして所有する人が多いので、手軽な価格とフットワークの良さ、そして最後に納得できるスペックなのかをと優先順位がデジタル一眼を買う時と少々異なるはず。

LX100は、チルト式でもありませんし、「にゅーん」とレンズが飛び出しますが(笑)、「価格とスペック」の面で十分に所有欲を満たしてくれます。
コンデジでオススメは?、と聞かれれば迷わず「LX100」です。
今は価格も手頃になっていますので、「RX1R II」を買うならLX100が4個も買えます・・ってどういうこと??(笑)

SONYとパナソニック、ここ数年デジタルカメラの中では面白い機種を発表し続けていますが、パナソニックの方が「一般消費者向けに着実に進化している感」はするが、ソニーの場合はどうでしょう・・日本ではなく、ブランド力を活かした海外の富裕層に着目してるのでしょうか?

ともあれコンデジで「写真撮影」という点で考えればスペック上は(クドい)最強です。
写真と動画を気軽に高画質に楽しむ総合力で選ぶか、「写真に特化した」超ハイコストコンデジを選ぶかは買う人の好みですね。
私の場合は、「欲しい!!」と思って、値段を見て「なんじゃそりゃ!」と笑ってしまった人間です。
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トップクラスの撮影モデルについて
今回は、実体験として「弊社に少し関わりのある、現在もファッションモデル業界でトップクラス」で仕事をしている女性のお話です。
アパレル系のモデルを志す人は、なぜ?モデルを目指すのか?一人のサクセス・ストーリーから吸収できるポイントがあれば参考にして頂きたい。
あえて名前は伏せていきますが、業界人であれば、ここ最近、東海エリアのモデルとして目立っている人といえば分かるでしょう。
ハイブランドや日本を代表するレベルのモデルの話ですので、ちょろっと雑誌に出る程度の人ではありませんので悪しからず(笑)

まずその女性との初対面は、弊社のモデルオーディションの応募からです。
面接リストに並んだ時には、正直、「ただの18歳の女の子」でした。
面接当日にドアを開けて、スタジオに入ってきた姿勢を見た時「レッスン経験者かな?」と感じました。
モデルの面接というのは、カメラテストだけで決めている訳ではなく、「日常の立ち居振る舞い」も観察しています。

面接中、会話している最中も「身長こそ恵まれていました」が、スッピンだったせいか特にピンと来るものはなく(失礼)カメラテストへ・・
簡易的なセッティングで1枚撮影をしてみると「とんでもなく写真がいい!」、一瞬、カメラ壊れたのかと思いましたw
何気なく「少し自由に動いてみてください」と声を掛け、撮影してみると・・当時所属していたメンバーには申し訳ないですが、誰よりも「ズバ抜けて感がいい動きをする」さっきまで「普通の女の子」がウソのようでした。

思わずカメラマンの興味として、翌日撮影予定の商品を着て貰いました。
この商品、失礼承知で申し訳ないですがプチプライスで販売されている商品でお世辞にも「良いモノ」ではありませんでしたが、彼女が着るととても良い商品に見えました。

で、その後カメラテストが2時間続きました(笑)
通常は15分程度ですが、本人の希望により「モデルとして使える技があれば教えて欲しい」とのリクエストからです。
撮影した感覚で「合格」は間違いなかったのですが(笑)、「もっと上を目指したい」とか「モデルに真面目に向き合う」熱意が、誰でも分かるくらい強いと感じたので、私の中で違った感情が生まれました。

というのは、確かにこの人を弊社のモデルとして採用すれば、モデルコードは儲かる!
さらに付け加えると、お客様もこの人しかオーダーしないのでは?というくらいの写真上での存在感でした。
ですが、弊社のようなスタジオモデルで彼女の目指す「トップクラスのモデルになれるだろうか?」という自社への疑念です。
モデルにとって18歳から20歳までの2年間は非常に重要です。
主観でしたが、彼女のレベルならきっと名古屋よりも東京に出て勝負した方が活躍の場が広がるのでは??
多分、どこの事務所も欲しがる素材だろうと感じました。

結果、代表としてはあるまじき行動ですが(笑)、「まずは東京の○○事務所を受けなさい!、5年頑張ってダメならいつでも弊社はウェルカムです」
「合格だけど不合格」意味不明な最終判断でしたが、あれから4年後の現在、彼女は間違いなくトップモデルとして成長しました。
連絡頂いた時は、その後どれだけキツいレッスンをしてきたかが分かりましたが、きっと楽しんで苦しんでいた状況は口調からわかりました。

当時、私自身モデルとして才能を見抜けたとは全く思えません。
そもそも撮ってみないと存在感に気づかなった程度ですので(笑)

ただ1つ言えるのは「私程度のカメラマンを感動させることができなければ、その上のランクなどない」ということ、カメラマンは褒めるのも仕事なので、やたらと誰でも褒め言葉を連発しますがw、本当に感動した時は無言になるものです(笑)

トップモデルになるための第一条件は、「これで飯を食ってく」という覚悟と行動です。
実際、彼女自身も弊社の面接を受ける3年前から「モデルの動きを研究」してすごい細かいノートを何冊か作っていました。
彼女をブランドイメージに採用した超有名ディレクターも「彼女は努力家だ」という賞賛のコメントをしたのも納得できる。

努力は才能を生み出す原動力で、才能は努力をすることで磨かれる。
どちらか一方を諦めれてもダメですが、両方のモチベーションを継続することは非常に難しい。
だからトップクラスなのでしょう(笑)
自分を信じて考え行動することが、トップクラスへの駆け上がり方だと彼女の経験から学んだのでした。
おしまいw
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CCD(撮像素子)と綺麗な写真
以前、このブログで「撮影写真は高画素だからといって綺麗ではない」というタイトルで高画素の数字だけで「カメラの性能(描写力)は判断しない」ということに触れましたが、今回はもう少し掘り下げてCCD(撮像素子)について知識を深めていきます。

まず、CCD(撮像素子)とは何か?ですが、これはややこしい話になるのでザクっと説明すると、フィルムカメラの場合だとシャッターを切った時にフィルムに光が入り像(ネガ焼き)を作りますが、デジカメの場合はシャッターを押す、その瞬間に光がカメラ内部に入り込み、まずCCD(撮像素子)に受光し「被写体の明暗を電気に換えて信号化」します。
フィルムで例えるなら「フィルムに光が届く前の処理」となり「受け取った光を電子信号に変える役目」ですので、まだこの段階では写真としての画像ではありません。誤解を恐れず書くなら「光の量(明暗)の感知役」ですね。

CCD(撮像素子)は格子状に配列されていて、1マス(画素)の数が500万画素とか1200万画素と表記されています。

画素の説明
ということは?写真一枚に500万個の情報と1200万個では、やっぱり高画素の方が綺麗なのでは??・・
一般的に考えると画素数が増えれば、より細かな部分まで再現できることになりますが、上記に書いたように「CCD(撮像素子)が電子信号に変えただけの状態」は写真ではありません。
信号化された情報が次に行く先(パーツ)は、「撮像素子(イメージセンサー)」そうです!大本命の登場です!!
受け取った信号をデジタルデータ(写真としての情報)に変換をする部品ですので、この部分はサイズが大きいほど描画できる情報が多くなり「綺麗な写真」が生成されるのです。

さらに言えば、「レンズ」+「撮像素子(イメージセンサー)」+「画像処理エンジン」が良ければ綺麗な写真になる!
残念ながらCCD(撮像素子)は信号変換器なので、ここで写真が生成される訳ではありません。

スマホの場合は、特に「撮像素子(イメージセンサー)」についての表記がされるケースはあまりなく、「有効画素数1800万画素」などCCD(撮像素子)を強調する傾向にあります。

有効画素数の比較
上記の有効画素数の比較を見てもらえば分かるように、xperia Z4とプロ機として定評のあるEOS-1D XのCCD(撮像素子)の数値はEOSの方が低くなる。

「だから私はエクスペリア♪」CMみたいなことにならないように(笑)

CCD(撮像素子)はデジカメにとって重要な役割を果たしていることは否定できませんが、機能と役割を知っていれば数値に惑わされることはなくなると思います。
現在、市場に出回っているどのカメラもCCD(撮像素子)的には、どれを買っても何の問題もありません。
大事なことはCCD(撮像素子)以後の回路の性能だと覚えておきましょう。
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撮影写真の画像形式
普段何気なく使っている画像形式、写真を扱う人の場合の多くは「JPEG(ジェイペグ)」の拡張子がついたものをサイトやメールなどに使用していると思います。
でも、画像ファイルにはJPEG以外にも保存形式は様々あります。
まず画像運用時に着目すべき点は、保存形式(拡張子)毎に色の数や圧縮率(ファイルの軽量化や劣化具合)が違うということや、写真画像自体のキメ細かさにも変化がありますので、気をつけたいものです。
今回はそんな画像形式の特長をまとめておきますので、「なんでこの拡張子を使ってるの?」と素朴な疑問が湧いた時は、参考にしてみてください。

画像には写真が記録されるだけではない

Exif(エグジフ)情報というのを聞いたことがありますでしょうか?
ちょっと前に、芸能人がブログに写真をアップしていたら、撮影場所がバレた!など少し話題になりましたが、画像には単純に写真としてのデータとExif(エグジフ)情報を含有させることのできる保存形式があります。
Exif(エグジフ)情報には撮影した日時やカメラの機種、絞り値、画素数、ISO感度、GPS情報(位置)などの情報を埋め込んで記録することができますので、芸能人の撮影場所が発覚したのはGPS情報が埋め込まれていたからです。
もちろん任意で削除もできますが、大量の写真を扱う場合に手軽に整理できるメリットもあります。
こうしたExif(エグジフ)情報が埋め込めるのは写真ファイルの形式としては「JPEG」と「TIFF(ティフ)」となります。

画像(ファイル)形式の種類と特長


JPEGJPEG(ジェイペグ)Joint Photographic Experts Group


撮影された画像を高い圧縮率で保存できるファイル形式で、書き出し時の画質の圧縮率をユーザー側が自由に設定でき、市販のソフトを使えば最高画質から低画質まで圧縮することができます。しかし高圧縮といっても何度も書き出しを行えば画像の劣化も大きくなりますので注意が必要です。
主な用途としてはネット用の画像やメールへの添付などですが、最近では解像度とカラーを調整すれば印刷用途にも使われるようになってきています。

 


TIFFTIFF(ティフ)Tagged Image File Format


基本的にTIFF形式のファイルは非圧縮ファイルとして記録されるため主に印刷用途に使われることが多いです。
印刷用に好まれる理由としては圧縮による品質劣化のないデータ生成が可能なため、入稿された画像をレイアウトによってサイズを変える場合など、画像の劣化を気にせず行えるため自由度が高くなります。
しかし非圧縮のため、ファイルサイズは相当大きくなる点やTIFF自体の記録方式にも種類があり、同じTIFFファイルでも互換性がない場合もありますので、印刷業者とのやり取りには事前確認が必要なファイル形式です。紙媒体への出力用に撮影された写真は基本的にはこの形式がトラブルが少ないです。

 


RAWRAW(ロウ)


撮影されたデータがデジタル現像が行われていないそのまま(生)のデータ形式です。基本的にはカメラメーカーや機種ごとの固有のデータ形式のため、画像データを触るには純正のソフトや対応する市販ソフトが必要となります。RAWという拡張子でネット公開ができるわけではなく、現像処理後に納品先の使用用途に合わせてJPEGやTIFF形式などに変換します。
分かりやすく言えば、フィルムのネガの状態で、プリントアウトされたものが各画像形式だと考えると理解しやすいかもしれません。

 


PNGPNG(ピング)Portable Network Graphics


コンピューター間で主に扱う画像データの最近の主流です。もともとネット利用を前提に開発されたため、スマホサイトなどではこのPNG形式を多用している例が見られます。高解像度化ディスプレイの環境の進化もあるのかPNGは品質劣化のないデータ圧縮を行っているため、写真のような画像データを綺麗に見せる場合は重宝されています。しかしJPEG形式に比べてデータ容量が大きくなりますので何でもPNGにしてしまうのはチョット難ありです。ウェブデザインなどをやっている人からすれば、PNGの最大のメリットは透過表現ができる点で、背景が変わっても影響を受けない画像を作ったりすることができます。

 


GIFGIF(ジフ) Graphics Interchange Format


ネットで扱いやすいように、ファイル容量を小さくしたファイル形式で256色のカラー表現となります。そのため細かなグラデーションや精細なカラー表現を重視した写真の書き出しには向きません。最近では画像サイズを抑える汎用画像として使われるケースが多く、Flashなどのアニメーション効果の演出が一般的ではなかった時代は、アニメーションGIFはサイト構成にインパクトを与える演出方法の1つでした。

 


BMPBMP(ビーエムピー)Bitmap


windowsを使っている人なら昔から馴染みのある標準的な画像ファイル形式です。モノクロ2階調(白と黒のみの2色)から24bitフルカラー(16,777,216色)までサポートしていて、基本的には非圧縮で画像を保存します。 ただファイル容量は非常に大きくなります。撮影した写真をBMPでほしいという人は今はあまり見かけなくなりましたが、画質的には非圧縮なので最終書き出しデータとしては優秀ですが、同じ納品ならTIFFかな・・って感じです。BMPはプログラム用途で使うことが多く、分かりやすい例では「ディスクトップの壁紙の画像」です。その手の用途以外はデータ容量の大きさから他の形式を選ぶのが無難です。

 


以上が、写真撮影時の画像ファイル形式の主な特長です。
単純に写真データといってもそれぞれ画質や用途に違いがあることが分かると思います。
個々のファイル形式別のさらに詳しい解説は、またの機会にしまして、ひとまずは目的に合った画像形式の運用に心掛けましょう。
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レンズ特性を活かした撮影
一眼レフカメラで商品撮影をしている方にとって、レンズ性能といえば「描写力」と考えがちですが、優秀なレンズを使うメリットは何も描写性能だけではありません。
基本的に写真の描写力というのはカメラ側のイメージセンサーや処理エンジンに依る部分も大きいため、一概に「レンズを変えたら世界も変わる!」なんて論理でレンズ部分だけで評価はできません。

では高価なレンズ・・いや?価格だけでは判断できないので、今回は「優秀レンズ」と書かせていただきますが、こうしたレンズの恩恵を受ける場面はどのようなものがあるか、ご紹介していきます。

太陽光下での撮影にみられるフレア現象


フレア現象
屋外で晴れた日に撮影をしていると画面の一部分が白くぼやけたようになる状態がフレア現象です。
この現象はレンズの内の鏡胴部分やレンズの表面反射が原因で発生します。
フレアが起こるとコントラストやシャープネス・彩度も低下することがあるので注意したいものです。

レンズの反射で生じるゴースト現象


ゴースト現象
フレアに似たような現象ですが、強い光源下での撮影で、レンズ面でランダムに反射した光が球状や線状に写ってしまうのがゴースト現象。
ゴーストも基本的に撮影写真から除外したい光線ですが、意図的にゴーストを生じさせて表現する撮影手法もあります。
ゴーストを軽減する対策としてはレンズフードやフィルターを活用します。

望遠レンズの撮影でよくある収差や歪曲


収差と歪曲
望遠レンズを装着して「望遠側」・「広角側」で撮影した時に被写体が膨張したり、「しぼんだりする」写真が撮れてしまう状態が収差や歪曲にあたります。
単焦点レンズや広角レンズでは起きない?というわけではなく、レンズ個々の特性により収差率は変化します。
レンズカタログに記載されているグラフは収差や歪曲の度合いを示しています。

ササッと用語だけを説明しましたが、上記以外にもコマ収差、非点収差、色収差や色かぶり現象などなど、レンズに依って悩ましい写真が撮れてしまうことがあります。
撮影用のレンズを選ぶ時は、こうした写真のトラブルを軽減するために、単純に描写力だけで選ばないようにして、レンズ面のコーティングや非球面レンズ、特殊ガラスなどを使っているのかなども吟味することが大切です。

とはいえ個人的には収差や歪曲は少々難がありますが、フレアやゴーストは表現として有効的に使えば「味のある写真」になるのも事実です。
優秀なレンズは、きちんとした写真を撮りたい人にとっては、便利で役立つレンズですが、写真は光の楽しさを味わうもの、昔の古いレンズを使って反射させまくってしまうのもアリです(笑)
正解がない!だから写真は楽しいのです。
写真は自由
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海外からの商品撮影オーダー
非常にありがたいことに「商品撮影の依頼が海外から来る!」というパターンが増えてきたように感じます。
最初のうちは「完全日本語サイトの弊社」をどうやって見つけたのか??と思っていましたが、考えている暇も無いので(笑)頑張って翻訳し合いながら撮影の打ち合わせをしたりしています。

そうした海外サイトからのオファーを受けている内に感じたこと。
今回はそんな記事内容です。

まず意外とアジア圏だけでなくて、「日本人モデルでの商品撮影」というのを探している会社が多いことに驚きました。
何となくメールのやり取りをしていると、ほとんどの撮影スタジオが「英語、中国、韓国などの言語で書かれたメールに返信しない」または「断ってしまう」傾向があるようで、つたない文章でも受け入れている弊社に感謝頂いているようですw。

当然、「言語の壁」はありますので、海外サイトの場合は単純に「メールのやり取りだけ」というのは厳しいため、イラストで説明したりスカイプでジェスチャーで説明したり大変ですが、「写真を撮る」という共通の目的があるので、そうしたやり取りも新鮮で楽しくもあり、リピートを頂いたりすると感慨深いものがあります。

海外のお客様が日本人モデルの商品撮影に求めている事で多いのが「日本人っぽいポーズや表現」です。
逆に日本人からすると「海外の目鼻立ちがクッキリしたモデル写真」は憧れる部分だったりしますが、見方が変われば状況も変わるものだと固定観念は捨てなければと考えさせられる場面でもあります。

「商品撮影文化」というと大げさですが、細かな説明カットやバリエーションのあるモデル画像などが多い点で日本の業者に頼んで良かったと返事をいただくと「当たり前の作業を褒めて頂ける」ことにちょっとビックリです。
とはいえモデルコードの場合、日本の中でも1着あたりの納品カットは多すぎるのですが・・w

最終的なネットショップ上での写真の掲載方法も日本では多く見られる「キャッチコピーや説明文」をいれたりする加工や装飾はせず「写真だけを並べる傾向」が強いため、撮影する側の重要度も感じられるので逆にモチベーションも上がります。

以前、ドイツのショップさんから頂戴した文言に「1枚でアート」とドイツ語で書いてありましたが、その写真はおまけで付けたイメージ写真・・
この言葉が妙に引っかかり、「もしかしたら日本の市場も個性的な写真を発信できるスタジオが増えることを望んでいるのでは??」と感じたりしています。
正直なところ、「こうすれば平均点の写真は撮れる術」というのはプロならばどこも知っているでしょう。
ですが「その先へ・・」と想いを巡らせれば、ひょっとしたら日本市場の「定番アパレル写真」の顧客意識を変えられるのかもしれないと感じる今日此の頃で、「1枚の写真とカートボタンだけの構成」、これだけで商品の売上に繋がる写真になるように日々、精進です。
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マイクロソフトの新製品は先月のアップル発表会よりも刺激的で撮影者のみならずクリエイターの心に響く、てんこ盛りの素晴らしい内容でした!
拡張現実の未来を示した製品やwindows10のOSが搭載された水冷式のスマホ!!これは事件です(笑)
さらにsurface pro4の進化は前機種pro3の不満点を拭い去る改良が素晴らしい!!
そして、本命の「Surface Book」はマイクロソフト自ら「最高のマシン!!」と豪語するだけあって、ため息しかない(笑)

やや興奮気味で書いておりますが、それほど最近のガジェット系の発表会では抜群に濃い内容でした。
「Surface Book」はpro4よりもスペックの高い上位機種で、写真をやっている人には注目して欲しいキーボード側にNvidia GeForceのグラフィックボードを搭載!
で、尚且つ取り外してタブレットにもなる!しかもRetinaディスプレイよりも高解像度・・ハイ最強ですw,MacBook Proが霞んで見えます・・・

プレゼンではアドビ製品を軽快にヌルヌルに動かしていたのも驚きでしたが、キーボードとモニターの結合部分も革新的で、アップルのように「うすーいキーボタンに変更ではなく」、キチンと打ち込みやすいキーを保ったままの設計に改良されている!しかも外せる(笑)
そうです、人間はキーボードでのタイピングはゴツゴツしたものでしっかり打ち込みたいのですw
もう笑うしかない状態です(価格も笑いますが・・)

何日か前に「ipad Pro」について賞賛記事を書きましたが、完全にマイクロソフトがアップルを潰しにかかったような機種を投入してきましたね(笑)
「ipad Pro」は所詮モバイル用のiOSで、Surface pro4やbookは完全OSのwindows10です。
コレの意味するところは、「何でもできる!可能性」です。
例えば、「ipad Pro」の場合、写真をフォトショップで開きたくても「iOS版のアプリ」しかない。
でもSurface pro4(book)であれば、通常のフォトショップを違和感なく使うことができる。
こうしたモバイルOSの「アプリ縛り」だけでも「タブレットを持ちたくない理由」になり得る。

同じようなスペックとしてアップルにも「MacBook Pro」があります。
しかし、タッチモニターやタブレット化はできない為、あくまでも「ノートPC」です。
「MacBook Pro」の発売された当時もプロ向けを望んだ人に不満の多かった、「プロ」と名がつくのにプロ仕様でない構成に比べ、「Surface Book」はプロ用途なら必要だと感じる構成はしっかり組み込まれている。

確かにアップル製品はデザイン的には綺麗ですが、プロ用途の場合は「デザインよりもスペック」です。
スタバでドヤ顔で文字打ちとネットだけやってるなら「MacBook Pro」でも十分ですが、本格的な制作はやっぱり事務所・・という概念から開放させてくれるという点でマイクロソフトは1歩先を行った印象を持ちます。

とはいえ、国産メーカーのSONYでも似たような「VAIO Z Canvas」が既に発売されていますが、Nvidia GeForceのグラボを積んでいるマイクロソフトの方が魅力的です。

個人的には「ipad Pro」の購入を予定していましたが、困りました(汗
「ロケ撮影やら打ち合わせ・・」やはりマイクロソフトに決めそうです・・

どうしてマイクロソフトにできて、アップルに刺激的な製品投入ができないのぉ~??(心の叫び)
「クリエイターはアップル」なんて時代は過去のものとなってしまいましたね・・寂しい。
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撮影時の明るさ調整は露出それともISO?
自社で商品撮影を行っている方に質問です、「写真の明るさ調整」は露出、ISO感度のどちらを使っていますか?
今回は「露出」と「ISO」の明るさ調整の言葉の違いと意味をご紹介します。
意外と人のカメラを借りたりするとISO感度がギュイーーンと上がっていたりする場合がありますが、果たしてこれは正解なのか?

まず前提として「露出」についての調整はMマニュアルモード時で絞り(F値)とシャッタースピードによる調整を「露出調整」ということにします。
くれぐれも「露出ダイヤル」をいじることではないのでご了承を。

撮影で使われる露出調整

撮影の現場では出た目(露出計の出した数値)から絞りを「1段上げる」「1段下げる」などと指示することがあります。
これは露出計が出した数値を「適正露出(ちょうどいい明るさ)から上げる(明るく)、下げる(暗く)かどうかを決めています。
商品撮影の場合、照明のセッティングによっては、モデルの顔(目元)の部分の適正露出と服の部分の適正露出が微妙に異なるので、出た目から撮り目(実際に撮影する設定値)を決めます。

参考写真から露出を上げ下げするとどうなるかイメージを掴んで下さい。

露出調整のサンプル
プラスに振れば、「白飛び」が、マイナスに振れば「黒つぶれ」になる可能性がありますが、商品撮影の場合は適正露出はまず「商品に合わせます」、その後、人物が介在するならどれくらいの調整がバランスの良い明るさなのか?を考慮してさらに露出を追い込みます。
ちなみにストロボなどの人工光の場合は、カメラ設定は予め決めておき、光源側で調整するパターンが多いです。
漠然と明るさ調整の工程はご理解いただけたと思いますが、露出とは絞りとシャッタースピードによって、任意の明るさに調整することだと覚えましょう。

明るさ調整はISOでも同じでは?

ざっと絞りとシャッタースピードによる露出調整を紹介しましたが、「ISO感度の設定でもノイズが出ないように気を付ければ同じでしょ!」と思うかもしれません。
確かに最近のカメラは優秀ですので「ISO感度を上げても綺麗な描写」をキープしてくれますが、要は手順の問題というか、考え方です。

ISO感度とはデジタルカメラが無かった時代でいう「フィルム感度」です。
よく昔のフィルムには「100」とか「800」とか必ず感度数値の記載がありました。
フィルムカメラを使っている人は、撮影シーン(環境の明るさ)によって充填するフィルム感度を変えています。
つまり、基本的に「ISO感度」はフィルムを充填した時点で固定されるワケです。
当然フィルムの仕様は記載されている感度数値で「綺麗に写る」ように仕上げてありますので、撮影者が露出を試みるには、基本的に「絞りとシャッタースピード」となるのです。

デジカメの場合は、このフィルム感度をカメラ機能として内蔵しているため便利な半面、ユーザーが何が常套手段なのか混乱するようになりました。
個人的には最もカメラ性能を発揮できるのは「ISO感度は上げ過ぎない」状態で、どうしてもISO感度を調整する状況としては、写真を撮る上で「絶対に絞りやシャッタースピードを変えたくない」・・でも暗い・・そんな時にISO感度で露出調整をするのが正解だと思います。
よくISO関連で出てくる「手ブレが生じそうな場合はISO感度を上げましょう」と表現されますね。

でも厳密に言えば、人物などの動く被写体でなければ、ISO感度に頼らなくても三脚を使えば何の問題もありません。
そもそもストロボ撮影が多い私の場合、ISO感度の機能がさらにパワーアップ!と言われても「は!?それで?」って感じです(笑)

撮影時の明るさ調整は、「露出」でも「ISO」でも効果は似てきますが、絞りやシャッタースピードによる調整は「間接的な機能」、ISO感度設定は「フィルムごと変えてしまうような直接的な手法」と考えれば、どちらを先行するべきかの手順が見えてくると思います。
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ストロボ1灯の撮影パターン
商品撮影を行う際に、ストロボ撮影をする機会のある方は「何個ストロボって使えばいいの?」と迷う人もいるかもしれません。
写真スタジオをレンタルするのであれば、常駐しているスタッフに撮りたい写真の資料を見せれば、ある程度の必要機材と配置などをレクチャーしてくれると思いますが、自社内で撮影する場合は判断しづらいと思います。
今回は、スタジオ撮影で困ったときに覚えておいて欲しい基本的な考え方をご説明します。

光は1つという考え方でスタートする

ストロボ撮影の失敗例でよくあるのが、「何個もストロボを使って、それぞれの照明の役割が分からなくなるパターン」、未計画のままレンタルスタジオなどの現場に入り、テンパるパターン(笑)、たまに一般の方の人物撮影を見ると「仏様のように後光がさしている写真」があったりして、それはそれで面白い写真ですが、撮影者本人に尋ねると「たくさん光を使いたかった」とのこと・・
確かに写真は光を描くものではありますが、光が主役ではなく、「被写体をどのように照らすか?」の方が重要です。

以前にも少し触れたかもしれませんが「太陽は1つ」という考え方。
プロの方でも呪文のように唱えていることもあるようですが、ライティングを精査するには非常に良い言葉です。
この言葉の意味するところは「メインになる光を決める」ということです。
1つの光が決まれば、あとの光はすべて補佐役です。
くれぐれも複数ストロボを配置した時は、それぞれがスター選手にならないように注意しましょう(笑)

ストロボ1灯でできる撮影

ではストロボ光源が1つでも商品撮影は成立するのか?
次の写真をご覧ください。

ストロボ1灯での撮影例
この写真は「ストロボ1灯で撮影した写真」です。
モデルから見て右側に1灯を使っただけですが、クドい写真にはなっていないはずです。
ですが、これはあくまでも人物が主役の場合の撮影で、アングル的にも「腰上」ですが、商品撮影を想定すると全身撮影も行いたいところでしょう。
この写真をぐっと全身まで引くと、右側に円状の「光の強い部分」が現れます。
つまり「1灯で照射できる光の範囲」に気を付けなくてはなりません。

例えば服の商品写真として見た場合、NGではありませんが、もう少しモデルから見た左側のグレー調の部分の明るさを上げて均一な光で爽やかにしてもいいでしょう。
で、ここでストロボをもう1つ・・・ではなく「レフ板で光を起こします」
多分ここら辺の考え方が一般の方と違うのかもしれません。

どうしても明るくしようとした時に、「光源を足す」という考えに走りがちですが、個人的には「起こす」という考えが先行します。
ナゼそう考えるのか?答えは「太陽は1つ」ですから、極力不自然な光源は足したくないのです。

しかし、レフでは十分に明るさ調整ができない場合があります。
その時は、「メイン光源自体の配置」を見直します。
モデルにあたっている角度や距離、または光源自体に何らかの細工(紗幕など)をして、均一に光を回す方法を探ります。
太陽を目指すならストロボ自体を天井に向けて「上から降り注ぐ光」にしても良いかもしれません。

あっ、ここまで止めておきます・・
この手のライティングの話題になると長文度合いがハンパ無くなってしまいますので。。(笑)

今回の話題のキモは、ストロボ1灯での撮影パターンでも、何通りものアプローチ方法があるので、灯数が増えればそれだけ難しくなるということです。
個人的な経験ですが、こうした撮影をはじめた当時は、ストロボが1灯から2灯に増えただけで頭の中はパニックでしたw
「何を照らし、何を消すか」こうしたストロボライティングは「引き算をする勇気」も大切です。

でも・・商品撮影スタジオを選ぶ時は5灯程度は普通にいくつかパターン組みできる所の方がベターですよ♪
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撮影レンズを決める5つの要素
初めて一眼レフカメラのレンズを追加を検討する人の中で多いのが「標準ズーム」に「単焦点レンズ」を買い足すケースですが、何を求めてレンズを変えるのか?
今回は単純にF値が明るいからという理由だけではなく、実際に撮影レンズを決める上で大切な5つの要素を紹介しますので、ご参考頂ければと思います。

まずレンズに求めるものは何か?
人によっては、焦点距離や画角を重視して表現力は重視しないというパターンもあるでしょう。
しかし、レンズの最大の特徴である表現力をしっかり吟味しておかなければ、広角で撮れるようになったけど、「写真がのっぺりした」などの購入後の後悔にも繋がるので気を付けたいものです。
では早速、レンズ表現とは何か?個別に見ていきましょう。

発色の要素を考える


発色
発色に優れたレンズとは単に鮮やかということではなく、撮影対象物の「本来の色」を忠実に再現に加えて鮮やかさが表現できるのか?という点で重要な要素です。
例えば同じような仕様のレンズで同じ真っ白な被写体を撮影した時に、いずれかのレンズで撮ると白色が少し黄色が滲んだように見える「色の濁り」やカラフルな被写体を撮った時に生じる「色かぶり」もレンズ個々の表現特性ともいえます。
被写体の色彩を美しく撮ることは風景写真を主に撮る人は、特に気を付けたい部分です。
レンズにどのようなコーティングがされているのか?これで発色は決まります。

明暗差のコントラスト


コントラスト
俗にいう「メリハリ感のあるレンズなのか?」コントラスト表現は、最近のカメラではカメラ内蔵設定でも行えますが、現状は単純に明暗差を強調したコントラストという印象があります。
レンズ上のコントラストは明暗差をスキっと再現すること+「ヌケ感が良い」というのもチェックしておきたい要素です。
活字にすると難しいのですが、太陽光の下で撮影した写真の陰影の濃淡に奥行きがあるような感覚で捉えて頂きたい。
メリハリに情緒があるというか・・
機会があったら撮り比べをしてみます(笑)

雰囲気を再現する階調


階調表現
雰囲気をと書きましたが、撮影時の空気が撮れるわけではなくw、薄いグラデーションや影の部分のトーン変化などの「滑らかさ」の具合です。
例えば夕焼けの空を撮った写真でオレンジ色からグレーにグラデーション発色している部分がキッパリと色の境界線が目立つようなら「滑らか」ではありませんよね。
あえて活字で描写するのでしたら「ニュアンスを豊富に含んだ写真」が撮れるレンズと言えます。
写真に写るカラーは単色ではなく「黒の中にもどんな黒の集合体なのか?」というディテール色があると覚えてしまいましょう。

みんな大好き解像度


解像感
レンズを語る時に意見が多い、「写真の解像度!」カメラマニアは大好きですよね(笑)
例に漏れず私も大好きですが、どこまで細部を精細に美しく撮れるレンズなのか?これはレンズ選びの醍醐味です。
よくサンプルで登場するのが動物の毛並みの1本1本まで再現できているか?、精細な表現の中に滲みがないか?など解像度とはシャープさの追求でもあります。
F値を上げればシャープになるでしょ!と思う方もいるかもしれませんが、良いレンズは開放で撮った時の解像感は鳥肌モノです。
絞りの調整ではなくレンズの解像感とは “通し” で撮っても満足の得られるシャープさときめ細やかな美しさがあるものだとお考え下さい。

ボケ味の美しさにこだわる


ボケ味
解像度と密接に関わるボケ味、このボケ感は、撮影した被写体のピントが合った部分の前後に生まれ、主題を明確にする役目とイメージの演出には欠かせないものです。
主題には解像感が求められボケ味には写真を見る人の想像力を掻き立てる効果もあります。
抽象的な言葉はさておき、このボケ味を決めるにはレンズ個々の収差や絞り羽根の枚数や構成によって、ボケ味の好き嫌いが分かれます。
ボケ味の特性として光が円状になる「玉ボケ」や「柔らかいボケ」が好まれますが、個人的にはボケ味に正解はなく、主題が引き立つのであればどんなボケ感で美しいと思います。
円形のボケが好きな人は、レンズを前から覗いて羽の形状を確認して、羽が重なりあってできる中央の穴の部分が「円に近い」ものを選べば、「玉ボケ」しやすくなりますよ。

以上が、撮影レンズを決める5つの要素ですが、当然レンズには価格や性能にそれぞれ個性があり、万能なレンズは存在しません。
しかし、これらの要素はレンズを決める上で重要であり、撮影後の満足感に関係するポイントです。
レンズを購入する時は、カメラやレンズメーカーのショールーム等に行って、実際にお持ちのカメラに装着して試し撮りをしてみても良いでしょう。
あとは値段との相談ですね(笑)
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アパレル俯瞰撮影の方法
平置き撮影できちんと形状をキープしたまま商品写真として仕上げるには「俯瞰(真上)の状態」から撮影することは皆さんもご存知でしょう。
スタジオであれば、こうした俯瞰撮影については無難に対応するとは思いますが、自社で行うには天井の高さの都合などで難しい場合があります。
「大きな三脚を使って垂直にカメラを固定すれば・・」とマニアックな意見もあるかと思いますが、アパレル商材の場合、「服の丈」によっては固定ポジションが常に変化する場合があります。

例えばトップスとワンピースでは丈の長さが異なり、全体を撮影するにはそれなりの大きな機材が必要となります。
今回は「予算を抑えた俯瞰撮影の方法を考える」と題してご紹介したいと思います。

一般的に服を床に置いて撮る場合は、撮影者が脚立に登って、頑張って真上から撮ろうとしますが、やはり長尺のものは天井や脚立の高さに制限があります。
簡単な回避方法としては、服自体に傾斜をつけてしまえば、撮影者が高い脚立に上る労力が軽減されます。
要は、カメラに対して服が垂直になっていれば「俯瞰の状況になる」ので、それを構成します。
用意する部材は、白いスチレンボード(最低タテヨコ90☓180cm)と角度をつけるための台座(100均の発泡ブロックでOK)これだけです。
実際の撮影イメージが以下のイラストとなります。

俯瞰撮影の見取り図
ご覧のように俯瞰撮影が実現できるように配置すれば、巨大な脚立や三脚がなくても撮影は出来てしまいます。
撮影者が上り降りする作業が地味に集中力を削いでしまうので、商品点数が多い場合は有効です。
しかし、これにも問題点はございます。

お気づきかと思いますが、服をのせる白ボードの大きさに制限があり、且つ角度をつけ過ぎると服が固定できず傾斜によってズリ落ちてきます。
都度、ズリ落ちないようにパーマセルテープなどで留めれば良いのですが、面倒ですよね・・・
しかも、「予算を抑えた」と謳った割にはパンチ力が無い(笑)

そこで最終兵器の登場です!
イスに乗って撮るだけで俯瞰撮影をしたように見える方法を教えます・・というよりソフトを使用しますが(笑)
まずは、ある程度俯瞰になるように椅子の上に立ってパシャッと撮ります。
この時は、白ボードなど特に必要ありません。
背景にする白い紙を床に貼って、服を置いて撮るだけです。(もちろん照明には気をつけて)

こうして撮ったままだと当然「服の形状は歪んでいます」ので、あとはフォトショップなどの加工ソフトで歪みを調整して終わりです。
参考例として、普通のパイプ椅子に立って撮影した写真を俯瞰になるように形状を調整した事例をご覧ください。

俯瞰撮影テクニック
レンズ性能もあるので、ある程度初期の状態(左)でも「見れる状態」ではありますが、やはり形状がおかしくなっています。
最終的に「ゆがみ」を補正して仕上げます(右)

ポイントとしては後から歪みを補正するので、撮影時に余白を多めに撮っておくことです。
ファインダーを覗いて服を四隅ギリギリで撮ると、歪み調整を行った時に余計な作業が増えてしまうのでご注意を♪

俯瞰撮影は難しいと思われがちですが、一般の人でも撮影方法と加工ソフトを使うだけで実現できます。
実際に撮影してみて、今使っている外注先の写真と比べ遜色ないようであれば、自社で撮ってしまえば経費削減ができるかもしれません。
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商品撮影というキーワードを外した結果
今回はネットショップ運営者の誰もが気になる「SEO上のキーワード」のお話です。
本当のところ、この内容を公開することに関しては非常にためらいましたが、サイト運営の参考になればと箇条書きにしておきます。
参考にして頂き、上手くサイト構成を行うと経営方針の再検討を促す起爆剤になるかもしれません。

検索数の多いキーワードを考え直す


どこのサイトでも基本軸としてサイトキーワードがあります。
弊社の場合であれば、最も検索数が多いであろう「商品撮影」というキーワードです。
誰もがパッと思いつき、検索をしてくれると予想するキーワードです。
アパレル商品を扱っている場合だと「ワンピース」で1ページ目に出てくれば閲覧数は伸びるでしょう。

うちの場合も、例にならってこうした検索語句を軸に構成していましたが、やめました(笑)
ではどうしたのか?というと、「全くSEOを気にしないサイト構成」にシフトしました。
具体的には「全く気にしない」というのは少し違いますが、要は上位に掲載されたい語句の競合サイトの検証をしてみたのです。
結果、弊社のコンセプトと競合するサイトが乱立するのかどうか?疑問が湧き、昨年の10月ですので、約1年前から「商品撮影」というキーワードを意識したサイト更新を減少させていきました。

このように検索数の多いキーワードを考え直すことになった経緯をご説明します。

撮影の問い合わせ内容の質の悪さ


サイト内でも何度か登場する「適正価格の写真撮影」ですが、これがヒントです。
要は、検索され発見される可能性は上がっても「料金の値引き要請」を主眼とした問い合わせが増えても経営上のメリットはありません。
つまり「本当に必要とされるクライアントに情報が届いていない」という感覚です。
撮影スタジオは、オーダーを獲得することに注力しますが、「どのような顧客を獲得するか?」についてのコントロールはできているか?は疑問です。

例えば「商品撮影」で検索した時に出てくるのが「価格設定の安さをウリ」としているライバル他社が圧倒的に多い場所に「モデルコードは似合わない」・・・であればここから退散しようという理由です(笑)
1件の撮影単価を激安スタジオに近づけていくのではなく、「キチンとした写真を希望する市場に向けて情報を流す」この方がモデルコード自体のコンセプトはブレません。
こうした施策を行った結果、どうなったのか?1年後のレポートをさせて頂きます。

顧客数の減少に反比例して利益は伸びた


結論から申しますと、見込み客(問い合わせ)や実際の顧客数は減少しました・・
が、しかし一昨年の同時期と比較すると利益率は伸びました♪
つまり、「顧客数を増加させることが良い」という今までの考え方が180度変わる結果が出たということです。

撮影価格という面でみれば、利用者にとっては「安価に越したことはない」のですが、現在の顧客層は「安すぎる料金は安い写真になる」ということに理解があるお客様が多くなったと感じています。
これについては、感謝しかありませんが、作業面においてもじっくりと撮影に向き合える状況になったのは確かです。

将来を見据えた商品撮影の在り方


実際に自社のサイトでの顧客層の変化を感じて思うことは、「継続性、将来性のあるショップと付き合っていくことの大切さ」です。
商品撮影サービスをはじめて以来、様々なネットショップと取引を行ってきましたが過去3年程度を振り返っても「存続しているネットショップ」というのは、撮影に対して「価格よりも質」を求めている傾向にあります。

たかが商品写真という分野ではありますが、「投資すべきポイント」の嗅覚というのはショップ担当者のセンスだとも言えます。
最終的に商品を買う消費者に対して「どのような商品をどのように見せて販売するか?」これがネット販売の優先事項です。
撮影料金の価格破壊については、企業努力もあると思いますので完全に否定はできませんが、商品販売の脇役として弊社のようなサービスがあるとするならば、3年後も継続するようなショップになってもらうための写真素材の提供を心掛けなければなりません。

検索キーワードを通じて改めて「ネットの不思議」に触れた感覚にもなりましたが、情報をどこに流すかによって状況は変えられることを学びました。
ビックワードが乱立するアパレル市場ですが、もしネット販売で行き詰まっている担当者様がいらっしゃいましたら「今のキーワードに固執しない」というのも1つの経営戦略かもしれません。
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商品写真の撮り方と見せ方
商品写真とは「消費者に商品を伝えるもの」という考え方は誰でもご存知ですが、そうしたコンセプトが浸透している事柄ほど落とし穴があるものです。
ネットショップの商品撮影の裏側を感じながらネットサーフィンをしていると、「これ・・現場で気づかないかな??」と不思議に思うものがある。
例えば、紐の結び方が雑な写真やモデルの髪が極端に長くて服の正面を撮った商品写真なのに、モデルの髪が邪魔で商品デザインが見えないなど、プロあるまじき写真が並んでいるケースを目にすることもあります。

商品撮影のみならず、写真は「じっくり考える撮影方法」と「インスピレーションに任せる撮影方法」の大きく2パターンに分けられますが、商品写真とは間違いなく前者の「じっくり考える」ことが重要で、モデル撮影においても、その場のテンションだけで撮っている業者は先述した「凡ミス写真」を生むことになります。
今回は、「立ち止まって考える事」で撮り方や見せ方でイメージが変わるということについて少し触れていきます。

ではまず例として商品は「コーヒー豆!」・・
えっ!なんで!?と思うかもしれませんが、パッと浮かんで個人的によく飲むので例題にしちゃいました(笑)
早速、いってみましょうw

よくあるパターンは「商品全体」を写して最終的にロゴを入れるケースです。

全体を説明する写真
悪くはありませんが、「主題」が豆なのかロゴなのか??少し伝わりにくい印象になります。
商品の説明写真としてはページの1枚目に持ってくる写真ではありませんね。

続いて、主題は「豆」だということを意識して最大限にアピールしてみます。

主題を強調した写真
おぉ!確かに分かりやすいですが・・・くどい・・(笑)
画像のタテヨコのサイズ感もありますが、この写真の全体的なカラーを考えると、「ロゴの文字色」に「黒は使いにくい状況」になります。
サンプルの写真では白色の文字になっていますが、サイト全体の配色も考えなければならなくなります。

そして最後は、「主題とロゴのバランス」を考えて撮影した写真です。

バランスを考えた写真
いかがでしょうか?
豆の多さもイメージさせつつ「コーヒー感」のコンセプトも失っていません。
何より商品ページを構成する際に「1枚目に見せる写真」として使いやすい印象になります。

商品写真の撮り方や見せ方は、外注スタジオの考え方やデザインを担当する人のセンスによりますが、冒頭で述べました「商品写真とは消費者に商品を伝えるもの」というコンセプトをしっかり撮影完了まで考えていれば、シンプル且つ印象的に仕上げることが可能です。

例えば、トップスの撮影を依頼して「前後のカットだけ撮って」と指示したとして、スタジオ側が現場判断でもっと伝わりやすい角度の写真をプラスしてくれたならば、依頼者の満足度は上がるでしょう。
当たり前の要望を当たり前にこなす・・これは少しカメラに詳しい人であれば、誰でもできる作業です。

プロの撮影屋ならば、「撮り方と見せ方」を意識して「指示よりも1つ先をゆく写真」を目指すこともサービスだと考えます。
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